【ふらぐ通信】2022年7月号
こんにちは。
最近強めにパーマを巻いてもらえたのが嬉しくてとても浮き足立っている永井です。
今月のFlagmentもお読み頂きありがとうございます!
前半はto overflow evidence後藤さん、後半は黒沢アキトさんに伺ってきました。
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zanpanというバンド単位ではとても良くしてもらっている自覚もあり、先輩としての憧れもある後藤さんではありましたが、しかと二人でお話ししたことはなく。
ただ、記事を読んでいただけていたことや、オファーを快諾しお店まで手配してくださっていたのがとてもありがたかったです。
しかし、正直今までの取材の中で一番僕の心がふわついていたというか、
聞きたいことはちゃんとあって、ただ前のめりすぎて前に進まないというか、燃料入れすぎて車体が重いみたいな、、、
言いたいこと伝わります?良性の腫瘍とでも言いますか、とにかく少し気を張りすぎてしまったという反省があります。
そんな中でもお聞きしたいと思っていたお話は聞けたと思いますし、話していただけた嬉しさもあります。
総じていえばこれまでに漏れず素晴らしい記事になっているという自負はありますので、まだの方はぜひ…!
そして舞台になったsonsさんも、とてもナチュラルで解放感のある素敵なお店でした!
大通りからは少し入っていくところですが、アクアマリンからも程近いので、いわきに用事があったら遠方からでもお気軽に立ち寄れるのでは!
以前のおじまさんのときのVaseといい、取材場所となったお店を微力ながらフィーチャーできるという、Flagment開始当初は思いもしなかった機能を持つことに感じる嬉しさもありますね。
後藤さんに縁の深い様々な人やバンドの名前も出てきます。
来月末には僕もONA FESに出させて頂きます。
重ねてになりますが、まだの方はぜひぜひに!!
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そして後半はアキトさん。
その場の思いつきで、6月からすでに登場を予告していた初めてのパターンでした。
記事内でも少し言いましたが、トレードマークの口髭といい、あの独特なんだけど飾り気のないキャラクターといい、永井の中でアキトさんの雰囲気はこの10年全く変わっておらず……
ただじゃあお互いに何やらかんやら知っているかというとそんなこともなく(Flagmentではよく見出される関係性ではありますが)新鮮な気持ちと妙な馴染み深さとが織り混ざる不思議な時間でした。
「街の音楽シーンを彩る人々」その立場は多々あれど、ことシンガーソングライターの方に聞く話というのは独特に興味深いものがあります。
詞世界との向き合い方や考え方、それを出力するエネルギーやバランスに至るまで、あたりまえのようですが百人百様の個性があるのです。
今回のアキトさんの話を聞いていて、その面白みを再認識できた実感がとても強くありました。皆さんもそうではなかったでしょうか?
とはいえあくまでマイペースに、歪まない力加減で活動し続けるアキトさん。その背中を引き続き見続けていきたいと思う取材でした。
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ところで、先日発表させていただいたこちらの話題。
鋭意製作中です。
鋭意製作中なんですが、
非常ーーーーーーに骨が折れまくっております。
本を作るということは、この記事のように横書きで書かれたものを縦に置き直すということ。
紙になるということは、この記事のようにあとから編集画面で誤字を正すことができないということ。
そして販売物になるということは、誤った内容を記載することができないということです(これに関しては別に売り物であろうがなかろうが、ですが)。
そのあたりの帳尻とか塩梅とか手筈とかとかに翻弄され、7月末のつもりでいた受付開始は夢と散りまして……。
すみませんが、来月も作業させてください。
妥協して陳腐な出来のものを出すわけにはいきませんので……(注釈の必要もないとは思いますが、ここでいう陳腐とは取材内容ではなくそれらを取り巻く編集作業を指します)。
ここで時間をかけている理由のひとつに、諸々の条件を揃えると期間限定でなくとも販売を継続できる可能性がある、というのもあります。
満を持したかのようなTwitterでの発表、その温度感が冷めやらぬうちにと思っていたので、その意味での悔しさはありますが……
プロダクトとしての充実度、完成度を可能な限り上げるべく、お時間をもう少しいただきたい、というご報告でした。
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最後に、恒例の次月予告をば!
一言で言いますと、「福島市月間」てえな感じになってます!
そのゆえんは程なくわかることでしょう……
一度でも福島市でライブに参加したことのある方は(もちろんそうでない方も)ぜひ期待してお待ち下さい!!
来月もよろしくお願いします。
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