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自信がある時に生じる心のストレス


もうこの年齢になると緊張する場面って中々ないんですよね。
昔は高校大学受験の時、習い事の大会やオーディションの時など定期的に緊張するイベントがありました。
今は受験もないですし、大会なども出ません。
よって、昔より緊張感を味わえる場面が格段に減りました。

小心者&極度の緊張しいの私にとって、緊張感なんてできれば味わいたくないんですよね。
そう思いながら常日頃生きてる私が先日、めちゃくちゃ緊張する場面がありました。
普通二輪免許取得の卒業検定です。
教習所には1時間も早くついてコースを見ながら何度も予習しイメージして頭の中で完璧なのになぜか緊張してしまう。
何度も手のひらに人って書いて飲むやつを周りにばれないようにやりました。落ち着こう、いつも通り!と思っていても、緊張してしまうのはなぜなのか。

そもそも緊張感とは何なのか。

検索🔍緊張感とは?
緊張感とは自信があるときに生じる心のストレスです。 十分な準備や練習をした上で真剣に取り組もうとするとき、心にポジティブなストレスが張り詰めます。

なんかいい回答だった。w

確かに、ろくに勉強もせずに挑んだ中学や高校の定期テストの時はなにも緊張しなかった。
(頭のいい友達たちは緊張してた。)

今回私が緊張してしまう理由は、何を言われてるのかヘルメット&エンジン音でわからない中、教官に50分間なにかを怒鳴られながら強いストレスを受け、また怒鳴られてしまうんじゃないかという恐怖に怯えながらもちゃんと通い、補習という名の一回4,000円の追加授業課金を4回もさせられ、泣きながらも教習に真剣に取り組んできたからだ。
この緊張感はポジティブなストレスなんだ!!w

昔私の恩師が、「大会や試験など、自分の今持っている最大限のパフォーマンスを発揮したいと思う場面で生じる緊張感を、ただただ緊張だけして終わるやつは練習や準備不足だ。その日までの練習や準備を十分にできていたら当日の緊張感も楽しめるはずだ。」
と、いうていたのを思い出しました。

今回(普通二輪検定)の緊張感はなかなか楽しめるものではなかったですが、こんなにも緊張感を味わえる場面は滅多にないので、この年齢で味わえる緊張感を味わい5時間ほどの検定を終えどっと疲れましたが、無事合格が発表された後の開放感は疲れを忘れさせてくれるほどの喜びでした。
そういえば現役バリバリでダンスの大会に出てた時、何も賞とれなかった時はかなり疲れたし、優勝した時は全然疲れなかったなーなんてことを思い出し、懐かしさに浸ったりもした。

この年齢で中々味わうことのできないこの緊張感と、解放された時の開放感、目標達成した喜び、懐かしさを味わうための
126,620円+補習=142,620円は私にとっては高すぎました。

兎にも角にも、応援してくれた皆さまのお陰で無事合格することができました。
ありがとうございました!
バイクだけにブンブン🏍️💨

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