Flagment - インタビューマガジン

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    • 【真琴】ムカついてるだけだと面白くないから【アフタートーク】

      この人のお話聞いたら面白いんじゃないか——(県内ネットワーク(ビジネス)の話から)いいな、コピバン……やりたいな(笑)。 (笑)やるなら何やりたい? もともと、何から始まった? それこそ、音楽の入りは。 ——世代がやっぱバンプ、アジカンあたり。エルレはちょっと上ですかね? とかだったんで……でも、個人的には岡村靖幸が好きで。  ええ~! それこそ全然上の世代。 ——めっちゃ好きです。  マジ? すご。歌ものの中でもめっちゃなんかすごい……。 ——気持っち悪~いやつ

      • 【後編】旅程は「飽きるまで」。真琴の放浪、その旅路に実るもの

        音楽も農業も結構似てるところがある——就農1年目から、うまくやれたもんでした?  とりあえずその時はさくらんぼ(畑)だけがあって。2月に就農して、もう6月は収穫なんですよね、さくらんぼはそのまま育ってたので。で、とにかく自分のお客様がいないから、農協に買い取ってもらうためにひたすらパック詰めして、持ってって……みたいなのをやって。「このぐらいにはなるんだ」っていう感じはあって。だけどとりあえず、その年はもうさくらんぼしかないから、また夏ターキンちにバイト行って、桃の収穫した

        • 【前編】旅程は「飽きるまで」。真琴の放浪、その旅路に実るもの

          本当に文字通り擦り切れるぐらいまで聴いてた——よろしくお願いします。  いやーやべえ(笑)緊張する。 ——でも何かインタビューとか、受けられたことあるっちゃありますよね?  新聞とかね。あんまり改まってっていうのは、ないかな、でも。 ——ざっくり、お生まれから辿って聞いていくようになるんですけど。お生まれから福島県で?  そうです、福島の蓬莱ってところで。蓬莱中なので、片平里菜ちゃんの先輩。ひとつも被ってないけども(笑)。 ——(笑)。ご自身が生まれた時のこととか

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        • 真琴(thing of gypsy lion)
          3本
        • BeKo(Fukushima ad tower)
          3本
        • 金戸俊悟
          2本
        • ふっしー(zanpan Drs./郡山ピークアクション)
          2本
        • Merry Shone.
          2本
        • 谷井大介
          2本

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          【真琴】ムカついてるだけだと面白くないから【アフタートーク】

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          この人のお話聞いたら面白いんじゃないか——(県内ネットワーク(ビジネス)の話から)いいな、コピバン……やりたいな(笑)。 (笑)やるなら何やりたい? もともと、何から始まった? それこそ、音楽の入りは。 ——世代がやっぱバンプ、アジカンあたり。エルレはちょっと上ですかね? とかだったんで……でも、個人的には岡村靖幸が好きで。  ええ~! それこそ全然上の世代。 ——めっちゃ好きです。  マジ? すご。歌ものの中でもめっちゃなんかすごい……。 ——気持っち悪~いやつ

          【真琴】ムカついてるだけだと面白くないから【アフタートーク】

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

          「Flagmentぷらす」に参加すると最後まで読めます

          手間を楽しめるか楽しめないか——あんまり(自分で自分のことを)振り返ることないって言ってましたけど、振り返ってみてどうでした?  なんか、充実してるなあって思った。 ——めっちゃ充実してますって(笑)。 (笑)別に「頑張ろう」ってやってるわけじゃなくて、好きでやってるから、苦ではない。大変だなって思うときはやっぱりあるけど……「これを発信することによって、どう言われるか?」って怖さはあるんだけど。 ——どういう時にあったんですか?  やっぱ59市町村めぐった時も、絶

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

        記事

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

          手間を楽しめるか楽しめないか——あんまり(自分で自分のことを)振り返ることないって言ってましたけど、振り返ってみてどうでした?  なんか、充実してるなあって思った。 ——めっちゃ充実してますって(笑)。 (笑)別に「頑張ろう」ってやってるわけじゃなくて、好きでやってるから、苦ではない。大変だなって思うときはやっぱりあるけど……「これを発信することによって、どう言われるか?」って怖さはあるんだけど。 ——どういう時にあったんですか?  やっぱ59市町村めぐった時も、絶

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

          【後編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          どうしても福島のいいところを知ってもらいたい——DIVE福島が落ち着いてからイベントの活動は?  しかBeKo企画が始まる(笑)。 ——あ(笑)なるほどなるほど。  しかちゃんの撮影はいつから……たぶん(しかちゃんの)記事にもあったと思うけど、最初DJとして呼ばれてて、日程合わなくて断って、その次のイベントからカメラマンとして、撮影で入った。で、何年かして……誕生月が同じ7月で、じゃあ何か合同イベントやろうかって言って、しかべこ企画を立ち上げて。  サブタイトルが、『

          【後編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          【前編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          そんなに好きじゃなかった。昔はね——さっそくなんですけど、幼少期の自分って今と比べてどうでしたか? 今とは違うと思うか、ずっと今の感じだと思うか。  幼少期は今と全然違って。一人っ子なんだけど、ずーっとゲームばっかりやってた。結構じいちゃん家がたまり場になってて、学校帰りとかはみんなで集まってうちでゲームしてた。土日もほぼゲームだったけど、たまにじいちゃんに連れられて出かけたりとはした。今よりは内向的な方だったかな。 ——一番好きなのがゲーム、ぐらいの感じですか?  

          【前編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          【後編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          上手く弾けてない、けどどうしていいかわかんない——進学後はどうでした? そこからまた新しい音楽経験とかもありました?  進学して東京出て、ジャズ研に入ったのね。最初は別に入るつもりなかったんやけど、でもそこで「ジャズってなんやろ?」「どういう音楽なんやろ?」と思って入ったのがジャズ研なんやけど、2つジャズ研があって。1つが普通のジャズ研究会、もう1つが、2部モダンジャズ研究会っていうところがあって、俺はその2部モダンジャズ研究会に入ったのね。で、入ってみたらジャズをやらない

          【後編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          【前編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          「この子に渡したらすぐ壊れる」——(ご出身の)小松って、石川県の中でいうとどのあたりに?  南の方……加賀地方なんで、下の方というか。 ——故郷の原風景じゃないですけど、住んでた町の印象とか覚えてることってありますか?  引っ越しを1回だけしてて。小学校2年に上がるときかな。それで引っ越しして今の家になったんだけど。なんだろう、田んぼが多い。で、子供もいっぱいいたなあ。結構小学校が大きくて、3クラスあって30人ずつだから(1学年)90人で。下の代はもうちょっと多かったと

          【前編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          【後編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          あえて答えを出したくない、「これはこういう曲です」って——専門学校を卒業するタイミングでは、その先のことはどんなふうに考えていましたか?  多分なんにも考えてなかったと思います。そのまま音楽やるんだろうな、ぐらいにしか考えてないので、卒業して(バンドが解散して)何もなくなった時に「これはヤバい」って気づきました。そのまま音楽続けようと思ったけど、メンバーがいないと続かない。みんなそれぞれ地元に帰っちゃったりとかしてたので、そこで慌てて、でもしょうがない……(ソロでピアノを

          【後編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          【前編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          大きくなったら漫画家になりたい——こだまさんとかの記事を読んでいただけてるということで、なんとなくこんな感じ(の取材)っていうのはお察しいただいてるかなと思うんですけど、お生まれから今に至るまで、あとこれからっていうのを(伺っていく流れです)。  ふふふ……(笑)。生まれも育ちも福島県福島市。幼少期は……多分2歳の頃から日本舞踊やってたんですよ。踊り方とか、それこそお着物の作法、着付けとかをやりつつ……あとはうちの親戚、両親の親とかもそうなんですけど、クリスチャンっていう

          【前編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          【後編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          活動の幅が急激に広がったから、すごい緊張してた——加入した時って、全然東京とかももうすでに行ってた時だったと思うから、割とすぐ遠征とかだったと思うけど。  うん。それこそまだサポートとして『歩幅/コーヒーに慣れて』のレコーディング、プラス東京でライブだった時があって、その時まだサポートだったから。その帰りの車の中でじゅんじゅわに言われたんだよね、「zanpan正式で叩かない?」と。  活動の幅が急激に広がったから、すごい緊張してた。レコーディングとかもしたことなかったから。

          【後編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          【前編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          こだわるところはこだわりたいけど 結構緊張するね。 ——あ、そう? メンバーにインタビューするの2年ぶりだから(笑)俺も俺でって感じだけど。 (笑)そっか。 ——1995年8月16日、福島市出身、で合ってる?  合ってる。 ——何から聞こうかな……幼少期の自分を思い出すと、今と比べてどう?  今と比べて……なんだろう、めちゃめちゃ元気だったかな。  あと、よく泣いてた。泣き虫だったから。「そんなことで?」って思うことでも、結構泣いてたかな。 ——友達と喧嘩して

          【前編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          【後編】谷井大介のつくる道——仄暗いフロアに光を探して

          なんか生きれちゃっている。奇跡がずっと続いてるんじゃないか——仕事にまた就いて、それを辞められたっていうのは、ラジオで触れてた震災のタイミング?  そうっすね。うちの家系が、女の人は歌い手だったり踊り手だったり、専門的に指導をする人になりなさい、それしかやっちゃダメ、みたいな。だけど、男の人は、まあこういう世界、僕らのやってることもそうだけど、水ものだから、浮き沈みがあるかもしれないから、男の人は手に職をつけながらやりなさいっていう、教えというか、家訓というかがあって。親父

          【後編】谷井大介のつくる道——仄暗いフロアに光を探して

          【前編】谷井大介のつくる道——仄暗いフロアに光を探して

          遠足1個増えてる、みたいな感覚 緊張する……(笑)。 ——いえいえいえ(笑)。記事、何個か多分見てくださったと思うんですけど、あんな感じで本当に、ただただ人生のお話を(笑)聞いていくっていう。  あんなにスパスパ出てくるかなあと思って……(笑)。 ——(笑)。皆さんそう言うんですけど、形になってみると結構、面白かったりするんです。  わかりました(笑)お願いします。 ——まず、ラジオのほうで、ご両親も音楽関係の仕事でと仰ってたんですが、それは具体的にお聞きしていいん

          【前編】谷井大介のつくる道——仄暗いフロアに光を探して

          【後編】音楽に"意味"は必ずある。三ケ田圭三が見つめる、いわき・東北の「変わり目」

          ライブハウスは結構、意味があるなと、初めてわかった瞬間——じゃあ、ソニックに入られてから、割と5〜6年ぐらいで震災が来ちゃってっていう感じですよね。  そうそう、そうです。 ——その時は、ここ(ソニック)には?  震災の時、ちょうど仙台ら辺にいて。  娘がお腹の中にいて、うちの嫁はいわきの人なんだけど、どちらかっていうとうちの秋田の実家とすごい仲良くなった人で(笑)。息子が2歳、お腹の中に娘がいる状況で、いわきにいるとちょっと大変だからって秋田に引っ込んでたんです。俺だ

          【後編】音楽に"意味"は必ずある。三ケ田圭三が見つめる、いわき・東北の「変わり目」