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Wish List No.11:King nueのコンサートに行く

音楽のコンサートというものに、これまであまり行ったことがない。数回だ。なので、コンサートに行く事自体がやってみたい事だ。その中でも、今行くとしたら誰か。そこで出てきたのがKing nueだ。最近とてもはまっている。その理由を考えてみたら以下かなと思う。

曲がいい

そもそも曲がいい。音楽についてはど素人なので、笑われるかもしれないけど、キャッチーなメロディーを割と繰り返す構成のものが多くて、曲も覚えやすい。

歌唱力

ボーカルの井口さんの高音がきれいで、歌唱力が高い。だから安心して聞けて心地いい。一方で低音で印象に残る常田さんと組み合わさると、他にはないハーモニーになる。

出自と音楽のギャップ

上記の裏付けにもなるかもしれないけど、井口さんも常田さんも、東京藝術大学に進学、声楽科をでていたり、チェリストだったりする。そういった音楽の正統派な素養を持ちながら、曲はロックや様々な音楽の要素を取り入れていて新しく、それでいて、親しみやすいものを目指している。確かな実力と、それに安定せず挑戦する姿勢がかっこいい。

メジャーとマイナーの間

どんどん、マニアックになっちゃうのだけど、「白日」の大ヒットから、どんどんメジャーシーンに躍り出ているけど、一方で音楽にストイックだとなったときに、メジャーになって、どんどん消費されようとしてしまう世界でどこまで戦ってくれるのだろうか、楽しみでもある。


最初からいかに売れるかという商業的音楽でもなく、誰に理解されなくても目指すものを表現できればいいという自己満足でもない。その間で戦う人は、King nueに限らず、いつもかっこいいと思ってしまう。

自分のおすすめ曲

Prayer Xが最近のお気に入り。BANANA FISHというアニメのエンディングテーマだったそうだ。後追いでBANANA FISHのことを調べてみたけど、曲と作品がとてもあっているなあと思う。

また、とても悲しい歌詞で切ないのだけど、時に自分が落ち込んでしまった時の代弁にも思える。そういえば、悲しいときは、無理やりポジティブにしようとしなくても、ちゃんと悲しむということをする方が、すっきりして、前を向いていけると聞く。そういう時に、この歌を歌ってちゃんと悲しい思いを吐露して、前に向いていけるといいなと思う。

逆に、勢いをつ行けていきたいというときは、飛行艇や、F.O.O.L.なんかを聞くのが好きだ。

ぜひ良ければみなさんも、聞いてみてください。(ほんとに好きなアーティストを紹介するという記事は、自分で書いてても楽しい、うれしいものだなと今回改めて思いました。)

参考

白日、飛行艇は、以下に収録されています。おすすめです!

F.O.O.Lは以下です。

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