リーダーってどんな人?

今日行われた会社の飲み会で、とあるの集まりのリーダーが「僕はリーダーっぽくない」と言っていた。その言葉を聞いた時、私は「別にリーダーっぽくなくても、その組織が上手く回るならいいんじゃないか」と思った。そしてふと疑問に思った。
『リーダーってどんな人のことだろう?』
"Leader"という言葉の意味を調べると「指揮者、先導者、指導者、統率者…」といったことが出てくる。これらの言葉から「リーダー=目立つ人」のようなイメージが湧いた。実際に世の中のリーダーと呼ばれる人たちは、表舞台に立つ目立つカリスマ性を持った人が多い気がする。
しかし目立つだけでは誰も付いてこないと思う。
自分が属する組織を考えた時、組織が健全に動くためには組織内の人たちが「各人の目標に向かって制限なく動けること」が大切に感じる。制限とは金銭的な部分から精神的な部分まで幅広い範囲に及ぶ。このような"制限"がない環境を作ることがリーダーの役割なのではないかと思う。そのような環境を構築し維持することがリーダーの役割だとしたら、その役割を果たすために組織内外の多くの人と関わることになるだろう。そして結果的に外から見たら「目立つ人」になっているのではないかと思う。
そう考えると、「リーダー=目立つ人」ではなく、「リーダーの役割を果たした人=目立つ人」ということなのかもしれない。

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