RiBLA Broadcastアップデートのお知らせ③(2022/02/07)

本日、クローズドβテスト実施中のVTuberになれるツール「RiBLA Broadcast」をアップデートしました。※クローズドβテストに参加いただいている皆さまには、別途詳細な案内メールを送信しております。

【更新内容】

下記の機能向上を行いました。
・顔と身体の「傾き」「ひねり」に上下を追加
・腕を上に伸ばしたときに折れる現象の改善
・カメラ正面設定の調整機能を追加
・その他の軽微な調整

①顔と身体の「傾き」「ひねり」に上下を追加

画像2

前回のアップデートで、「顔の傾き・ひねり」「身体の傾き・ひねり」の度合いを個別に調整することができるようになりましたが、向きが左右に限定されていました。

今回のアップデートで向きに「上下」が加わったことで、より魅力的にキャラクターを表現できるようになりました。

②腕を上に伸ばした際に折れる破綻を軽減

画像2

腕を上に大きく伸ばし、カメラの認識範囲から外に出てしまうと、キャラクターの腕がぽっきりと折れてしまうことがあります。カメラの位置・距離など様々な要因が絡むため、完全に破綻をなくすことは現状難しいのですが、画像のようにある程度まで破綻を軽減しました。

③カメラ正面設定の調整機能を追加

「自分は正面を向いているのに、何故かキャラクターが横を向いてしまう…」そういった場合に、自分が実際に向いている方向をキャラクターの正面とする調整機能を追加しました。

詳しくは、上記の動画をご覧いただくと分かりやすいと思います。
最初は、画面左の赤点(自分の顔認識)は正面を向いているにもかかわらず、キャラクターが左を向いてしまっています。そこで「カメラの正面設定」ボタンを押すと、左から正面を向き直してくれます。

④その他の軽微な調整

カメラ認識範囲の拡張、腕の操作精度の向上、UIの調整を行いました。

今回の更新は以上です。

傾き・ひねりの上下追加など、2月中に予定していたアップデートが想定より早く完了しました。2月は、引き続きトラッキング精度の向上を図りながら、「腕を常時下げっぱなしにする新機能」の追加を予定しています。

この新機能ですが、背景としてまず雑談やゲーム実況など配信中の多くの場合、使用者はマウスを操作したりコントローラーを持ったりして、腕が下がる(カメラ認識範囲からフレームアウトする)ことが多いです。
現状、そうした場合にキャラクターの腕が下がったあと不規則に突如上がってしまう(暴れてしまう)のですが、そこで腕を下げっぱなしに固定することでそうした破綻を防ごうという意図があります。

クローズドβテストは、予定通り【2/15(火)】まで実施予定です。その後、オープンβ版として今回アップデートしたバージョンが誰でもダウンロード・使用できるようなる予定です。(無料です)

開発の進捗は、クローズドβテストのdiscordサーバーや、YouTube Liveで毎週木曜に配信中のRiBLA Laboratory生放送で随時報告いたします!

【クローズドβテストご参加はこちらから】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc15z7VkJcAKUfVhYl5ylXCEJ0d27x4a9yV4lGsZU5zmO4slg/viewform

【YouTubeチャンネルはこちら】
https://www.youtube.com/channel/UCoMm4FUXBGL79i_EexaYScA

お問合せはメールで【ribla-cs@av.avex.co.jp】までご連絡くださいませ。

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