Flagment - インタビューマガジン

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いつもインタビューマガジンFlagmentをご愛読いただき、 ありがとうございます。 2024年4月より新たに、 有料購読サービス「Flagmentぷらす」がスタートしました。 購読者の皆さまには、下記コンテンツをお届け予定です。 【限定記事】購読者だけが読める限定記事として、 本編未掲載の写真などを盛り込んだ、インタビューのアフタートークをお届けします。 *「Flagmentぷらす」の趣旨・内容にご賛同いただいた語り手の方のみの掲載となります。 また取材当日の環境(

    • 【ふらぐ通信】2024年10月号

       こんにちは。  2021年10月の旗揚げ以来、Flagmentは連載3周年を迎えることができました。  月並みではありますが、いつもお読みいただきありがとうございます。  ちびちび休みながらの大変マイペースな運営ですし(後述しますが来月も休みますし)、非常にボリューミーな読み物であるにも関わらず、こうして皆さんに愛され続けているのは本当にありがたいことだなと肌で感じております。  さて、そんな3年目のラストを飾ったのは、前半がピアニストの佐藤紳平さん。  そして後半はリ

      • 【後編】変わらない気持ちで、新しいステージへ。『日向公園 / 初恋』リリース記念メンバー鼎談

        同じ歌詞でも響き方が違ってくるながいせんせ 3人それぞれに気に入っている自分のパート……手ごたえのあるアレンジとか、やってる時にここが楽しい、みたいなのはある? ふっしー ドラムは、あれだね。(『日向公園』では)いったん間奏があって、そこからちょっとフロアタムを(「まだ まだ」の部分)ちょっと速くして。 じゅんじゅわ はいはいはい。「来るよ来るよ」感がね。 ふっしー あそこはちょっとこだわった。あと、やっぱラストの……解放。 じゅんじゅわ (笑)。 ふっしー (笑)

        • 【前編】変わらない気持ちで、新しいステージへ。『日向公園 / 初恋』リリース記念メンバー鼎談

          曲が生まれる時の良いパターンながいせんせ まずは、『日向公園』。……『日向公園』っていうか、今回のこのシングルひと塊の話でいくと、アルバム以降のこの1年弱の曲作りっていうのは「次はじゃあまずシングルを」みたいな感じのゴールで作っていった? じゅんじゅわ いや、そんなに明確にゴールが見えてたわけじゃないんだけども、長期的に見たらアルバムは作りたいなっていうのはあって。でもアルバムを作るっていうのは結構時間がかかるから、そのポイントポイントみたいな感じでシングルを出していきたい

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        • 【追記しました】スタートします!【ほぼ確】

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        • しらっちとのインスタライブの特別アーカイブを公開しました。

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          【ふらぐ通信】2024年10月号

           こんにちは。  2021年10月の旗揚げ以来、Flagmentは連載3周年を迎えることができました。  月並みではありますが、いつもお読みいただきありがとうございます。  ちびちび休みながらの大変マイペースな運営ですし(後述しますが来月も休みますし)、非常にボリューミーな読み物であるにも関わらず、こうして皆さんに愛され続けているのは本当にありがたいことだなと肌で感じております。  さて、そんな3年目のラストを飾ったのは、前半がピアニストの佐藤紳平さん。  そして後半はリ

          【ふらぐ通信】2024年10月号

          【佐藤紳平】どっかで融合できる部分があれば【アフタートーク】

          ——続けるって大事だなって思います。  そう、続けるって大事ですね。やめないことがやっぱ一番かもしれないですね。 ——私はほんの10年ですけど、バンドやってる中でちょっとくじけそうにもなりながら、でも続けてるから今こういう場もあるし。  でしょ。こういうふうにいろんな人をさ、インタビューして。いろんな刺激になるじゃないですか。「こうじゃないですか」とかってアドバイスもできたりとか。あと、こうやって話してるだけで、その間にね、話してる相手っていうか俺みたいなのがちょっとや

          【佐藤紳平】どっかで融合できる部分があれば【アフタートーク】

          【ふらぐ通信】2024年9月号

           こんばんは。  ようやく秋が来ましたね。  今月もFlagment、お楽しみいただけましたでしょうか。  先月堂々と告知していた「エンターテイナー月間」、その意味が今ではお判りいただけたところかと思います。  リスナーの隣に立つ不屈のエンターテイナー・長利和季くんを前半に、  圧巻の舞台を目指す研鑽のエンターテイナー・THE EVESCAPEを後半に、それぞれお招きしました。  元々の私の中での一番最初の走り出しは、「個の人生史」というテーマにこだわる限りは伺えないで

          【アフタートーク】どこまで行ってもやり足りない感【THE EVESCAPE】

          【アフタートーク】どこまで行ってもやり足りない感【THE EVESCAPE】

          【長利和季】良いタイミングで、いい風がお互い吹いた【アフタートーク】

           めちゃくちゃ長く話しちゃった。いやー、楽しかった。 ——よかったあ。で、ここから5~10分ぐらいだけアフタートーク的な感じで、引き続き録れたらと思うんですが……どうですか?(笑)適当に投げちゃった。 (笑)いやー楽しかった。もうね、ずっとFlagmentはね、いち読者として楽しんではいて。 ——それが嬉しくて。  先日のしらっちさんの回もそうだし、『表現者たちの伏線』っていう僕がインタビューしていただいた新井くんもね、Flagmentに出られていて。「いいなあ」って

          【長利和季】良いタイミングで、いい風がお互い吹いた【アフタートーク】

          【ふらぐ通信】2024年8月号

           こんばんは。  7月は夏休み、8月は1本のみの公開ということで、いつもご愛読くださっている方にはちと忍びない2024年夏となってしまいました。  後ほどいつもの次月予告でも言及しますが、来月は1か月間フルで更新あります! ご安心くださいませ。  さて、今月お送りしたその「1本のみ」、中身は仙台のイベンター・しらっちでございました。   しらっちとの最初の出会いをさかのぼるとちょっとはっきりしたことは思い出せないのですが、確かまだzanpanが4人だったころじゃないかなあ

          【ふらぐ通信】2024年8月号

        記事

          【佐藤紳平】どっかで融合できる部分があれば【アフタートーク】

          ——続けるって大事だなって思います。  そう、続けるって大事ですね。やめないことがやっぱ一番かもしれないですね。 ——私はほんの10年ですけど、バンドやってる中でちょっとくじけそうにもなりながら、でも続けてるから今こういう場もあるし。  でしょ。こういうふうにいろんな人をさ、インタビューして。いろんな刺激になるじゃないですか。「こうじゃないですか」とかってアドバイスもできたりとか。あと、こうやって話してるだけで、その間にね、話してる相手っていうか俺みたいなのがちょっとや

          【佐藤紳平】どっかで融合できる部分があれば【アフタートーク】

          【後編】真っ白な未来に刻む、佐藤紳平の音と足跡

          楽しかったよね。こんな世界あったんだ——そこから今に至る転機みたいなものって?  この間亡くなった家内と一緒になったことと……あと家の中でちょっといろいろあって。弟がいるんだけど、弟が家の仕事(整骨院)を今度はやっていくっていうことになって。なんと俺はまた音楽一本でやるっていう形になったわけ。それが結局、うちの家内が立ち上げた「企画工房ひだまり」。  要するに「あなたが音楽をやっていく上での企画を私が全部やっていくから、あなたは音楽の仕事をじゃあしていきましょう」……ピア

          【後編】真っ白な未来に刻む、佐藤紳平の音と足跡

          【前編】真っ白な未来に刻む、佐藤紳平の音と足跡

          ものすごい衝撃だったんだろうな——早速なんですが、お生まれが郡山で。  郡山です。 ——ご記憶にある限りで、一番古い記憶ってどんな記憶ですか?  一番古い記憶は、多分3歳のときかな。昔、太田総合病院って……今でいう中央パーキングあるでしょ、前の第一うすい(百貨店)あったとこって分かる? ちょうど裏手あたりに太田病院ってあって。祖父が……おふくろ方の祖父ですね、おふくろの父親になるんで。その祖父が亡くなる前に、そこに入院してたんだね。それで手を引っ張られて、うすいに行った

          【前編】真っ白な未来に刻む、佐藤紳平の音と足跡

          【ふらぐ通信】2024年9月号

           こんばんは。  ようやく秋が来ましたね。  今月もFlagment、お楽しみいただけましたでしょうか。  先月堂々と告知していた「エンターテイナー月間」、その意味が今ではお判りいただけたところかと思います。  リスナーの隣に立つ不屈のエンターテイナー・長利和季くんを前半に、  圧巻の舞台を目指す研鑽のエンターテイナー・THE EVESCAPEを後半に、それぞれお招きしました。  元々の私の中での一番最初の走り出しは、「個の人生史」というテーマにこだわる限りは伺えないで

          【アフタートーク】どこまで行ってもやり足りない感【THE EVESCAPE】

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          【アフタートーク】どこまで行ってもやり足りない感【THE EVESCAPE】

          【後編】こだわり抜き、納得できたワクワクを届けたい——THE EVESCAPEに必要だった8年間

          だってそれで楽しんでくれてるんだから——ちなみに軽くさっきお話があった部分ではあるんですが、ツインのボーカルギター、プラス同期っていうので、メンバーを探そうとかっていう気持ちはもう当初からなかった? 悠介 一切なかったね。とにかく俺は。 桂介 ひとつもないね。 悠介 そこはね、一緒だと思う。共通認識だと思う。 ——「これでやれちゃうから」? 悠介 どっちかっていうと「これでやりたいから」かな。 桂介 ああほんと? こっちは、人とやりたくないから(笑)。 悠介 (笑)俺は

          【後編】こだわり抜き、納得できたワクワクを届けたい——THE EVESCAPEに必要だった8年間

          【前編】こだわり抜き、納得できたワクワクを届けたい——THE EVESCAPEに必要だった8年間

          「お客さんにどう喜んでもらうか」の部分にシフトし始められた——改めて、どうもありがとうございます。 二人 ありがとうございます! ——いつもやってるFlagmentが、「人ひとりの人生の歴史」を伺ってたので、「イブスケ行きたいけど……どうするかな」みたいな(ずっと悩んでいました)。 村上桂介(弟/Vo&Gt.) どっちかだけ呼ぶのもなあ、みたいなね。 ——そう。なので今日は、「ふらぷれ」っていう別冊シリーズで伺っていきたいなと思います。……とはいえ! 普通のFlagm

          【前編】こだわり抜き、納得できたワクワクを届けたい——THE EVESCAPEに必要だった8年間

          【長利和季】良いタイミングで、いい風がお互い吹いた【アフタートーク】

           めちゃくちゃ長く話しちゃった。いやー、楽しかった。 ——よかったあ。で、ここから5~10分ぐらいだけアフタートーク的な感じで、引き続き録れたらと思うんですが……どうですか?(笑)適当に投げちゃった。 (笑)いやー楽しかった。もうね、ずっとFlagmentはね、いち読者として楽しんではいて。 ——それが嬉しくて。  先日のしらっちさんの回もそうだし、『表現者たちの伏線』っていう僕がインタビューしていただいた新井くんもね、Flagmentに出られていて。「いいなあ」って

          【長利和季】良いタイミングで、いい風がお互い吹いた【アフタートーク】

          【後編】長利和季、復活! 等身大のエンターテイナー、その新たな薄明にて。

          僕の中に持っているものを育てていく、大きなインプットの2年間——ちなみにその翌年、2022~23年っていうのはどんな感じ? 個人的には、けっこうリハビリを頑張ってた年だったのかなっていうふうに。  これはですね、もう過ぎ去ったから正直に言うんですけど、まったく症状が改善しなかった年。気持ち的には進みたい……2021年末に『curtain call』というフルアルバムを出して、ワンマンライブもなんとかフルで歌い切れて、「さらにやりたいことに向かって走り出していくぞ」、「長

          【後編】長利和季、復活! 等身大のエンターテイナー、その新たな薄明にて。

          【前編】長利和季、復活! 等身大のエンターテイナー、その新たな薄明にて。

          大手を振って、歌えるように、ピアノを弾けるようになりました ながいせんせと、アーティストとしてお話しさせてもらうのってたぶん初めて……。 ——何を今まで、ね……(笑)。  そう(笑)ちゃんと「アーティスト・長利」としてお話しすること、なかったですよね(笑)。一緒に映画を観たり、エキスポ※行ったりする、不思議なご縁ですよね。 ——本当に。じゃあ……よろしければ、じわじわやっていきたいと。  あ! じわじわやっていきましょう……! ——「これFlagmentで見たやつだ

          【前編】長利和季、復活! 等身大のエンターテイナー、その新たな薄明にて。

          【ふらぐ通信】2024年8月号

           こんばんは。  7月は夏休み、8月は1本のみの公開ということで、いつもご愛読くださっている方にはちと忍びない2024年夏となってしまいました。  後ほどいつもの次月予告でも言及しますが、来月は1か月間フルで更新あります! ご安心くださいませ。  さて、今月お送りしたその「1本のみ」、中身は仙台のイベンター・しらっちでございました。   しらっちとの最初の出会いをさかのぼるとちょっとはっきりしたことは思い出せないのですが、確かまだzanpanが4人だったころじゃないかなあ

          【ふらぐ通信】2024年8月号

          【しらっち。】境目は設けたくないなって最近思う【アフタートーク】

           あ、『あかつきのおと』のこと何も触れてない気がするね。 ——いや全然いいよ(笑)。 (笑)絶対触れようと思ってたのに。 ——でもあれっきりでしょ? 校閲体験は。  うん、あれっきり。もっとやりたいなって思ってたけどね。 ——いやあ、本作るのめちゃめちゃ大変だったな。校閲も大変だったと思うけど。  いや、作る側と比べたらもう。知り合いとかに、「友達が書籍を作って、私それの校閲やったんだよ」っていう話はたまにする。「え?」みたいな、「本って何ですか?」ってなるけど。

          【しらっち。】境目は設けたくないなって最近思う【アフタートーク】