【ふらぐ通信】2023年12月号
こんばんは。
今年の紅白はMISAMOに熱視線です。
さて、2023年もあっという間に最終月!
皆さん年越しの準備はいかほどですか?
僕は先日今年最後の取材を終え、ほくほくした気持ちとかねてより蓄積した疲労とを一手に抱きかかえてオロオロしています……!
まずは今年も一年、Flagmentをお読みいただきありがとうございました!
2021年11月の連載開始から早2年、今年は新しいチャレンジや、新しい場所での取材なんかもさせていただけて、とっても実りある一年だったなと思います。
(11月が開始月なせいで、10から12月にかけてずーっと総決算感覚が続いてしまうのが難点です……笑。)
ひとまず、今月の振り返りから行きましょうね。
今月前半お招きしたのは、SSWの吉田チキンさんでした。
実はお名前やお姿こそお見かけはすれども、なかなかイベントでご一緒したり鉢合わせたりする機会にも恵まれず、随分長い間ご挨拶できずにいたアーティストさんのひとりでした。
時には新たな視点やアイデアを……ということで、zanpanの東京移動中(with甲斐大河)彼らに車内で相談に乗ってもらったことがあったのですが、その時に出たお名前のひとつだったりもします。
もちろん、かねがね自分の中で「この方にはいずれ伺いたい」と挙げていたお名前のひとつでもあったので、その後押しになった、と言ったほうが表現としてはベターなのですが。
記事をお読みいただければなんとなく感じていただけると思いますが、その独特な視点や雰囲気、語り口、表現がとても個性的で、出てくるお話一個一個がどれも面白かったです。
こう言うと語弊がありそうですが、一語一句聞き逃せないというか、気が抜けないというか。もちろん誰のインタビューであってもそれはそうなのですが、「拾いたさ」みたいなものに自分の中でより拍車がかかるような感覚がありました。
僕は記事編集にあたり、録音した音声を早回し(1.5〜2×)で聴いています。効率面が主な理由なのですが、早回しで聴くと「雰囲気」の成分が薄れ、「情報」としての性質が強くなるんです。
チキンさんの場合、取材中は非常に柔和でゆるやかな雰囲気が流れていたものの、早回しで聴いてみるとお話の中身はなんというかとても整然とされていて、
ご本人は「まとまりのない話で心配」なんておっしゃってましたが、その実むしろとてもクリアな思考をお持ちだったりするんじゃないかと勝手ながら思いました。
ラジオにもお付き合いいただきました!
はじめはやや緊張の面持ちでしたが、いざ収録が始まると例によりご自身の言葉が次々溢れてきて、音楽的ルーツや活動姿勢について解像度高くお伺いすることができてよかったなと思っています。
アーカイブがこのnoteの固定記事から聴けるようになってます!お手隙のとき、ぜひ聴いてみてくださいね。
後半は三ケ田さん。
以前から好機を窺っていたものの、なかなかお声掛けに踏み切れずにおりました。
ソニックの店長としてももちろんですが、特に今年は記事前書きにも書いた通り「音開き」でもお世話になってますので、今年のうちに何処かのタイミングで伺いたいなあとは思っており。
それに振り返ってみると、2023年はいわき方面には全然取材に行けておらず……!
なおさら、2023年内ギリギリではありましたが、お話し伺えてよかったなと思います。
「ぜひ!」と快くお受けしてはいただけたものの、さすがにお忙しく……
ライブのご予定なんかも定期的に入られていたようだったので、少しご無理を言ってしまった場面もあったかもしれません。お受けいただけた事実に甘えて、最後までやり切らせて頂きました。感謝の念に堪えません。
ご自身のいわきに至る歩みのこと、ソニックとのこと、震災のこと、東北ライブハウス大作戦のこと、コロナ禍のこと……。
限られた時間の中ではありましたが、それでも端から端までまんべんなくお話をお聞きでき、嬉しかったです。
本文中でも、誰かのディスになるのは本意ではないという旨のお言葉がありましたし、
その後のご連絡でも「いろんな人の名前を出してしまって不安もあるけど……」とお気遣いいただいていたのですが、
それもこれも克明にお話頂くことにご協力くださった結果だと、お読みの方にはきっとご理解いただけるんじゃないかなと思い、
大きな修正はなく、限りなくお聞きしたままの状態で公開に踏み切りました。
まさに「生涯現役」という言葉を地でいく三ケ田さん。
今後も運営者として、ミュージシャンとして、さまざまな立場でさまざまな場をご一緒出来たら光栄だなと思います!
てなわけで……今年も無事に1年間Flagmentを走り切ることができました。
来年からも可能な範囲内で新しい可能性に挑んでいきたいと思っているので、どうか応援と愛読をよろしくお願いします!
新年最初の放送分のラジオ収録が実は済んでいるんですが、番組Dのご厚意で、初めて本番さながらの雰囲気で収録させてもらいました!
ジングルからスタートし、うすくBGMひいてもらいながらのトーク、曲振り、からの途中で曲に乗り、もちろんその間にはカフの上げ下げがあって……。
もちろんそれそのままではなく、後日Dの編集が入るんだとは思いますが、また新しい納品体験ができて、インタビュアーとしてもラジオオタクとしても大変ほくほくいたしました。
ラジオ出演も続けられる限りは続けて、大好きなラジオに少しでも恩返ししていけたらな、と思います。
そのラジオ客演の方を1月15・22日にお招きするのが、2024年1月のFlagment唯一の更新です。
年始ですし、読者の方にとっても(あるいは僕にとっても)お正月はもっといろんな時間の使い方があるかと思いますので、1月上旬の更新はお休みさせて頂きます!
ご本人からすでにSNSで告知があったのでここでもオシラセしちゃいますが、お招きしたのはSSWの谷井大介さんです!
なんと今月の吉田チキンさんからご紹介を受けて、そのまま流れるように取材と相成った経緯がありまして、また全く新しいご縁に恵まれたことを嬉しく思います。
こういう恵みがまた来年もたくさんあるといいなあ。
ではではみなさま、今年は暖冬のようですが、とはいえ寒さにはお気をつけて、健康第一で新年をお迎えください!
潤沢なお休みがある方も、仕事納めという概念が存在しない方も、お正月くらいはのんびりいきましょうね(三ヶ日特有の、あの全世界がだらけきってる感じの雰囲気が僕は大好きです)。
それでは、良いお年を!
来年もよろしくお願いします!
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