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スクワットは筋トレ界のNo.1効果

いろんな種類があるけど、そもそもスクワットって何?

ダイエットに効果があるスクワットの種類

ベンチプレスやデッドリフトとともに「筋トレBIG3」のひとつに数えられているスクワットは、足を広げて立った姿勢から、膝を曲げ、空気椅子に座るようにお尻を下げるトレーニング。道具を使わずにどこでも実践でき、一流のアスリートからお年寄りまで幅広い層が行う「キング・オブ・エクササイズ」です。

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スクワットを行うことで、下半身の筋肉を中心に背筋や腹筋など全身の筋肉を効率よく鍛えることができます。筋力アップ以外にも、基礎代謝の向上、成長ホルモンや「若返りホルモン」と呼ばれているマイオカインの分泌、シェイプアップ効果など、健やかで美しい身体へ導く魅力がいっぱい。
ダイエット中になぜスクワット?と思うかもしれませんが、下半身には全身の筋肉の約70%が存在するため、下半身の筋肉を使うことで代謝があがり、効率よく「痩せやすい身体」や「むくみにくい身体」作りが目指せると言われています。

一言でスクワットと言っても、足を広げたり道具を使ったりとさまざまなやり方があり、どれが正解かわからないと感じることもあるかもしれません。なぜこんなにも種類があるかというと、やり方をほんの少し変えるだけで期待する効果に合わせたトレーニングが可能だから。つまり、気になる身体の部位や理想とするボディシェイプに合わせたスクワットを行うことができるということです。まずは、次に挙げる代表的なスクワットの中から、自分の鍛えたい部位や運動能力に合ったスクワットを見つけましょう。
目的に合ったスクワットの種類を選んで効果を実感しよう!

パーツ別に効果が期待できるスクワットの種類

下半身を中心に、全身の筋肉を刺激するスクワットですが、やり方によって気になるパーツを集中的に鍛えることができます。ここでは、それぞれのスクワットによって鍛えられるパーツと期待できる効果を紹介していきます。

「パラレルスクワット」

太ももが床と水平になるようにひざを曲げる定番のスクワット。ノーマル・スクワットと呼ばれる基本のスクワットの中でも最も基礎となるスクワットです。自重のみでしっかりと下半身に負荷をかけられることが大きな魅力。手軽に行うことができるため、初心者からアスリートまで広く愛用されています。お尻(大臀筋)と太もも(大腿四頭筋)を重点的に鍛えたい人におすすめ。


「フルスクワット」

パラレルよりもさらにひざを曲げて太ももの裏とふくらはぎがくっつくまでしゃがみ込むようにして行う上級者向けのスクワット。負荷が大きくよりしっかりと下半身を鍛えることができますが、関節にかかるストレスが大きくケガのリスクが高いため、専門家の指示を受けながら行うようにしましょう。


「ハーフスクワット」

ひざ関節を90度程度に曲げる初心者向きスクワット。パラレルスクワットよりも気軽にでき、呼吸を意識することでより高い効果が期待できます。太もも全体の筋力アップに最適。


「クォータースクワット」

ハーフスクワットよりもさらに動かす範囲が狭く、膝を45度程に曲げて行うスクワット。負荷が軽く怪我のリスクも低いため、高齢者やリハビリが必要な人に適したスクワットと言われています。筋力に自信のない人はもちろん、仕事や家事のすきま時間にトレーニングしたい人にもおすすめ。負荷は軽いですが、パラレルと同じく、お尻(大臀筋)と太もも(大腿四頭筋)が鍛えられますよ。


「ワイドスクワット」

脚を肩幅よりも広めに開いた状態で行うスクワット。下半身、特に太ももの内側に効果が期待でき、ほっそりとした美脚を目指すことができます。負荷が高めですが、内転筋と呼ばれる、腹筋と連動する筋肉を鍛えることができるので、骨盤の矯正、ぽっこりお腹の解消なども期待できます


「スクワットジャンプ」

スクワット+ジャンプでより下半身に負荷をかけることができるスクワット。瞬発力など基礎体力のアップにも効果的です。他のスクワットよりもふくらはぎに負荷をかけることができる上級者向けの動きなので、脚全体のシェイプを目指すことができます。

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