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Summar Diary


はじめに

こんにちは!こんばんは!りあんと申します!
今回は私の好きな曲の1つである「Summar Diary」(以下サマダイ)について、書いていきたいなと思います。疾走感や爽やかさを感じられる素敵な曲で、最近100万再生を突破しました、おめでとうございます!
作詞はリーダーであるないこさん。ないこさんのnote見ていただければわかるんですが、言葉遣いや言い回しが綺麗です。いい感じに緩さもありつつ、決意も混じりつつ。まるでこちらと話すみたいに書いてくれます。そんなないこさんの作詞。そりゃいいに決まってるんです。ということで今回も歌詞を中心に、好き勝手解釈していこうと思います。ないこさん自身もサマダイについてnoteでお話されていますが、例のごとく大量に自分勝手な解釈を含む、1オタクの自己満として楽しんでいただけたら幸いです。
今回は誰がどのパートで…というお話もさせていただきますのでご了承ください。

本編の前に

サマダイ、曲名を直訳すると「夏の日記」。
曲調も歌詞もThe夏曲。私自身、キラキラしたアイドルソングや非日常な雰囲気を纏った曲よりも、たわいのない日常を切り取ったような曲が大好きで、だからこの曲が好きな曲上位なのですが、ここでひとつ。ひと夏の思い出をしたためたような爽やかで甘酸っぱい曲にもかかわらず、MVを見ると、ガチガチのアイドル衣装を着たいれいすさんがいるんです。なんでだ???
もちろん嫌というわけではなく、でも「あの星の約束」のようにメンバーさえも出てこなかったり、四字熟語シリーズのように世界観に合わせたビジュアルにする選択肢もきっと0ではなかったはずで。
理由はわからないけれど、ただ「アイドルが歌う、日常を綴った曲」ってめちゃくちゃいいと思うんです。…さっきの言葉と矛盾してない?って思いました???でも、手の届かない場所にいるはずの人が、夏休みを彩ってくれたあの子のことを歌っている。キラキラしたステージで、ありふれているけど同時に貴重な日常を描いている。相反するように見えて共存できるものって綺麗だと思いません?
もうひとつ言うとしたら、そんなアイドルいれいすさんが歌うピュアな青春は、等身大の男の子女の子のMVじゃないからこそ、遠い夏の記憶を懐古しているような、希望に満ちているようで少しの切なさも混じるような、そんな雰囲気を感じさせてくれます。
ここまで好きなように書いてますが、夏!爽やか!歌!アイドル!みたいな連想の可能性も全然あります。ビジュアルは既に決まっていて、無理やり押し込んだ可能性だってあります。でも好きに解釈させてくれるのが、捉え方を膨らませてくれる日常ソングの醍醐味だと思っています。文字の羅列に好きなだけ色を重ねさせてくれる。日本語の好きなところです。
…そろそろ話を戻して。
そんなサマダイ、設定はというと、作詞者ないこさん曰く「likeとloveの区別もうまくつかない小学生や中学生くらいの男女」。そこに着眼点を向けるのがさすがだなと思うのですが(小並感)
今私がlikeとloveの違いを説明できるかと聞かれれば、そういうわけでもないですが、誰に対しても細かな種類は違えど「好き」と感じられるような、少し面倒な男女の線引きがなされる直前、引かれ始めなんだろうなと。
今回は方程式や進路といった言葉を踏まえて、中2くらいの男の子女の子をイメージしたいと思います。
以前のnoteで他の考察・解釈で名前を付けると理解が深まる、というようなお話をした気がするので、今回も僭越ながら名前を付けてみました。フミくんとハヅキちゃん。一応由来(というほどのものなのか?)はありますが、安直で無難な名前です。前置きはこの辺にして、2人の夏の思い出、フミくん目線で!おすそ分けしてもらいましょう。若干DOG BOY考察時のように応援が入る箇所がありますがぜひ一緒に応援しましょう(?)

本編・1番

どこまでも続く青空
少し気だるい日でも君は涼しげで

台風や豪雨とかではなく、見渡す限りの青。視覚は涼しくて爽やかだけど、晴れているってことはそれなりに暑いわけで。若干夏バテ気味になりそうな無気力な日も、君、つまりハヅキちゃんはなーんか涼しげ。可憐でいながらも眩しい。歌い出しがいむさんなのもいいですよね。甘いだけじゃない爽やかで少し儚い声。

ワンピースと日焼けの跡
透き通る黒髪に火照って見えた

ワンピース着てるんでしょうかね。暑い中、日焼けのあとも特に気にすることなく過ごすハヅキちゃん、かわいい。恥じらいを持たず、楽しむときに思いっきりはしゃげる子って素敵ですよね。金髪でもなんでもない、ぱっと見暑苦しく見えそうな黒髪も不思議と透き通るようで。それと対照的に火照る顔ははしゃいだせいなのか、それとも。
いふさんの重みがありながらもこちらに微笑みかけるような声。

夏の自由研究とか読書感想文とか
やになりそうな宿題はできないけど

ありませんでしたか、ラスト3日で親御さんに手伝ってもらいながらまとめ始める自由研究。目次しか読んでいない課題図書。まあまだ始まったばっかりだし!遊ぶぞ!!そして性懲りもなく毎年同じことを繰り返す。多分この子たちも例外ではなく。まだ何にも考えてないから、「やな宿題」ではなく「やになりそうな宿題」なのかな。
初兎さんと悠佑さんで歌うこのパート、6人の中で超個人的にそれやってそうだなって思っています(失礼)。

君を連れ出すことばかり
頭はキャパオーバー  だから、もう
いっそもう はしゃいでも、いいんだよ
同じ夏は二度と来ないから

キャパオーバーした頭は使い物にならない。だからいっそのことはしゃいじゃえ!!ぱっと見妥当な言葉に見えなくもないけれど、キャパオーバーしたら休ませる、とかではなくぶっ壊れるまで遊んじゃえ!!みたいな、言ってしまえば若干脳筋っぽい捉え方もできます。まあたしかに、そんな論理的に話を進めるなんて無理な話ですもんね。
そしてここで気になるところが。読点が2つ。「いっそ、もう」とはなっていないのが個人的に気になりました。なんでかな~と考えてみたのですが、よく分からず…完全に憶測、というかこじつけなのですが、不規則に読点が入ることで先ほどもお話したようなドキドキ感と、自分の決断(ここで言うとハヅキちゃんを誘うぞ!な気持ち)を噛みしめているみたいだな~と思いました。そんなあとに続く言葉、同じ夏は二度と来ないから。
………あまりにも噛みしめすぎている……良すぎる……
キャパオーバーしている割に大変いいことを言うというか、一歩踏み出す勇気が欲しいフミくんにぶっ刺さっただろうな、という言葉。りうらさん、ないこさんによるはつらつとした掛け合いでサビへと盛り上がっていきます。

まるでドラマみたいな 毎日が始まる恋模様
君と僕で注いだ みんなに秘密のレモンの味

ここでいうドラマはやっぱり恋愛ドラマかな、と思います。恋愛ものといってもさまざま。ハッピーエンドに絞っても、ありえない!という設定から、実際にもきっとあるんだろうな、と思わせてくれる設定まで幅広いです。でも、些細なことできゅんとしたり、当たり前だったことが特別なことに思えたり。そんな今までとは何か違うのかも、と思わせてくれる日々が始まる。MVのこの部分、水面イメージなのかは定かでないですが、きらきらと揺らめく背景でさわやかさ増し増しです。
そして、ここも好きな詞。
「君と僕で注いだ みんなに秘密のレモンの味
まずは注ぐの意味。いくつかの意味を組み合わせますが「流し入れる・ひとつの事に集中する」などがあるみたいです。なんかかわいいですね。2人で名前も分からない気持ちの箱に思い出を詰めている、みたいなことなのかな、考えすぎでしょうか。
そして「レモン」。ファーストキスはレモンの味、と聞いたことはあるかな~と思うのですが、まだ好き!を自覚し始めるくらいの2人にはまだ早いはずで。(してしまった可能性も0ではない、けど、してないよね?ね?)でも、かといって甘酸っぱいイメージだけでレモン?とも思ったので、花言葉を調べてみました。ここに合うものがあるとすれば「心からの思慕」。まだ大人ではないはずの2人なのに、少しませた気持ちを持っているみたいで素敵だなと思います。恋しく思い始めたのはみんなには秘密。何なら自分でもやっと気持ちの正体がわかりはじめた。少し逸れますが、秘密ってどきどきしません?ばれたくない、とかもありますが、2人しか知らないことがあるのって特別さがあって、何となく浮き足立つしそわそわしちゃう。

友達?いやそれ以上!
気持ちは栞に挟んじゃって
夏休みはここから!
太陽が沈むまでは僕らの時間

…友達以上なんだ、そこは自覚してるんだ……
そして、栞挟む、という少し不思議な表現。栞挟むが一般的な使いかたなのでは?と思ったのですが。ここも調べてみたところ、様々な用法はありますが、この文なら「を」は対象、「に」は場所を示すのかなと思います。違ったらすみません。そう考えると栞に挟み込むというか、それ自体、つまりは思い出を栞と同義と捉えているのかも。
夏は1日が長いですし、まだまだ夏休みははじまったばかり。明るい1サビ終わりです。

本編・2番~ラスト

浮かぶ雲 見上げて歩く
隣で笑う君がどこかまぶしくて

悠佑さんの歌い出し。また逸れますが、声質的にも夏のパワーのようなものを強く感じます。夏の晴れている日に浮かぶ雲はわた雲かな。「ふわふわだね」「うん、白いね」「綿あめ食べたくなるね」…上を見ながらそんな風に言い、笑う。やばい、眩しすぎる、かわいい。もうこのまま夏祭り一緒に行って綿あめ一緒に食べたい。あわよくばそのまま花火とか見ちゃったり、どさくさに紛れて手繋いじゃったりして。…会話内容は完全に妄想ですし、フミくんがここまで考えるのかは置いといて、たったひとこと、たった一瞬のことも全部鮮明に焼き付けてるのは確かです。だって「あいつあの時雲見ながら笑ってたよな」なんて思い出します?見すぎじゃん、好きじゃん…
あと1番よりも「隣」が明言されているのもいい。フミくん、頑張った……

ここから再起
僕らのシャイニング 心快晴view
水色の空に浮かぶ I need you
思い出す 浮かれた 夏に帰れない
笑った 君が 僕を離さない

ここ!!!めっちゃくちゃ好きなとこです!!!もちろん全部好きですが、ラップ調になります。疾走感倍増。自転車で爆走してるみたいな、暑い中汗も気にせず全力ダッシュしているみたいな。
再起、いつこけたかはわかりませんが、転んでいなかったとしても今まで以上に力出してくぞ~~!!みたいな感じなのでしょうか。なんかないこさん味をめちゃくちゃに感じます。私の中でないこさんの夏や活動がとんでも元気マンなんでしょうか。
シャイニング、shining、僕らの輝き。待って、僕のって言った?
2人の輝き、という風にとって、思い出増やしてるよ〜!みたいな捉え方もできますが、ここにきて複数形、みんなのマドンナなのかも、ハヅキちゃん。
でもライバルかもしれないあいつも、自分にとって大切な友達。もやもやっていうよりかは「おまえも!?!わかるわ~~…」みたいなことなのかな、心は晴れやかなのがフミくんのいいところ。どうかそのままでいてほしい。矛盾はしているけど、どっちもピュアな感情ゆえ。
そんな自分の心と連動するかのように空も水色。ここらへん、感情と視覚がリンクしているのも推しポイントです。あと少し触れるのが遅い気もしますが、1番よりも直接的な表現が増えてきました。I need you.
あれ、もうほぼ言ってるけど。いよいよ姿を見なくとも、隙あらば、という感じ。
2人じゃなくても一緒に過ごしたいな~とか思い、この前までみんなと遊べるだけで浮かれていた自分を思い返す。今はそれより先を考え始めているのかな。もう戻れないくらいに名前の分からない感情だった好きが募っていく。みんなの中で楽しそうに笑うハヅキちゃんが素敵なのは大前提だけど、でも僕だけに笑いかけるハヅキちゃんも知りたいな。自分の中でいろんな気持ちが交差する。
帰れない、離さない…切り取り方によってはちょっと重めな歌詞をまろにきさんが歌うここの歌割りもめっちゃくちゃにいいです。重すぎず、かといって軽すぎず。

将来の夢は何?とか進路相談とか
そんな先の話はどうでもよくて

将来や進路は遠い未来のように感じるし、まだまだ子どもな僕らにはどうでもいいこと。僕らは今を楽しんでいる。だって来年はこんなに遊べていないかもしれない、再来年は一緒に時間を過ごせるかもわからない。

夕日に隠れた想いの交差点 信号待ち
ぶつかって砕けるなんて論の外
しっかりカマしてこうぜ

ここも先ほどは登場しなかった2人によるラップパートですね。
ただの交差点で、早く青にならないかな~…と待っているわけではなく、想いの交差点、信号待ち。よすぎる。夕日できっと自分の顔は赤いから、いっそのこと勇気を振り絞って想いを伝えてしまおうか。でも、今を大事にしたいのに、もしうまくいかなかったら一緒にいられる時間が減ってしまうかもしれない。当たって砕けろ!!精神ではなく、ちゃんとかましていきたいフミくん。考えて行動してるんだか、思った通りに動いているのか、、そうやってぐらぐらしているのさえも思い通りにいかないことを示唆しているようにも捉えられる気もしなくもなくもない。(どっち)
またそれとは別に、普通に信号待ちしている2人がいて、赤信号が青信号へと変わったのをgoサインみたいに捉えるのも大アリです。外の情報と自分を重ね合わせるのって、外が自分に合わせてくれてるみたいな気持ちになるというか。自分のベストなタイミングで信号が青になったり何かの順番が回ってきたりするとなんとなく嬉しくないですか?

照らされた想いの向こう 2人だけの理想
走り出したら止まらん 青春の練習に夢中 yeah!
同じ夏は二度と来ないから

夕日に顔色を隠せる、つまりは夕日に照らされている。みなさんは「おてんとさまも見てるからね~」みたいな表現、聞きなじみがありますか?頻繁に使うことはないにしても、ニュアンス的に伝わっていると信じて…
そう考えた時に2人が過ごす日中はずーーっと太陽に見られているわけですよ。遠くからハヅキちゃんを見ていたフミくんも、並んで歩いて雲の話をした2人も見ている。想いもきっとわかっている。

…2人だけの理想……???
フミくん目線で見ているから判断はしがたいけど、もしかしたらもしかするのかもしれない。そんなうまいこといくかは突っ込まないでください。ハピエンが好きなので。そんな2人の理想は想いの向こう側で重なることができるのかな。
想いが先走ったらたぶんもう引き返せない。体がなかなか動き出せないけれど、ずっと心臓はバクバクいってるだろうし、気を抜いたらきっとバレちゃうくらいだろうし。
同じ夏は二度と来ない、という歌詞は先ほども登場しましたが、ちょっとずつ重みも増してくるのかなと。でもまだ、二度と来ないんだと思う夏でも、覚悟は決めきれないのかな。ヘタレなんだか勇ましいんだか。
私、前前前世の歌詞で「心が身体を追い越してきたんだよ」の部分が好きなんですけど(唐突)。
言いたいこと的にはそんな感じです。気持ちが先行するというか、エンジンはかかっているけど空振りしちゃうというか。練習って言葉は自分でコントロールできるようになるまでの期間、みたいな意味なのでしょうか。

まるでアニメみたいな
ご都合主義な恋じゃないけど
君と僕で紡いだ 二人きりの交換日記

これは完全に主観なのですが、アニメってドラマよりも現実味が薄めなイメージがありまして。もちろんリアリティさを追求しているものもあるんだろうな、とは思うんですが、いやいやそうはならんよ……みたいな無理やり展開もあるのかなという気がしていて。(もちろんドラマでもありますが!)
ドラマみたいな毎日が始まるのかも!とわくわくしていた1番と対照的に、夏休みもきっと後半戦にさしかかっているなかで、ちょっと不安になり始めてるんでしょうか。
でも待ってほしい。交換日記始めています。2人で。秘密増えてる、というか増やしてる。先ほど秘密ってドキドキするよね!みたいなことを言ったのですが、それと同時に秘密ね!と言葉を交わした思い出も増えている。てかご都合主義じゃないけどね全然。
どっちかが提案してて、了承していて、紡いだということは三日坊主で終わったわけでもなさそう。好きって言っちゃいなよ!!!!聞き手(というか私)はそう応援したくなるんですが……

恋人?いやそれ未満!
気持ちは夕焼けに隠して
夏休みはここから!
星明かりが照らすよ僕らの時間

そこまでしてても、恋人未満。なにか大きな壁があるんだろうな。
そして、本編というよりはこの言葉を見るたびに思うのですが、「友達以上恋人未満」ってしんどい言葉だなと思っています。現在中学校くらい、もしくは小学校で数学を勉強している方、した方にはより伝わるのかなと思うのですが、忘れてたり、わからない方もいたりするかなと思うので一応。「以上」はそれ自体も含み、未満は含みません。つまり、友達のままな可能性はあっても恋人である可能性はない。しんどい。夕日に照らされた想いは今日も隠したまま。もしうまくいかなかったら、この後気まずいしな…とかもよぎっただろうし、何より、砕けるのは論外!!なフミくんはまだ続く夏休みで距離を縮めるぞ!という作戦な気がします。焦りつつも、まだ。

そして、「空の明るさが星明かりより明るい」の目安は日の出前・日の入り後1時間30分程度だそうです。星明かりに照らされていると感じてるということは、これに則ると太陽が沈んだあとも一緒にいられているんですね。やっぱり確実に1番よりも過ごしている時間が長くなっています。

君にこの気持ちを伝えるそれだけのことが
どんな難問よりも難しくて
公式も法則もない そんな恋なんだけど
いつかそう もうすぐ君に 伝えるよ
同じ夏は二度と来ないから

フミくん、気持ちの伝え方に迷い始めます。じわじわと距離を詰めて頑張ってきたけど、ぐっと前に進もうとしている。でも答えなんてあるわけがなくてですね。教科書に載ってる解けない問題は参考書を見ればいいし、わからない単語は辞書を引けばいいけど、そんなことはできない。
でも、自分で導くしかない答えを出そうとしている。しかもゆっくりしていられるわけではなく、この夏休みの間に伝えなければならない。正確に言えば伝えないといけない義務はないけど、ぐっと距離が近づいたこの時に伝えなかったらタイミングないのかな〜とは思います。爽やかだし曲調が変わるわけではないけれど、歌詞を深堀りしてみると緊迫感が増していきます。

まるでドラマみたいな 毎日が始まる恋模様
君と僕で注いだ  2人の初恋 レモンの味
友達?いやそれ以上!
気持ちは栞に挟んじゃって
夏休みはここから! まだまだ紡いでくよ
僕らの時間

いよいよラスサビ。1番とほとんど同じの歌詞です、が。みんなに秘密の→2人の初恋に変わっています。ここを繋げて読んでもかわいいですし、明らかに気持ちが通じているんだと確信できた、ととってもいいですよね。
そして、まだまだ紡いでくよ、の部分も変わっていますね。そろそろ終わる夏休みだってきっとまだ楽しめる、そんな自信が少し出てくる出来事もあったんだろうな。それか、夏休みが終わったあとも思い出を紡ぐことができるのかも。休みだしさ!とか、お祭りあるし遊び行こ!!とか、そんな夏限定なものじゃなくて、帰り道を一緒に歩いて帰ったり、休みの日にちょっとおでかけしたり。
それこそたくさんイベントがあるようなアニメじゃなく、ドラマみたいなありきたりで特別な日常。

「僕らの時間」のあと、何秒かの間があります。私は、ここで気持ちを伝えられたんじゃないかな~と思います。というか伝えて欲しい、というのが本音です。悩んでいた時間はあんなにも長かったのに、勇気を出したらそれは一瞬で。変わらず疾走感と爽やかさがあるバンドサウンドとともに、曲が終わり、2人の夏休みも終わったのでしょうか。
ここから2人の秋、冬、、と続いていっていたらいいな。

おわりに

今回も長くなりまして………
でもまあ、そのくらい素敵なワードだらけなんだなと開き直っていきたいなと思います。
私にはこんなに甘酸っぱい経験ないので、だいぶ現実とは離れてしまっているかもしれないし、それこそ漫画やアニメみたいなご都合主義な考え方かもしれないな〜と感じています。
ここはこういう意図じゃ!?や、この表現のここ良くないか?!などなど、みなさんとたくさんお話するきっかけにもなったら嬉しいです!マシュマロ等でぜひぜひ話しかけていただけたら幸いです(もちろん直接話しかけていただけるのも光栄です!)
今回もお読みいただきありがとうございました!次回はいつになるか分かりませんが、そろそろ四字熟語シリーズを完結させたいです…笑

以下リンクです↓

マシュマロ(Twitterにて返信してます!)↓


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