第11回 金がないならとにかく稼げ!

こんにちは。

今日はフリーター時代のお話しです。

まずフリーターになった経緯から書きますね。

僕は神戸大学在学中も、いまだに東大への夢を捨てきれていませんでした。裕福な育ちではなかったので、とにかく学歴を渇望していましたね。たった1年間の在学でしたが、夜勤をがんばったり、寮に戻ってから深夜に大学受験の勉強をしたりといろいろ工夫はしてみましたが、東大の二次試験では数学0点を叩き出す悲惨っぷりでした。いや0点てwww

そこで独学にはもう限界を感じ、一度予備校に通って成績アップを試みようと考えました。しかし予備校に通うというのは貧乏人からすると生半可なことではありません。入学時に納めなければならない学費は80万円。夏期講習や冬期講習を受けるとなるとさらなる費用がかかります。

これはどうしたものかと僕も悩みました。親に相談しようにも、女手ひとつでアルバイトもしてここまで必死に育ててくれた母に援助を求めることは僕にはできませんでした。そこで、お金がないなら自分で作るしかないと考え、2年の期間を設定して昼も夜も仕事をして予備校代を貯めようと決心しました。昼はドコモショップの窓口業務9時間・夜はニトリの在庫保管拠点で倉庫内作業やセブンイレブンの店員をしました。このとき月収は手取りで30万円ほどありました。眠くて眠くて毎日意識が朦朧としていたのを今でも覚えています。笑

その後、めでたく予備校代を蓄えた僕は、心置きなく大手予備校の駿台に1年間通うことができました。

みなさんにはここまでやれとは言いませんが、なにかやりたいことがあるのに"お金がないからなぁ"と思っている人がもしいれば、荒業ですがこんな風に資金調達を行うことも不可能ではないと伝えたい。

言葉が悪いかもしれませんが、いうなれば

"地べたに這いつくばって泥水をすすってでも目的を果たす"

といったところです。僕の例は少々極端かもしれませんが、なにか感じてもらえればこれほど嬉しいことはありません。

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