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【ふらぐ通信】2023年2月号

 こんばんは。

 早速ですが今月のふらぐ通信、後半にていくつかお知らせがあります!
 ちょっと長くなりますが、何卒最後まで、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。


 2022年末、歳上の友人たちと忘年会をやる機会があり、珍しくお酒を飲みに行っていました。
 そこへ転がり込んできた別の忘年会ご一行。その中にいたうちのひとりがjrさんでした。
(実はその前、僕がお店に着くまでの道の途中、別方向に歩いていくjrさんを遠目に見かけていたんですが、遠目だったのと独特の哀愁を背負っていたのとで声をかけられないでいました)
 急に倍増した人数と、知ってる顔知らない顔の混合と、なんやらかんやらカオティックな状態ではありましたが、それはそれで楽しく。
 ご一行は一時的な乱入だったため途中退場となったのですが、その去り際にjrさんが「俺もインタビューしてくれよ!」と仰せに。

 率直に言いまして、これがjrさんインタビュー敢行に至るきっかけでした。
 でも適当じゃないですよ。かねがねいつか伺いたいと思っていた人の一人ではあったので。

 記事内でも少し触れましたが、僕とjrさんは以前、僕の幼馴染の長谷川と3人で言わば「さくらいjrバンド」を結成し、数年活動していました。
 記事内にあったところでいう「mashiro」「前株福島大学」がそれですね。

 なんやかんやでjrさんが再上京する直前くらいまで活動というか集合はしていたので、ものすごく久しぶりというわけではなかったのですが……
 急にぱったり会う機会がなくなると妙なもので、久しぶりにお会いでき、インタビューのことまで言って(というかこの活動をそもそも把握していて)くれて嬉しかったです。

 出会った当初は、jrさんも自分と似てあまり喋らない人なのかなとか、今こうして打ち解けている状態よりも何倍も暗い人というイメージで見ていました。めっちゃ失礼だな。
 ただ、記事にも出ていた通り、話もとても面白く、他人に優しく、歌に真面目な、めっちゃ普通にいい人なんです。先ほど書いたように後輩の活動も気にかけてくださり、以前zanpanのライブにも足を運ぼうともしてくれましたし(体調崩されちゃいましたが)、僕の信頼する大切な先輩であり友人の一人だと僕は思っています。僕はね。

 だからこそああやって土足でズカズカと、いけしゃあしゃあしく質問できたのかなと思いますし(質問している間僕フライドポテト食べてむせてましたし)、結果として色々なことをお聞きすることができたのかなとも思います。もっとも、jrさんご自身が「回答する」ということに対してかなり積極的に振る舞って気遣って下さった、というのがまずあってのことではあるのですが。

 jrさんの旧友である洋典さんにもお世話になりました。「noteのリンク貼らせていただきます!」の連絡とともにしれっと公開前プレビューをお送りしたところ、めちゃくちゃ読み込んでくださり、嬉しい感想をいただきました。いい関係性だなこの人たち、と微笑ましかったです。


 MANAMIさんには、昨年ライブをご一緒した時にサラリとお声掛けさせていただきました。
 低姿勢なのかへりくだりなのか自己肯定感の低さなのかわかりませんが、基本的にお相手はFlagmentのことを知らないテイでお誘いする癖?が僕にはあるので、「いつも楽しく読んでたよ」「ついにきた!」と快諾してくださったときは本当に嬉しかったです。

 かれこれ知り合ってから10年近く経とうというのに、僕の自己開示のなさと打ち上げ持久力のなさゆえにあまり関係性を築けていなかった我々。
 コロナ禍の「Jimobako」という企画では少しお手伝いさせていただいたものの、あの時もだいちゃんとか一緒にいてくれてたしなあ。だもんで今回ゆっくり時間をもらって一対一でお話を聞くことができて感慨深かったです。

 zanpanの活動が始まったのが2013年。僕自身が音楽的視野をより広く持って活動し始めたのもやはりそこからなのですが、それよりももっと前からMANAMIさんはすでに動き始めていて、いろんな環境や感情を経験していたんだなと思うと、
 一口に同じ〇年間とか〇ヶ月間とかでもそれぞれ全く違う意味や中身を持つ時間なのだなとか、僕とMANAMIさんの間にあるもの(もちろん互いに共通して持っているものも、ですが)であるとかを、改めて感じることができました。

 ご自身でもおっしゃってましたが、長年のファンの皆さんでも何かしら一つか二つ、聞いたことのない話があったのではないでしょうか。
 そういうお話をうちで掲載できたことが嬉しいですし、引き出せたというべきか、MANAMIさんが心を開いてお話ししてくださったことも嬉しかったです。
 数日後には片平里菜さんとのライブ共演も迫るところで、今回の記事はこれ以上ない読み頃なのではないでしょうか!

 インタビュー終了後も小一時間ほどお話しさせていただいたんですが、Flagmentはおろか僕個人のnote記事の話も出てきたりして、「いやめっちゃ読んでくれとる〜」とびっくりしつつ、ありがたいことだなと思いました。
 何の話したかあんまり覚えていないんですが(おひとりさま力を磨く話とかはしてましたね)、MANAMIさんにもらった「聞き上手」という褒め言葉は結構真面目にこれからの活動の糧になりました。

 Flagmentが最も影響を与えている読者というのは、他ならぬ僕なんですよね……僕が最もその恩恵を受けている。
 自分のためだけにやっているわけではもちろんないですが、いい経験をさせてもらっているなと毎回感じます。
 読者の方々にとっても、なんらかの起爆剤、切符、あるいはロイター板になっていたらいいなと願っております。

 ちなみにその流れを受けて、MANAMIさんがご自身の出演するラジオ福島の番組「Radio de Show」でFlagmentについて(どころか、僕個人の他の活動やzanpanについても)語ってくださいました!
 今まだタイムフリーで聴けるはず!タイムフリーって確か無課金でも3分くらい無料体験できるはずだったと思うんですけど、お話ししてくださったコーナーの尺自体がそんなに長くないので、いいとこまで聞けると思います。もちろん全部は無理なので、課金もといリアタイがやっぱ一番なのですが、無課金の皆さんも課金済みの皆さんも是非是非聞いてくださいね!
https://radiko.jp/#!/ts/RFC/20230227133000


 さて、冒頭で告知いたしましたお知らせをいたします!!

 2つありますよ!

①Flagmentの【メンバーシップ】を開設します!

「メンバーシップ」とはnoteの機能のひとつで、簡単に言いますと月額課金制の有料コミュニティ、いわゆるサブスクです。
 メンバー限定記事が掲載できたり、メンバー同士の交流ができたりというのが主なメリットとして挙げられています。

「お前、とうとう金に走ったな」とお思いの方、落ち着いてください。走っていません。

 メンバーシップ開設の理由は二つあります。

(1) 運営への投げ銭を募るため
 
まあでもこういうのは正直に言ったほうがいいと思う。
 実際、取材時の移動費や場所代など、地味に費用はかかっています(フィルムカメラを使っていたときはもっとヤバかったです)。
 とはいえ、生活困窮しているわけではないですよ。現状でも滞りなくFlagmentを運営することはできているのですが、ただ今後さらに活動の幅を広げていくために……という意味で、「有料メンバーシップに加入する」という名の「投げ銭」のお願いです。

 あくまでも投げ銭なので、例えばこれに加入しなければFlagmentの毎月の記事が読めなくなる、とかってことでは決してありません!
 全ての記事が従来通り、全員全編無料でお楽しみいただけます。
 極論、メンバーシップなんてものがあるんだってことを知ってても知らなくても、インタビュー記事の閲覧には何の影響もないってわけです。

 じゃあメンバーに加入するとどんな特典があるのか、ですが…………
 目玉になるような特典は今のところ何もご用意していません。
 だから、本当に文字通りの「投げ銭」なのです。

(2) 仲間を作るため
 とはいえ、徐々に何かしらを設けていきたいなという思いはあります。
 例えば、「ふらぐ通信」に書ききれなかったこぼれ話をそっちで書くとか、
 毎回とはいかずとも、ご賛同頂けた語り手の方をお招きして、メンバー限定の番外的な何かをお届けするとか。

 そして、先ほども書いたように「コミュニティ」としての機能も持っているようなので、メンバーの方々から日々の運営の中で気になったことを教えてもらったり、僕も何か運営上新しいことをするときにメンバーシップ内で先んじてご意見を募れたり、とかすると面白いのかなとか。
(それこそ特典に関しても、どんなのがいいか加入してくださった方々に直接問うとか!)

 基本的にこの1年半全部一人でやってきたFlagmentですが、その実「共同作業者の募集」はふらぐ通信の文末に最初期からずーっと書き続けてきたことです(今回も同じ文言が載ってるから見てみてね)。
 今となっては永井の色みたいなものがつきすぎているのか(それはそれでいいと思っているし)、共同作業者募集は半分諦めて惰性で書いているところもありますが、こういった形の仲間募集ならまだ希望があるかもと。
 あと、そういう変化を取り入れるのって多分長く続けていく上で大事なことだと思うので。

 とかく基本的に、メンバーシップへのご加入がそのままFlagmentの前途をより豊かなものにしていく礎となる、とお考えいただけたら幸いです。

 ……冗長な文章は僕の悪い癖のひとつなのですが、それをここまで読んでいただけているFlagment愛に溢れた皆様のご加入を是非とも、お待ちしております……!!
 書籍制作、ラジオ出演などを経て、日増しにFlagmentへの熱意は強まっております。
 これからのFlagmentを、メンバーシップの一員としてぜひ一緒に作っていっていただけたら嬉しいです!
 よろしくお願いします!!

 Flagmentメンバーシップはこちら
(告知の都合上既にオープンしていますが、加入を検討してくださる方も今日2/28はまだ加入しないでくださいね!!毎月1日課金制とのことなので、今日入ったら今日と明日と課金されちゃいます)


②インスタライブやります!!

 急になんやねんという話なのですが。

 メンバーシップ加入をお願いした直後にこんなことをお伝えするのは非常にアレなのですが・・・

 来月、このような予定になっております。
 ペース戻してくぞ〜って言ってる側からこの体たらく、申し訳ございません。1年以上取材してても未だに人と予定立てんのってほんっとむっずい。

 で、「下旬なんかできたらやる」ってところで、休載の穴埋めというわけじゃないんですが、インスタライブでちょいとお話ししたいなと。
 Flagment初の動画コンテンツ! だし、僕自身インスタライブやるの初めてです。どき〜。

 で、ひとりでやるわけじゃございません!
 ゲストがいらっしゃいます!

 拙著『あかつきのおと』の校閲を担当してくれたしらっちを迎え、『あかつきのおと』制作についての裏話を中心に色々ゆるりとトークしたいと思っておりますー!

 たまたまなんですが、この本が世に出てからまさに半年が経ちました。
 裏話なんかをするタイミングとしてもちょうど適当かなと思いまして、しらっちに相談を持ちかけたところご快諾!じゃあやるしかねえ!ということで決まりました。

 肝心の日程は、3月15日 20時〜 の予定です!
 みんな!早く帰ってきてね!
 お手元に本を携えて聞いてくださいね!僕らもそうやってお送りする予定です。
 よろしくお願いします!ゆるり楽しみましょう!


 さて、改めてにはなりますが、来月のFlagment(もう明日なんですけども)のお話をして結びといたしましょう。

 先ほど話題に上げました通り、記事としてはおひとり分のみとなります。

 が!
 その記事がなんと今週金曜放送「FUKU-SPACE」(ふくしまFM 13:00〜16:00)と連動(?)しております!

 つまり、今週の「FUKU-SPACE」の「つながる音楽」のコーナーに永井が出演するのですが、そこでお招きしているゲストの方が、明日公開の記事の方、ということです。
 明日の記事前編読んで、金曜日ラジオ聞いて、んでまた来週の後編も読んで3度美味しいFlagmentとなってます!

 また、かねてよりのこのラジオ出演について、「なーんかお前最近ラジオラジオ言ってっけどそれ何なの?」とイマイチ判然とされていない方もいらっしゃるかもと思い、ラジオについて別途記事にまとめました!
 番組公式で放送をアーカイブしているということを最近知りまして、そのリンクも貼ってあります(=過去の放送聞けます!)。
 そちらも是非チェックしてくださいね。

 最後にまとめましょう!

①3月1日 記事前編公開
②3月3日 FUKU-SPACE出演(記事と連動)
③3月8日 記事後編公開
④3月15日 インスタライブ feat. しらっち

 3月ももりもりで!よろしくお願いします!


◆Flagment - インタビューマガジン
https://note.com/flgm

◆Flagment Collector's Book「あかつきのおと」
販売ページはこちら▽
https://www.seichoku.com/item/DS2003607

◆Flagmentメンバーシップはこちら▽
https://note.com/flgm/membership

◆インタビュー記事にお入れ頂いたサポート(投げ銭機能)は、その全額を該当の語り手の方へお渡しさせて頂く予定です。
なお、本記事にお入れ頂いたサポートについては、Flagment運営費用として活用させて頂きます。

◆インタビューを受けてみたいと仰って下さる方のご依頼、この人にぜひインタビューしてほしいという推薦、Flagmentの運営に参加したいという共同作業者の方などなど、もしいらっしゃいましたら下記メッセージフォームよりお問い合わせをお願いいたします。
※時期や状況によりお応えできない場合がありますことをご容赦ください。
https://ws.formzu.net/dist/S86150965/

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