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2020.7.26 ホームスクーリング始めました

以前のアカウントがだいぶ趣味色が強まったため、教育関係や仕事の内容はこちらでの発信し始めました。
別アカウントから不登校関係の記事をこちらに少しずつお引越ししていこうと思います。

今回はその第1回目。
約3年前、長男(当時小6)が学校に全く行かなくなってすぐの夏に書いた記事です。
この頃は何が最善なのか、自分に何ができるのか、不登校の先に何があるのか、とにかく情報を集めていました。
私は三男育休中で家にいたため、長男の学びはホームスクーリングを選んでいました。
色々と私の中で考え方が定まってきて、不登校で家庭内がぎくしゃくした時期を超えたころの記事です。

⇩以下、2020年7月26日の投稿記事です。

今年の春から、長男(小6)が学校へ行かなくなりました。息子は学校へ行かず、家で学習しています。以前の私なら引っ張って連れて行っていましたが、(これまで何度もそうしてしまいました)今回はそれをせず、息子の気持ちを尊重して休ませることにしました。

それを機に、たくさん学びや発見があり、そのことをnoteで書いてみようと思います。

今回は初回なので、今の思いを。

長男が学校へ行かなくなってから、フリースクールを探したり、学習サポートを探したり、不登校の本を読みあさったりしました。

色々探してみましたが、家族の話し合いの結果、今、息子は、家で学習するスタイルです。

タイトルにはホームスクーリングと書いていますが、そうでありたいという願望が大きく、まだしっかりとした学習が確立されているわけではありません。親子でホームスクーリング模索中という感じです。

外国には、ホームスクーリングという概念があるようですが、日本にはありません。学校に行かない=不登校となり、「変わった子」「集団に馴染めない子」というレッテルを貼られてしまいます。

今まで私はそのレッテルを貼る側でした。でも、息子の件で、そのレッテル貼りはどうなの?本当に学校が全てなのか?と疑問を持ち始めました。

周りから見たら、不登校児がいるからそちら寄りの考えの人、となるかもしれません。それはそうかもしれません。でも、長年の教育活動や子育ての中で、私自身、学校への疑問や不信感もあって、息子と今の生活を選択しています。

今までは、疑問があってもそれを押し殺して周りに合わせる生活をすることを選んできました。私自身これまで疑問をぶつけてうまく行ったことがほとんど無かったからです。

今は、長男の気持ちを押し殺させてまで学校に行かせることは最善ではないと判断したので、学校に行かないという選択をしています。

現在、長男は、ストレスから解放され、今までで1番いきいきと生活しています。長年の癖だった爪かみがスッパリと無くなり、顔つきが良くなったと周りの人に言われます。

その姿を見ていると、今の息子にとって学校に行かない選択は間違っていなかったな、と思います。

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