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【ふらぐ通信】2023年9月号

 こんばんは。
 去年も思いましたが、最近の秋は「はい〜〜〜今日から秋で〜〜〜す!!!夏終了で〜〜〜〜す!!!」って感じでパキッと切り替わりますね。寒い。

 さてさて、まずはこのふらぐ通信、毎月29日更新としていながら、10月2日まで更新が遅れてしまいましたことをお詫びします。多分誰も怒ったり待ちくたびれたりはしてないと思うのですが、自分ごととはいえルールはルール。すみませんでした。

「忙しかったから」というのは簡単なんですが、その割にXをゆるゆると更新していたのはなんだったんだ、という話になってしまうので……。
 ほんとに忙しかったんですよ??あくまでもその合間を縫ってXはポストしていたわけですが、そのタスクスケジュールの中から完全にFlagmentが抜け落ちていたというわけです。これでよく社会人7年もやってこれました。

 さて、気を取り直して今月のふらぐ通信をば。
 今月は前半にしかちゃん、後半に玉坂くんを取材いたしました!


 なんのライブの時だったか忘れましたが、ピークアクションのバーカウンター前でしかちゃんとFlagmentの話になったのです。
「いつになったら私のこと呼んでくれるの!?」
「結構お世話してるし早めに呼ばれてもいいと思うんだけど……」
「他のイベンターさんが出るたび『私はいつなんだろ』って……」
 と、お酒のせいもあってか結構怒られて(?)しまいまして笑。

 時々語り手の方にも漏らす話なんですが、2年前(もう2年になるんですねえ)にFlagmentを始動させようと色々こねこねしていた時、「少なくともこれらの方々にはお声掛けしよう」とリストアップをしていました。
 話を聞かせていただきたいお相手だというのはもちろんのこと、アクセスの問題とか、活動頻度の兼ね合いとか、あと僕自身そんなに顔が広いとか社交的な方ではないので、どのくらいお話を聞けそうだろうかという先々への精神的保険のような意味も込めて。
 で、何が言いたいかというと、その中にしかちゃんの名前は既に入っていたということです。お願いするつもりは2年前からずっとあったんです(大声)。

 ただ、それこそまさに相手方の活動頻度や予定、さらにラジオコラボが始まってからはラジオ出演が可能な方というのも条件に加わってきて、毎月のオファーの難易度はより上がってきました。
 今回のしかちゃんのように、行ったその場のひょんな流れから突発的に決まった取材もありましたし、そういうのの皺寄せでお声がけが遅れてしまった……というのが、一番正直でクリアな回答になるでしょうか。

 ただほんと、お話の中にもあったように、我々もお付き合いは相当長いです。zanpanで言えば前身バンド時代の終わり頃からのお付き合いですから、正味6年、あるいはそれ以上はあるはずです。そりゃあ、いつかは必ずと思っていましたよ。

 それと、お声掛けが遅れた理由のもうひとつには、しかちゃん自身の活動状況がどうかというのもありました。これも素直に訊いてみればいい話、それを怠った僕の怠慢なんですけども、活動休止期間もありましたし、「しかちゃんって今活動についてどう思ってるのかな」「これからのことってどうなのかな」と及び腰になっていたわけですね。
 今思えば、それも含めてのライフヒストリーなんだし、蓋を開けてみればまさにそんなような部分も含めて赤裸々にお話いただけたわけですから、結果的にはただの足踏みだったわけですが。

 活休期だけでなく、例によって生い立ちの部分や活動のルーツ、これからの展望についてもオープンにお話しいただけてとてもありがたかったです。
 学生時代から音楽に縁があったなんて素敵でしたし、おじまさんとのくだりも偶然や驚きを超えてなんだかエモーショナルなものさえありましたねえ。

 さらになんといっても今月は、玉坂くんもそうですが資料が盛りだくさんで、視覚的にも楽しい記事になったのではないでしょうか。
 Flagmentの新しい楽しみ方を御二方が引き出してくださってとても嬉しかったです。

 ラストにあった9/17のライブも無事大成功でしたし、これからのしかちゃんの活動がより楽しみになる9月だったのではないでしょうか。
 折に触れ、何度でも読み返していただけたら幸いです!!

P.S.
 場所を提供くださったNoi'Zさんもありがとうございました。
 しかちゃん担当のオニイサンがめちゃイケで大助かりいたしました。


 後半はビデオグラファーの玉坂涼太くん。
 現場で軽く「アッス……!」とご挨拶こそすれ、しっかりとお会いしてお話を伺うのは今回が完全に初でした。
 それでいてラジオもご一緒するってんで(誘ったのはもちろん僕なんですけど)なんだかいつも以上にソワソワしちゃいました。

ご本人曰く「クッソ半目」とのこと……。そうです?? 僕の猫背も大概ですよ。

 収録を進めてみると、番組パーソナリティの北村さんと四季の里(ナツフェス)で現場をご一緒していたとのこと。
 二人して「こないだの人だ……!」となっていて、さらに共通の仕事仲間もおられたらしく、僕はほっこりしながら見ていました。

 それに本誌取材となると今度はあげん(さとうしょう/TripDays)の名前も出たり出なかったり(出ました)。
 福島駅地下道のストリートピアノ撮影でも僕の知るアーティストさんと絡みがあったり、キャリアのルーツには飯坂があったり。
 hpnさんや地底人はもちろんのことでしたが、いろんなところにつながりがあって……ライフヒストリーってここが面白いですよね。

 お仕事の話については、僕も素人技量ながら動画やデザインを作る者として「わかるぅ〜〜〜」となる部分も多く。
 しかしどちらかというよりも「わかる」からこそ、そこからさらにもう一歩先を行き、それを生業として今生活を営んでいるということ自体へのリスペクトが非常に湧き上がりました。
 誰にでもできることでは決してないですし、技術だけでなく人に恵まれてこそのものですし、かつその恵みってやっぱりその人自身が魅力的だから得られるものだと思うんですよね。

 後編更新日の9/22には地底人と埼玉・越谷で対バンしてきました(笑)なんたる偶然。
 遠方&お仕事被りとあって玉坂くんとご一緒とはなりませんでしたが、彼のビデオワークを振り返ってから見る地底人は、長い付き合いでありながらまた一風変わるというか、新鮮な目で楽しむことができたように思います。

 これからもそんな素敵で人肌のこもったクリエイティブを楽しみにしています!!


 今回のふらぐ通信UPが遅れたことの何が罪かというともう一つありまして、
 それは10月のFlagment更新がお休みであることをお伝えしなければいけなかったからなんです………。

 去年も多分そうだったと思うのですが、今年も10月はお休みをいただきます。
 理由としては僕の誕生月なのでちょっとバカンス気分というのと、
 とはいえ記事等々の諸メンテナンスを実施したいのと、
 加えて10.11にzanpanの2ndAL『zanpan』がリリースになることが大きいです。
 今年の初頭はブッキング大難航で毎月毎月ゴメンナサイしていたことを思うと贅沢なものです。読者の皆様も、過去記事をゆっくり読み返す時間としてぜひ使っていただけたらそれ以上のことはありません。

 企画始動と書籍制作を実現できた1年目、
 ラジオという大きなご縁に恵まれた2年目ときて、
 3年目もちゃんと実りある時間にしたいなと色々考えています……!!
 それを実現するためのメンテナンス……になったらいいなという思いもあってのお休みです。
 何卒ご理解と、あわよくば応援を、よろしくお願いします。

 それでは、11月にまたお会いしましょう!!


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