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スロークッカーライフ(煮込大好き♡)

スロークッカーというのは、調理器具のことである。
シチューとか、カレーとか、そういう類の煮物が得意。
煮物以外は出来ないという、不器用な奴。

この調理器具が来る前は、我が家でカレーを作るとき、どんなに弱火で、混ぜ混ぜしながら煮込んでも、カレーの下の方が焦げてしまうという問題に手を焼いていた。
焦げると、調理器具を洗うのも面倒だし、最悪の場合、カレーが食せないという事態にもなる。

ある時、ヤフオクで、何か、別な調理器具を物色していたときに、スロークッカーなる品が存在することを知り、早速購入してみる。
温度は、MAXで90度ぐらいになり、あとは、80度ぐらい、AUTOという機能があり、温度が上がりすぎると、自動で調理温度を調節してくれる感じ。
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この器具が良いのは、何よりも、料理を焦がさずに、長時間煮込めること。
牛筋とか、カレー、鳥の手羽先など、トロトロに出来る。
材料は、鍋にブチこんで、スイッチ入れておくだけなので、面倒もない。
蓋をして調理すると、鍋の中の水分が水蒸気になり、蓋に当たり、また、鍋に戻ってくれるので、水分もそんなに減らないという特徴もある。

なので、時々かき混ぜるだけでオケ。

スイッチを消し忘れて、夜通し調理してしまったことも、3度ほどあるが、特に事故も起こらず、煮物の水分が飛んでしまい、焦げるということもなかった。
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マリン商事(Marine Shoji) 煮込み料理器 スロークッカー シルバー で検索してみてください。


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この調理器具の最大のデメリットは、調理時間が物凄く遅いというところである。
アマゾンのレビューにも、最初の調理に時間がかかりすぎるとか、陶器製の内鍋を直火にかけて壊したなど、ぼろくそに書かれている始末。
なので、それらを熟読し、この、不器用な調理器具を、得意な分野だけ生かすという方法を採用した。

なので、私は、最初は、火力調理が可能な、別な小鍋を利用して、一気に加熱。
それで、ボコボコに沸騰したら、スロークッカーに移して、3時間ぐらい煮込み、半日冷やして、冷蔵庫に入れ、翌日、また、三時間ぐらい加熱していただくのが基本パターン。
もちろん、休日時間があるときには、材料をブチこんで、スイッチを入れるだけということもある。

当然に、季節とか料理により違う。

とりあえず、煮込むことで、安い肉を柔らかく頂くとか、
ブロッコリーの芯とか、ダイコンなど、固い野菜を柔らかくするだけだと思ってくれれば良い。
薬草を煎じたり、薬膳料理などにも向いていると思う。
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カンタンなレシピ
--- 牛筋煮込み
  牛筋500グラムは、沸騰したお湯に入れ、3分ぐらい沸騰させて、
  下茹でする。 最初の茹で汁は捨てる。
  そのあと、水から、肉を茹で、ボコボコに沸騰したら、スロークッカー
  に移して塩小さじ一杯程を入れて3時間程煮込む
--- 時々灰汁を取り除く
  あとは、チキンコンソメとか、ほんだしORメンツユなどで味を投入、
  自分の好みの柔らかさに、肉がなるまで煮込むだけ。
--- 私は、煮込むとき、基本、塩も入れず、お湯だけで茹でて、そのあと、 
  小分けにして冷凍、カレーとか、煮込みなど、いくつかの料理のとき
  に、引っ張り出して利用している。
  


そのほか、牛タンとか、鳥の手羽先とか、市販の豚足なんかも、一回、小鍋でボイルして、沸騰させてから、スロークッカーに移して、煮込む感じ。
参考になる部分があれば、参考になさってください。

結構、存在感あって、邪魔かなとも思います。
最近は、もっと、多機能の、インスタントラーメンを作って、調理器具のまま、食せたりする、似た機能を持つ調理器具もたくさん販売されていますので、是非ご参考になさってくださいね。

[山善] クッキングケトル ラーメンメーカー 1.2L お料理 ケトル ひとり暮らし用 ガラス蓋仕様


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この、ラーメンメーカーと、スロークッカーの、根本的な違いは、調理をする、陶器製の鍋か否かという部分だと思います。

ラーメンメーカーは、調理して、その調理器具のまま、テーブルに移動し、そのまま食するという機能を持っています。
スロークッカーは、更に、調理器具のまま冷蔵庫に保管する、電子レンジで再加熱するという機能も備えていると思います。
(ガラスの蓋は、レンジにかけないでください。)

ご自身のライフスタイルに合わせて、煮込み料理にも、是非チャレンジしてみてくださいね。
食生活が楽しいと、人生がより、豊になりますよ。
特に、高齢になるにつれ、食事を作るのが面倒くさくなります。
自分に合った、新しい調理器具を探して、手の込んだ料理を楽しんで暮らしましょう。

 おじゃら りんご
 孤食を楽しみましょう。