気持ちは一番わかるはずなのに。

私はいつかを知らない誰かに、
簡単に言えてしまった。
「それでもいつかが来るんだよ。」って
言えてしまったんだ。

その“いつか”が見えないから辛いのに
その“いつか”を散々求めて、願っても
それが無いから痛いのに。

突きつけてしまった。

「いつかじゃなくて、今が辛いんだよ。」

って、誰かに言われた「いつか」って
言葉を否定して憎んだ
自分は確かにいたはずなのに。

いつかを知らない頃の自分には
その「いつか」って言葉が
相当キツイ言葉だった。

知っていた、知っていたはずなのに。

自分の求めるものが
“死という名の救済”から
“生きることで得られる何か”に
変わったのはいつからだろう。
なぜ変わったのだろう。

なぜ人は変わったことも
変わる前のことも、かわれた理由も
すぐに忘れてしまうんだろう。

自分の心の狭さ、
性格の悪さ、自分への甘さと
とことん向き合わされる毎日です。

もっと自分が
自分自身を認められるような
自分になりたいな。

今日も自分と戦おう。
もっと胸を張って
前を向いて歩けるように。