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おもてなしを受けて、日本の良さを再発見

皆さんこんにちは、駆け出しWEBライターの、おただです。
皆さんは日本の良さと言われて何を思い浮かべますか?温泉やさまざまな観光地があることも、魅力のひとつですよね。

今回は少し視点を変えて、旅館「箱根小涌園 天悠」で受けたおもてなしから、日本の良さを再発見したことについてご紹介します。

食物アレルギーのある人へ向けたおもてなし


私は小さい頃から、イクラのアレルギーがあるので、全く食べられません。
また、はしに触れただけでも、症状にでてしてしまうほど敏感です。もし食べると、のどがかゆくなり、息苦しくなります。

しかし、私はマグロもサーモンも大好物。他の海鮮系は大丈夫だからこそ、常に気をつけながら食事をしています。

旅館には、事前にアレルギーがあることを伝えていました。席に案内されてから、「料理提供まで少しお待ちください」とのこと。
イクラを使った料理もあったので、対応に時間がかかっているようでした。私はいつものことで慣れていたので、全く問題ありません。

30分後ようやく料理が運ばれてきました。すると待たせてしまったのでと、料理長からはまぐりの磯辺揚げを、サービスしてもらいました。

人生初となる、はまぐりの磯辺揚げ

気にせず料理を楽しめるからこそ、対応をしてもらえるだけで、私はとても嬉しかったです。まさかここまでサービスしてもらえるとは!驚きとともに、料理長の心づかいを感じました。

左利きの人へ向けたおもてなし


今回は会席料理なので、次から次へと料理が進みます。席担当のスタッフさんが、食べ終わったお皿を片付けたり、次の料理を出してくれました。

何回か往復するうちに、途中で私が左利きであることに気がついたのでしょう。さりげなく、左利きの私でも取りやすいように、お皿やおはしの位置を、工夫してくれたことに気が付きました。

ポン酢の入ったつけだれを右側へ置いてくれました


世界的に注目される日本のおもてなし


おもてなしを自然にできるのはなぜなのか。それは小さい頃から、いろいろな人の心づかいに触れることで身についた、日本独特の文化なのかもしれません。

2020年東京オリンピック招致のプレゼンでも使われた、おもてなしという言葉。他の国にはマネできないからこそ、日本のおもてなしが、世界から注目されているのではないでしょうか。

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