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一人一人のドラマ

 わたしには 二人子供がおります
もう成人していますが
その子たちとの出来事 をおはなししたいとおもいます

まず長女
小さいときから負けず嫌いで できないと何度も何度も
繰り返して自分のものにしていく

体を動かすのも好きな子だったけれど
絶対音感を持っている子で
音楽が好きだった音楽教室に入り
高校生までピアノを頑張ってきた子

中学生の時には 部活 これは誰でも入らないといけないものだった
音楽が好きなら 吹奏楽部に入るのでは?
と思っていたが
実はあまりにも?耳が良すぎて
キィキィという音が苦手だった
やったことがなかった ソフトテニス部に入った

ソフトテニスは シングルではなくダブルスで
ペアを組むわけで ピアノの時とはちがう

休みの日には 公のテニスコートを予約して
家族で練習をしたり
(私は動体視力もなければ 走れないから もっぱら見ているだけ)
それでも
うまいお子さんはいるので
試合にもなかなか出られないが
3年生の夏 試合に出ることができた
同じ学校の 他のペアは一試合目で敗退していたが
娘たちは 勝ち進んでいくことができた

実は思春期ということもあり
試合には身に来ないでくれと いわれていたけれど
こっそり 見に行った こっそりといったって 観戦席に座ればばれちゃいます
日傘をさしてこっそり 

結果は娘は私が来ていたことに気が付かず
気分よくプレ-ができたようでしたし
私は娘が ペアの友達と 生き生きプレ-していたし

本当に良かったと思いました


息子のほうですが
息子は小学校2年生より サッカ-スポ-ツ少年団に入り
そこから高校までずっといえいえ大学生ではサークルで
そして社会人になってからは おせわになった少年団のサッカ-コ-チをしているが

彼のサッカ-現役時代は
よく試合の観戦をした

暑い日も寒い日も 早朝から 夜遅くまで
必死になって頑張って 試合はほんの一瞬で決まってしまう

勝つことが一番いいけれど
ここまで来たプロセスを思うと
涙が出る
感動する

一人一人のドラマがあるから

試合観戦は
そういうものなんだろうと思う


#スポーツ観戦記