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買い物だけじゃもったいない!「うるマルシェ」のイベントはなかなかおもしろいよ

2018年11月にうるま市にできたファーマーズマーケットうるマルシェ」

ここ「うるマルシェ」には、うるま市の生産農家さんが心を込めて作った新鮮なお野菜や食材が、それはそれは品数豊富に揃えられており、見ているだけでもワクワクします。

最近は日本人のみならず外国人の観光客の姿も見かけるようになり、楽しそうにお買い物をされています。

うるま市に住む私にとっても週に一度のお楽しみが、こちら「うるマルシェ」でのお買い物なんです。

通常平日にしか足を運ばないのですが、今回初めて日曜日に「うるマルシェ」へ行ってみました。

日曜日の「うるマルシェ」なかなか楽しかったです!

今回は日曜日のうるマルシェの様子と、そこで初めて出会った「あるもの」についてお伝えしたいと思います。

「うるマルシェ」の休日イベントがなかなかおもしろい

休日の「うるマルシェ」は平日と違いイベント盛りだくさんで、さらに活気があります。

今回も日曜日のみの出店ということで個性豊かな、様々なお店が出店されていました。

無農薬野菜で作ったスープやオリジナルのスイーツ、占いから手作りアクセサリーまで、幅広く出店されていてなかなかおもしろい!!

そんな中、とても興味深い「初めてのもの」に出会ってしまってしまいました。

「うるマルシェ」のイベントで大発見!テイスティングできる本物のオリーブオイル

様々な店舗が出店されている中、とてもカラフルなオリーブオイルを販売しているブースに寄ってみました。

なんとこちらのオリーブオイル、テイスティングができるんです!
実際に味見ができるオリーブオイル、珍しいですよね。

早速オリーブオイルをテイスティングしてみました。

オリーブオイルのボトルもカラフルで個性的ですが、それ以上に個性的なのがボトルによって変わる、それぞれの味。

オリーブオイルって一言で言っても「こんなに違うものなのか」と
驚きました。

手のひらで少し熱を加えてオリーブオイルを温め、


そのあと香りを嗅いでみます。

よくあるオリーブオイルのあの「独特な香り」が全然しません。

というのも、オリーブオイルの劣化(酸化)が進むほど香りが強くなるそうで、本当に新鮮なオリーブオイルはあまり香りがしないそうです。

ほとんど香りがしないので、オイルを口に含むのも全く抵抗がありません。

いったんオイルを口に含み、ワインのように口の中に少し空気を入れて、オリーブオイルの優しい香りを楽しみ、そのあと飲み込みます。

オイルを飲み込んだあと、口の中や喉の奥で少し辛みを感じます。

じつはこれも新鮮な証拠!

本当に新鮮なオリーブオイルでないとこの辛みは感じないとのこと。(オリーブの種類によって辛みの強さ弱さは異なります)

オリーブオイルのテイスティング、違いを比べるのがかなり楽しい!!

じつは「初めて」というのはこのテイスティングのことではありません。

現在沖縄県内でオリーブオイルのテイスティングできる専門店は2店舗あり、オリーブオイル好きな私は以前にもオリーブオイルのテイスティングをしたことがあります。

しかし今回はその専門店でも見たことのないような「初めての
オリーブオイル」
に出会ったのです。

初めて見た!日本国内でも希少なビー玉入りのオリーブオイル

今回こちらのオリーブオイルを販売されていたのがオリーブオイル専門店「Fresco」の代表である、ジュニアソムリエの福地さん。

とても熱く、そして丁寧にオリーブオイルについて様々な情報伝えて下さる福地さん。本当にオリーブオイルが好きなことが伝わってきます。

その福地さんいわく、こちらのオリーブオイルのボトルの入り口には「ビー玉のようなもの」がついているとのこと。

オリーブオイルにビー玉??

この世でボトルにビー玉と言えば「ラムネ」のみだと思っていたのですが、まさかオリーブオイルのボトルにビー玉とは!

普通に驚きました。

生産国がスペインなので完全に日本のビー玉ではないかもしれませんが、ほぼ似たようなもの。

オリーブオイルのことやビー玉のことを熱く語る福地さんを前に、自称オリーブオイルオタク(オリオタ)の私も興奮MAX!

ビー玉が入ったオリーブオイルこれはまさに初体験!!

(今回購入したオイル。ボトルの入り口の中にビー玉らしきものがあるそうで、確かにそんな感じはします)

そしてどうしてビー玉がついているのか?
その理由はオリーブオイルがとても「劣化しやすいオイル」だからです。

オリーブオイル専門店「Fresco」が扱うオリーブオイルは全てスペイン産。

しかも扱う商品のほとんどがオリーブオイルの国際基準であるIOC(国際オリーブオイル協会)の基準をクリアしたオリーブオイルです。(日本でこの機銃鵜をクリアしたオイルはかなり少ないらしい…)

世界一のオリーブオイルの生産国であるスペインには、長い歴史の中から
高品質で美味しいオリーブオイルが数多くあり、世界中のオリーブオイル好きに大変人気があります。

しかしどんなに高品質で素晴らしいオリーブオイルでも、劣化してしまっては全く意味がありません。

そのオリーブオイルが劣化しやすい環境が
「光に当たること」と「空気に触れること」

オリーブオイルは蛍光灯の光でも徐々に劣化していくそうで、
さらに開封するたびに空気に触れることでどんどん劣化が進んでいきます。

オリーブオイルになぜビー玉がついているのか、それは飾りでも個性でもなく、ボトル内のオイルが空気に触れることで劣化するのを防ぐためなんですね。劣化防止にとても重要なものなんです。

オリオタ(自称)の私もこれにはかなり納得しました。

そしてもう一つの劣化防止の秘密。

それはボトルが完全に遮光瓶であるということ。ペットボトルや半透明な陽気だと光で劣化していくので、それを防ぐために完全に遮光瓶になっているそうです。

(確かにボトル真っ黒。全く中が見えません)

「どうりでどのボトルも中身が全く見えないのか」とこれにも納得!

こちらの商品は日本国内でも希少で、沖縄ではこちら「Fresco」さんでしか扱っていません。

「Fresco」さんは店舗出店準備中ということで、現在はオンラインショップでの販売となっているようです。

そして機会を見つけては沖縄各地でこのようなテイスティングをされているとのこと。


興味がある方はぜひぜひ「Fresco」さんのサイトをのぞいてみてくださいね。

オリーブオイル専門店「fresco」

新鮮食材に個性豊かなショップとイベント!今後も「うるマルシェ」から目が離せません

今回は「うるマルシェ」のイベントで出会った沖縄唯一、完全オリジナルのオリーブオイルを紹介しましたが、うるマルシェのショップは本当に個性豊かでおもしろいです。

またそれぞれのショップが真剣にその商品と向き合っているのがよくわかります。

毎週地元でとれた新鮮野菜を目当てにお買い物に行きますが、野菜だけではなく毎回何かしらの「新しいもの」に出会うのでそれが何より楽しいです!

そして食材だけではなく、豊富なスイーツがまたたまらない。必ずスイーツも一緒にゲットします^ ^

(今回のゲットはこちら。重くなく甘くないティラミス、美味しい!)

新鮮食材に、豊富なスイーツ、そして楽しいイベント盛りだくさんの「うるマルシェ」まだ行ったことがない方は、わざわざ足を運ぶ価値、十分にありますよ〜!!

今後も「うるマルシェ」から目を離せない自称オリオタのriccoでした。


うるマルシェ概要

住所 :〒904-2235 沖縄県うるま市字前原183-2
営業時間 :農水産直売所    9:00〜20:00
レストラン「うるま市民食堂」 11:00〜22:00
フードコート「うるまテラス」 10:00〜19:00
レンタルスペース       9:00〜22:00
電話番号 :098-989-7610
駐車場 :第1駐車場 90 台、身障者車両 5 台、大型バス 4 台
第2駐車場 78 台

(車でお越しの場合)

沖縄自動車道をご利用の場合は、下記のインターチェンジよりお越しいただくのが便利です。

北中城インターから:車で約25分
沖縄南インターから:車で約20分
沖縄北インターから:車で約20分

(沖縄県内観光スポットからのアクセス)

国際通りから:車で約1時間
首里城から:車で約40分
美ら海水族館から:車で約1時間30分
海中道路から:車で約15分

Googleマップ

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