見出し画像

読書にはまる

本が子どもの頃から好きだった。
本の虫というほどではなかったけど、学校の図書室でよく借りてはよく読んでいた。

学生時代も通学の電車でよく読んでいたけれど
最近では読みたいと思う気持ちがありながらなかなか読書に時間をさけないでいた。

そんな私が、最近になってまた読書にどっぷりとはまってしまったのは辛い現実からの逃避‥

物語の世界にひたっていると
悲しい現実を忘れていられる


母がいなくなってから
やらないといけないことが手に付かなくなり
大好きな推しの動画を観ること
曲を聴くこと
それしか出来なくなっていた。

子どもの頃、喪中はテレビをつけるのもピアノを弾くのもダメと母が言っていた記憶があるけど

音のない空間は耐えられなくて
推しの動画を流してみたら
辛い悲しい気持ちを忘れて不謹慎にも笑っている自分がいた。

そして読書も辛い気持ちを救ってくれている。

本なんか本当に最近は読んでなかったのだけれど、電車で移動しないといけない時があってその時に息子から借りっぱなしになっていた読みかけの本を持って出かけ読んでみた。

そしたら、ずっと進まなくて読めていなかったのに、止まらなくなってあっという間に上中下巻の中巻の途中から下巻まで全部読み終えてしまった。

物語の世界に入っているのが今の私には心地いいのかもしれない
そう気付き無性に何かを読みたくなった。

それからは手元に本が常にあるように、次々とネットでポチッと購入してしまっている。

本が届くのが楽しみでうきうきしてる。
今までで一番読書にはまっている。


本ばっかり読んでていいのか‥と思う自分もいるけど
やりたい事を心の趣くままするのも、今はいいかのかもと自分を甘やかしてみる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?