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地域取材に必要な、まず初めに心がけていること2選

私は今までに、3本の取材記事を執筆しました。初めての取材って言われても、まず何から始めたら良いのか、分からないことがたくさんありますよね。

私も初めは、何から手をつけて良いのかわかりませんでした。しかしこれまで地域取材するなかで見つけた、心がけていることを2つご紹介します。

1. 準備が8割

実際に使っているノート

まずは事前準備から始まります。こちらは心がけていることの、1番重要な部分です。「本番より準備の方が大事なの?」と思うかもしれませんが、より良い取材にするために欠かせないことです。

取材は限られた時間のなかで行いますので、時間内に終わらせるためにも、質問は10個ほど考えておくことがおすすめです。事前に何を質問するのか伝えておくと、相手もどんな回答にするのかを考えらるので、取材をスムーズに進めることができます。

また相手のことについて調べておくことも、重要なポイント。自分のことを知ってくれていることが分かると、嬉しいですよね。

例えば、相手のSNSや記事を見て、「この前このような記事を見ましたが、こちらについて詳しく伺えますか?」のようにまだ記事にしていない部分まで、掘り下げることができます。

2. 常に疑問を持つ

次は実際に取材しているときに、心がけていること。それは相手の話を聞くとき、常に疑問を持つことです。理由は、用意してきた質問以外にも、引き出せる可能性があるからです。実際に私は3回とも全て、用意していた内容以外のことも聞きだすことができました。

例えば、「大変だったことは何ですか?」という質問に対して、回答とプラスしてなぜそんなに大変なことになってしまったのか、その背景まで聞くことができました。質問をより深掘りしたことで、記事に書き起こしたときに、より伝わりやすい文章で書くことができました。

初めは誰でも初心者から

私は、初めて取材したとき正直苦手だなと感じました。理由は上手く深堀りして質問ができず、浅い記事になってしまったからです。しかし、この2点を心がけるようになってから、記事にするための材料がそろっているぐらい、充実した取材ができるようになりました。

初めはたくさん失敗しましたが、とにかく数をこなしていくことが大切だと実感ました。誰でも初めは初心者です。失敗を恐れず、まずは取材に挑戦してみましょう。

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