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それっぽく、外側から

 アイコンが変わりました。
 吉田りぶです。よろしくお願いします。

 ずーっとうだうだ、文学フリマに出たいだのやめとくだのコロコロ主張を変えていますが、いきなり文学フリマは怖いので。
 小さなイベントから出店していくつもりです。今年は書いて作って、来年にはお客様にお届けします。自分としては現段階で15%くらいは進んでいるんじゃないかと思っています。二冊作りたいうちの一冊目が第一稿完成間近です。熱のあるうちに進めていかねば!

 で、せっかくだから、アイコンをですね。noteもInstagramもですね、作ってみました。canvaなるものでせこせこと……。
 自分の名前と、出店時にサークル名が必要だと聞いて(文学フリマの場合は。他のイベントはどうだかわかりませんが)、思いついたもので決めちゃいました。

 もともと「りぶさんど」と名乗っていたため、サークル名には、りぶさんど的な、サンドイッチ的な要素を入れたかったのです。
 でもそれが強すぎてもパン屋さんみたいに思われかねないし、あんまりオシャレパン屋さん風でも自分のハードルが上がるだけだし……というところで少し悩みましたが、

 ぎゅっとしょてん

 パンとパンではさむ、ぎゅっとする、本だから書店、読者さんを言葉で包み込めたらなあ、ぎゅっとしよってん(突然の関西弁)……という発想から決めました。よろしくお願いします(..)

 ちょっとずつちょっとずつ形を固めて、やるやる詐欺を防止します。また進展ありましたら報告します。よろしくお願いします。読み手さまありきの書き手なので、本当に、よろしくお願いします。いつも読んでくださるみなさま、ありがとうございます。


 話は変わり。

 こんなにはしゃいでいたくせに、パーマ継続はやめました。

 なんか……あんなに気持ちよく軽やかに二時間半以上の美容院を過ごせたのに、いままた! と思うとすごーくハードルが高い気がしてしまって。気持ちがもたないため、また気が向くまでド直毛に戻ります。

 ちょうど四ヶ月ぶりに散髪したら、パーマ部分はさよならしました。職場でとても好評で、ちやほやされて舞い上がりもしましたが。とてもいい気分になりましたが。しばらくおかっぱでもわたしは幸せ、気楽、大丈夫。
 一人だけ、パーマで初対面時になにも言わず、日に日にパーマが落ちていく様子を見て「いいよいいよー、自然なままが一番かわいい」と嬉しそうだった方がおられました。職場のデイサービスの利用者さんです。ずばっとものを言う厳しいおばあさんですが、とってもかわいがってくださって、わたしの心の支えでもあるお方。変化に思うことがあれどその際には口にせず、普段のままのわたしを見てくださっていたことを嬉しく思いました。

 いたずらみたいな、小さな反抗として、パーマ継続したい気持ちもありました。でも、続けられなかったことを褒められる、認められるって、なかなかないことだなぁ、と。頑張って続けてるね、えらいね、と褒められることは人生多々あります。それが「やめてもとに戻ったんか、よかったねぇ、それが一番一番」と、継続できずふりだしに戻ることを受け入れてもらえたのです。たしかに、外見が変わったからといって、わたし自身が急激に変わるわけではないけれど。人生の大先輩に、どんな自分でも認めていただけるというのは、ものすごく自信が持てました。


 いままでエッセイばかりを投稿してきたnoteですが、先日、

 思い立って小説を投稿しました。

 若かりし日の吉田は人物表やプロットをガチゴチに固めて書くスタイルでした。が、ある日、「これもう本文やん」との指摘を受け、なるほどたしかに、と思って以降、執筆スタイルが変わりました。

 第一稿をががーっと書く
 ↓
 人物表、プロットを立てる
 ↓
 すり合わせながら推敲

 一万文字を超えるものはこの方法が書きやすいのです。
 一旦書き終えたあとの人物表とプロットってなんやねん、って話ですが。わたしの場合はフィクションを書く前に「◯◯な人と××な人の話が書きたい」「**を小道具に使いたい」とぼんやり形があります。ので、その「ぼんやり」をガチゴチに固める前に、手探りでぽんぽん軽くこねてやります。完成したその粘土細工はちゃんと成り立っているか? の確認、補強のためにプロットを作るイメージです。

 と言えば立派な言い訳ですよ。
 実際は、文字書き専門学校生時代、文学賞用作品の案をうまくガチゴチに固められず、先に本文を書いて講師に提出してしまい、

「これプロットは? 本文の前にプロットも出して」

 と言われて焦ってプロットを作り、それをもとに推敲してもらったほうが、初稿の添削時になんか気楽だった、っていう。

 いまはもうガチゴチにやるエネルギーはないのですが、ない頭をこねて書いたお話ですので、また続きもよろしくお願いします。


(完全なる深夜テンション)

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