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フィジカルトレーニングに力を入れる理由

グラマーサッカースクールでは、
必ず20〜30分、ボールを使わないフィジカルトレーニングを入れています。

フィジカルトレーニングというと、鍛えるのか?と思うかもしれませんが
どちらかというと運動能力向上、神経系の向上トレーニングです。

なぜサッカーのスクールなのにボールを使わない練習をするのか。
理由は、"土台づくり"と"怪我予防"です。

どんなスポーツでも、技術が高いだけではプロにはなれないし、良い高校にも行けません。
技術を発揮するための土台となる身体が必要なのです。


サッカーでいうと相手を揺さぶるフェイントがすごく上手くても、切り返し動作の筋肉が弱いと逆を取れただけで相手はかわせません。

ボールコントロールが卓越した選手でも体幹筋力がないとロングフィードやミドルシュートが出来ません。

守備の構えや対応が上手くてもアジリティがないと相手のドリブルについていけません。

プロスポーツ選手に必要な要素は
・技術力
・運動能力
・脳(スポーツIQ)
・メンタル
と言われています。どれも同じくらい大切なのです!(メンタルトレーナー資格年末に取得予定💪)

そしてもう一つは怪我予防。

自分の思うように身体を動かすことができれば怪我は激減します。

スポーツ医療現場に7年身を置いていますが、
怪我する子の殆どが体の使い方が悪い、身体が硬い子たちです。

そういった意味でも、運動神経を鍛えて怪我を未然に防ぎたい、
という思いであえてそういった練習を取り入れています。

長くなりましたが、ほんとに大事なことなんです。

子供達はもちろんサッカーが好きだからボールを触りたい!と思っているので大ブーイング👎を受けながらトレーニングしていますが、
ブーブー言いながらもちゃんと信じてくれてトレーニングを続けてくれる、グラマーに通い続けてくれている子どもたちに感謝です。

必ず魅力ある選手に育成します!

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