Flagment - インタビューマガジン

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いつもインタビューマガジンFlagmentをご愛読いただき、 ありがとうございます。 2024年4月より新たに、 有料購読サービス「Flagmentぷらす」がスタートしました。 購読者の皆さまには、下記コンテンツをお届け予定です。 【限定記事】購読者だけが読める限定記事として、 本編未掲載の写真などを盛り込んだ、インタビューのアフタートークをお届けします。 *「Flagmentぷらす」の趣旨・内容にご賛同いただいた語り手の方のみの掲載となります。 また取材当日の環境(

    • 【しらっち。】境目は設けたくないなって最近思う【アフタートーク】

       あ、『あかつきのおと』のこと何も触れてない気がするね。 ——いや全然いいよ(笑)。 (笑)絶対触れようと思ってたのに。 ——でもあれっきりでしょ? 校閲体験は。  うん、あれっきり。もっとやりたいなって思ってたけどね。 ——いやあ、本作るのめちゃめちゃ大変だったな。校閲も大変だったと思うけど。  いや、作る側と比べたらもう。知り合いとかに、「友達が書籍を作って、私それの校閲やったんだよ」っていう話はたまにする。「え?」みたいな、「本って何ですか?」ってなるけど。

      • 【後編】人と音楽の狭間に立つしらっち。大事なものはより大事に、誇れるものはより強く

        苦労しても最終的に楽しいところに行き着くんだったら——そこから卒業して、社会人1年目のときから、『ツナグ。』は始まったってことだよね。  はい。2017年の、一応6月からイベントが始動してる。2月ぐらいに制作を始めてて、だから卒業直前だね。半年弱ぐらいは制作してた、1本目。初回はBARTAKEさんでやらせてもらったの、弾き語りイベント。  バンド名としては出してなかったけど、FromDayONEっていう同い年のバンドが東京で活動してたんだけどさ、私けっこう追っかけてて。

        • 【前編】人と音楽の狭間に立つしらっち。大事なものはより大事に、誇れるものはより強く

          一人一人と関わる方がその人のことが分かるな 生まれは今の大崎市です。 ——宮城県のどのあたり?  仙台市を真ん中にして区切ると、その上。 ——あ、上なんだ。  うん。北の方で、数回引っ越しした。小中高ずっと地元で育って、大学1年生の冬、テストの2日前ぐらいに引っ越しをして(笑)仙台に来ました。 ——進学も宮城県内だったわけね。  そう。大学だけ仙台でした。 ——それは、地元から通って行ってたってこと?  はい。途中で挫折をし、引っ越し前に家族と喧嘩しつつも出

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        • 【追記しました】スタートします!【ほぼ確】

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        • しらっちとのインスタライブの特別アーカイブを公開しました。

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          【しらっち。】境目は設けたくないなって最近思う【アフタートーク】

           あ、『あかつきのおと』のこと何も触れてない気がするね。 ——いや全然いいよ(笑)。 (笑)絶対触れようと思ってたのに。 ——でもあれっきりでしょ? 校閲体験は。  うん、あれっきり。もっとやりたいなって思ってたけどね。 ——いやあ、本作るのめちゃめちゃ大変だったな。校閲も大変だったと思うけど。  いや、作る側と比べたらもう。知り合いとかに、「友達が書籍を作って、私それの校閲やったんだよ」っていう話はたまにする。「え?」みたいな、「本って何ですか?」ってなるけど。

          【しらっち。】境目は設けたくないなって最近思う【アフタートーク】

          【ふらぐ通信】2024年7月号

           こんばんは。  今月は夏休みをいただきまして、「Flagmentぷらす」においても特段なにも更新できず、すみませんでした。  そんな中でも引き続きメンバーでいてくれる皆様には頭が上がりません。ありがとうございます……!!

          【ふらぐ通信】2024年7月号

          【ふらぐ通信】2024年6月号

           こんにちは。  気圧と体調の関係に対してそんなに敏感じゃない私でも、6月はちょっとこたえる瞬間がありました。  みなさんはお元気にされていましたか??  今月もインタビューマガジンFlagmentをお読みいただき、ありがとうございました!  例のごとく、振り返りをしていこうと思います。  なんといっても今月はいろいろと「初」づくし。  上旬に、初めてのメディア関係の方へのインタビューとして、ふくしまFMの三吉梨香さん。  そして下旬に、初のバンドインタビューとして、My

          【ふらぐ通信】2024年6月号

          【MTTB】伸びしろしかないから【アフタートーク】

          一回も合わせてないのにインタビュー受けるってFJ:ヨギくん、ちょっと「頭おかしいんじゃないか」って思わなかった最初?(Tダさんが)一回も合わせてないのにインタビュー受けるって言い出したとき(笑)。 ヨギB:なんかもうこれは、藤井さんも「面白いじゃん」って思ってて、そこに俺は乗っかればいいのかなって思って(笑)。 それか、藤井さんももしかしたら同じ気持ちだったのか分かんないですけど、「どっちなんだろう」って思いながら……「まあ伸びしろしかないからいいか」って思って(笑)。

          【MTTB】伸びしろしかないから【アフタートーク】

          【三吉梨香】繋げるように喋りたいな【アフタートーク】

          不思議なことばっかりなんです——あんまりじゃあ、インタビューを受ける側になる経験ってないんですね。  はい……いやあ、みなさんよく喋ってくださるんだなぁって(笑)思いますね、そう思うと。 ——なんかでも、意外だなって思うことがいっぱいあって。  本当ですか? どういうところが意外でしたか? ——後悔ばかり、失敗ばかりっていう。  後悔ばっかり失敗ばっかりですよ~。本当ダメっぶりすごいですからね(笑)今になっても治ってないから。 ——でも、そんな中でもたくさん、与

          【三吉梨香】繋げるように喋りたいな【アフタートーク】

          【ふらぐ通信】2024年5月号

           こんばんは。  推しAの久しぶりのライブ映像発売決定だの、推しBの誕生日だの、推しCのサブス解禁だの、相変わらずこの世は尊いものであふれていて実に良きことです!  さて、今月もFlagmentをお読みいただきありがとうございました!  5月は上旬にJuni.さん、下旬にkumajiroさんと、シンガーソングライターの先輩方が続きました。  お二方の惜しみない語りのおかげで、今月も非常に濃ゆい1か月となったと思いますが、みなさまお楽しみいただけましたでしょうか?  Jun

          【ふらぐ通信】2024年5月号

        記事

          【ふらぐ通信】2024年7月号

           こんばんは。  今月は夏休みをいただきまして、「Flagmentぷらす」においても特段なにも更新できず、すみませんでした。  そんな中でも引き続きメンバーでいてくれる皆様には頭が上がりません。ありがとうございます……!!

          【ふらぐ通信】2024年7月号

          【ふらぐ通信】2024年6月号

           こんにちは。  気圧と体調の関係に対してそんなに敏感じゃない私でも、6月はちょっとこたえる瞬間がありました。  みなさんはお元気にされていましたか??  今月もインタビューマガジンFlagmentをお読みいただき、ありがとうございました!  例のごとく、振り返りをしていこうと思います。  なんといっても今月はいろいろと「初」づくし。  上旬に、初めてのメディア関係の方へのインタビューとして、ふくしまFMの三吉梨香さん。  そして下旬に、初のバンドインタビューとして、My

          【ふらぐ通信】2024年6月号

          【MTTB】伸びしろしかないから【アフタートーク】

          一回も合わせてないのにインタビュー受けるってFJ:ヨギくん、ちょっと「頭おかしいんじゃないか」って思わなかった最初?(Tダさんが)一回も合わせてないのにインタビュー受けるって言い出したとき(笑)。 ヨギB:なんかもうこれは、藤井さんも「面白いじゃん」って思ってて、そこに俺は乗っかればいいのかなって思って(笑)。 それか、藤井さんももしかしたら同じ気持ちだったのか分かんないですけど、「どっちなんだろう」って思いながら……「まあ伸びしろしかないからいいか」って思って(笑)。

          【MTTB】伸びしろしかないから【アフタートーク】

          【後編】前夜祭は続く……?? My Trip To Bernal、その夜明けに立ち会ってみた。

          絶対に相性いいと思うんだよねヨギ:構成(バンド編成)は、ツインギターなんですか? 藤井:さっき考えてたんだけど、ツインギターかは分かんない。まだ何もやってないんだもん、わかるわけないよね。 ヨギ:伸びしろしかないですもんね(笑)。 藤井:ただ、土田さんのシャウトにかかってるから。 土田:喉弱いんだよなあ……。 藤井:急に弱気になった(笑) ヨギ:めちゃめちゃ喉の心配するタイプだったんですね(笑)。 藤井:フロントマンなんだからね? ちゃんとやって、ちゃんと自信持ってよ。

          【後編】前夜祭は続く……?? My Trip To Bernal、その夜明けに立ち会ってみた。

          【前編】前夜祭は続く……?? My Trip To Bernal、その夜明けに立ち会ってみた。

          アツかったワードが——バンド名を、ちょっと今……1時間前ぐらいに初めて送られたんですけど(笑)。 藤井敬之:My Trip To Bernal。 ——「ベルナル」でいいんですね。 土田智之:ベルナルだね。 ——ベルナルっていうのは、地名ですか? 藤井:なんだっけ、『未知との遭遇』に出てくる、世界最大の木の化石みたいなのがあって、未だ解明されてない……。 土田:そう。それは謎なんだけど、それがベルナル。 藤井:昔の……なんていうの、本当に歴史の元なんじゃないかって言

          【前編】前夜祭は続く……?? My Trip To Bernal、その夜明けに立ち会ってみた。

          【三吉梨香】繋げるように喋りたいな【アフタートーク】

          不思議なことばっかりなんです——あんまりじゃあ、インタビューを受ける側になる経験ってないんですね。  はい……いやあ、みなさんよく喋ってくださるんだなぁって(笑)思いますね、そう思うと。 ——なんかでも、意外だなって思うことがいっぱいあって。  本当ですか? どういうところが意外でしたか? ——後悔ばかり、失敗ばかりっていう。  後悔ばっかり失敗ばっかりですよ~。本当ダメっぶりすごいですからね(笑)今になっても治ってないから。 ——でも、そんな中でもたくさん、与

          【三吉梨香】繋げるように喋りたいな【アフタートーク】

          【後編】三吉梨香が信じるラジオの力——出会ってつながる、ふくしまのグルーヴ

          あなたの声が聞こえてくるという変わらない日常に支えられた——長らくお仕事されていると、いろんな出来事たくさんあったと思うんですけど、転機というかターニングポイント的なことってあったりされましたか?  東日本大震災は、すごく大きかったと思いますね。あのとき、放送のあり方もものすごく考えましたし、何を喋ったらいいんだろうって、本当悩みながらの放送だったんですけど。  1年経って、2012年に南相馬でイベントをしたときに、海外から浜通りに嫁がれた方、大熊町で結婚されて英語の先

          【後編】三吉梨香が信じるラジオの力——出会ってつながる、ふくしまのグルーヴ

          【前編】三吉梨香が信じるラジオの力——出会ってつながる、ふくしまのグルーヴ

          目立ちたくないのと、目立ちたいのと…… 何を喋ればいいんだろう……何か訊いてくださるんですか? ——そうですね。でも(Flagmentを)お読みいただけているってことなので、なんとなくわかるかと思うんですけど、人生を……流れで伺っていく感じです。もちろん質問はご用意はしてるんですけど、でも形とか、それこそ時系列とか、全然こだわらなくて大丈夫なので……お気楽に。  わかりました。じゃあ、ながいせんせに訊かれたことを、答えていきます(笑)。普段はインタビューをする方なので……

          【前編】三吉梨香が信じるラジオの力——出会ってつながる、ふくしまのグルーヴ

          【ふらぐ通信】2024年5月号

           こんばんは。  推しAの久しぶりのライブ映像発売決定だの、推しBの誕生日だの、推しCのサブス解禁だの、相変わらずこの世は尊いものであふれていて実に良きことです!  さて、今月もFlagmentをお読みいただきありがとうございました!  5月は上旬にJuni.さん、下旬にkumajiroさんと、シンガーソングライターの先輩方が続きました。  お二方の惜しみない語りのおかげで、今月も非常に濃ゆい1か月となったと思いますが、みなさまお楽しみいただけましたでしょうか?  Jun

          【ふらぐ通信】2024年5月号

          【kumajiro】誇りを持って何かをやるってことが、すごく大事【アフタートーク】

          もう、こんなに魅力のないものなんだろうか でもやっぱり若い子がいないのも気になるしね。みんな年寄りばっかりだから。 ——学生と触れ合う機会なんて特にないですよね。  全然ないね。だから俺あれだもん、ふっしーとかとさ、わちゃわちゃしてて、めっちゃ楽しいもんね。あの子もやっぱ言葉少ないけど、芯をしっかり持ってるしさ、全然違和感なく喋れたりするし。若い子なんて本当、ふっしーが一番若いくらいだよね? 俺の周りにいる人だと。 ——かもしれないですね。同じ空間でいえば、あかりちゃん

          【kumajiro】誇りを持って何かをやるってことが、すごく大事【アフタートーク】

          【後編】だって、楽しいじゃん!——「入り口の音楽家」kumajiro、シーンの前途に吠える

          誹謗も中傷も賞賛も全部自分のもの で、弾き語りは2016年から始めた。それもまこっちゃんと一緒にやるようになって。  なんかいっぱいいるわけですよ、弾き語りやってる全国行脚の歌うたいたちが。「この人たちはなんでこんなことをしてるんだろう」って思って。そんなに儲かるわけでもなく、お客さんだっていっぱいいるわけじゃなくさ、10人いたらば多いよね、くらい。で、移動費かけてさ。「なんでこの人たちはこんな思いしてまで……」、いいことなんか何一つなさそうなわけですよ、一般的に見たら。「

          【後編】だって、楽しいじゃん!——「入り口の音楽家」kumajiro、シーンの前途に吠える

          【前編】だって、楽しいじゃん!——「入り口の音楽家」kumajiro、シーンの前途に吠える

          確実にヒーローになれるわけじゃん。それが嬉しくて——さっそくですが、お生まれから。  生まれは三春町で、6歳まで三春で過ごして、その後は二本松。うちの父親の実家が二本松にあったもんだから、そっちに行って、そこで小中高を過ごしていたという感じですね。 ——あんまり三春の記憶みたいなのはじゃあ、そんなにないですか?  ないね。ただ、結婚してから何年間くらいだろう、6~7年、三春に住んでたんですよ。かみさんと僕の勤務先の、ちょうど中間が三春だったから。そういうのもあったりし

          【前編】だって、楽しいじゃん!——「入り口の音楽家」kumajiro、シーンの前途に吠える