【ふらぐ通信】2023年3月号
こんにちは。
こないだ年越したばっかなのにもう年度がわりですね〜。
旅立ちの季節。皆さんは旅立ちますか? 僕は相変わらずです。
そんな2023年度を目の前に、今月のFlagmentは色々チャレンジングな月にできたのではないかなと思います。
一個一個、振り返らせてください。
まず何と言っても、今月の語り手はおと楽キッチン8341のちっけんさん!
お店には本田雅人さんの取材で伺ったのが初めてだったのですが、その時はまだ前オーナーのトムさんご夫妻が立ち回られておりました。
その次は個人的にイオンシネマへ『うたプリ』を見に行った帰りに立ち寄り、そこでようやくちっけんさんとご挨拶させていただきました。
その後TripDaysのMV撮影でお邪魔したのが3度目(おかげさまでとてもいい画になったなと、音楽の良さを伝える一助となれたのかなと思います)。そうして、此度のインタビューに至りました。
そして今回に関しては、毎月お邪魔させていただいている「FUKU-SPACE」(ふくしまFM:金曜13:00〜16:00/4月からは木曜13:30〜16:00に変わります)でのトークとも連動する形での取材となりました。
これまでは既にご取材済みの方々の力を借りて、ラジオでその方の紹介にFlagmentのPRを兼ねたトークをお送りしてきたわけなんですが、
今回は本誌インタビューの直後にラジオ収録を行い、取材内容を踏まえたトークができたその上で、本誌更新とラジオOAがほぼ同時期に行える、そんな初めての試みになりました。
多分、せっかくラジオに出演できている以上は、元々どちらかというとこうあるべきものだったんだろうな……とも思いますが、タイミング的に必ずしもできるものではなかったというのと、そもそもが僕自身ラジオにお呼びいただいて日が浅いので、段々勝手がわかってきた今ゆえに実現できたことでした。
Flagmentを面白がってくれているFUKU-SPACEのディレクターMさん、スタジオの北村さん、そして何よりこのスタイルに乗っかってくださったちっけんさんにマジ感謝です。
ラジオのアーカイブ音声(聞けます!)、またそもそもラジオ出演がどういう話なのかということについてはこちらから↓↓↓
肝心の内容部分ですが、僕は8341の店主としてのちっけんさんのお姿しか存じ上げなかったので、音楽人としてのちっけんさんの語りや歩みに触れたのは新鮮な体験でした。
正直とてもお恥ずかしい話ですが、ちっけんさんの音楽をちゃんとお聞きできたのが実はインタビュー後で……
取材上、前情報はあえて深くは調べ尽くしすぎない、というのが日頃の心掛けではあるのですが、とはいえこれはやはり「不足」と呼ぶべきものでした。
ただ、ラジオでもお話しした通り、聞いた感じ「ブリーチ」という曲が特に好きで、それも取材でバックボーンが見えたその後に聞いたからこそ、響く部分もあったりするのかなと(苦しい言い訳かもしれませんが)思っております。
MANAMIさんやSupicaさん、アキ亀やOUT OF FASHIONなど、知ったお名前もたくさんお聞きしつつ。Supicaさんなんてzanpan結成1〜2年くらいの頃に岩手遠征でご一緒したっきりなので、久しぶりにどこかでバッタリご挨拶できたらいいのですが……。
人と音楽との距離感や温度みたいなものって本当に人によりけりなんだということを改めて感じました。
こういう活動をしていればそれは常々感じうることなのですが、お相手によってまざまざと感じさせられるテーマというかコアな部分はそれぞれ微妙に異なりまして、ある時はリスナーとの関係性、ある時は楽器との付き合い方などなどとある中、今回ちっけんさんに関しては特にそれを強く感じたという意味ですね。
そしてもちろんお店についても、着々と進む規制緩和の中にさまざまな可能性が見出されていて、今後が非常に楽しみになりました。
既に「音楽好きの集う場所」となっている8341ですが、これからさらに「来た人が音楽を好きになる場所」としても広がりを見せていくことを、僕もいちファンとして楽しみにしています。
そして記事公開のなかった3月後半は、Flagmentとしてはもちろん、個人的にも初めてのインスタライブに挑戦。
『あかつきのおと』発売から半年を迎えた記念に、校閲を担当してくれたしらっちと共に制作を振り返るトークを配信しました。
もちろんそういう話もしたんですが、ただ最終的にはモノづくりに勤しむもの同士としてのクリエイタートークにシフトしていき、当初ぼんやり思い描いていたのとは全く異なる着地点に到着……笑。これはこれで面白かったですが、果たして見る側の人々からすると、どうだったでしょうか。
いつも口数が少ないでお馴染みの僕ですが、この配信では割といろんなことをお話しさせていただきました。そういう興味でご覧いただいても面白いかもしれません(?)。しらっちありがとう!
というわけで、3月より始動したFlagmentの<メンバーシップ>にて、このインスタライブのアーカイブを限定公開しました!
とはいえ、もちろん僕のインスタアカウントでアーカイブ自体はどなたでもご覧いただけるのですが、今回メンバーシップにアップしたのは同じ動画をYouTubeに限定公開でアップしたもののリンク。
こちらはコメントのない動画データのみのアップで、タイムスタンプをつけてより見やすくしたものですので(UI的にも視聴操作の自由度はYouTubeの方がおそらく高いでしょうし)、後でゆっくり見ようと思ってくださっていた方にはぜひこちらをご利用いただきたいところ!
というわけで、話はこのままメンバーシップの話題に移ります。
とまあこういうわけで(かなり端折りましたが)、Flagmentのメンバーシップを始動しました。
改めて簡単にいえば、こちらは運営への投げ銭を募る&今後のコンテンツメイキングにおいて皆さんのお声を伺うコミュニティとして設置しました。
先月のふらぐ通信に経緯や目的などは詳しく書いておりますので、ぜひ読んでみてくださいね。
とはいえ、ただ投げ銭だけもらってこちらから何も特典を提供できないというのも虫のいい話というか、コミュニティとして成り立ってないよなあというのも自覚はしておりましたので、今回最初のメンバー限定特典記事が上記のインスタライブアーカイブになります。
あまり細かくは書けないのですが、取材オファーに絡む諸事情があって、なかなか語り手の方を巻き込んだメンバーシップ特典というのはご提供が難しいのですが、ただ加入した方が何もメリットを享受できない状態というのはなるべく早く脱していきたいと思っていますので、今後にご期待いただきつつ、ぜひメンバーシップへのご加入をご検討いただければ幸いです!
いただけるサポートが多くなれば、その分僕にできることも増えていき、Flagmentも新展開を模索できる可能性も増していきます。
よろしくお願いします!
*もしこの記事を読んでメンバーシップ加入を前向きに考えていただけた方へ……!
noteの性質上、毎月1日課金制のようですので、ぜひ来月になってからお手続きください!3月中に加入してしまうと、加入時点と来月1日と立て続けに課金されてしまいます。
さて、来月のお知らせです!
まずは、謝らなければなりません。
来月の更新ですが、今月に引き続きまたお一人のみの更新となりました。
今年こそは安定したペースで更新を続けていきたいと意気込んでいた矢先にこのようなお知らせが続いてしまい、申し訳ありません。
4/1、4/8の更新とさせていただきます。
弁明させていただけるとすれば、先月から起こっているこの現象については、例えば自分の中でのモチベーションが下がっているだとか、あえてすごく嫌な言い方で言うところの「ネタ切れ」であるとか、そういったことでは一切ありません。
従来の月2本更新に則ろうと動いてはいるのですが、諸般の事情でうまくいかず、このような状況でおります。
ただ、ずれが生じていることへの焦りに巻かれて、期日や頻度を優先して無理に急いで取材を押し進めるくらいなら、ペースを落としてでも無理のないベストな状態で取材できた方がお互いにとって健やかなはずだし、長く後に残してゆくものとしてそうあるべきであろうと。
また、そもそもお相手に対してそういう失礼な取材はしたくないと思い、更新頻度維持のほうを諦める判断となりました。
次月以降もやむなくこのような判断に至ることがあるかもしれませんが、僕自身このマガジンを少しでも長く続けていきたいと思っており、そのための判断でもあります。コンスタントな更新を楽しみになさっている方には大変申し訳ありませんが、どうか何卒、ご理解をお願いいたします。
ただ、そのお一人に関してはこれまた必読の記事になること間違いなし。久しぶりの県外インタビューがお読みいただけますよ!
また、ラジオに関してもちょっと嬉しい、今までとまたさらに違ったお知らせができそうです。
ぜひご期待ください!
来月もよろしくお願いします。
◆Flagment - インタビューマガジン
https://note.com/flgm
◆Flagment Collector's Book「あかつきのおと」
販売ページはこちら▽
https://www.seichoku.com/item/DS2003607
◆Flagmentメンバーシップはこちら▽
https://note.com/flgm/membership
◆ラジオ出演についてはこちら▽
https://note.com/flgm/n/n26c3e121fabe
*インタビュー記事にお入れ頂いたサポート(投げ銭機能)は、その全額を該当の語り手の方へお渡しさせて頂く予定です。
なお、本記事にお入れ頂いたサポートについては、Flagment運営費用として活用させて頂きます。
*インタビューを受けてみたいと仰って下さる方のご依頼、この人にぜひインタビューしてほしいという推薦、Flagmentの運営に参加したいという共同作業者の方などなど、もしいらっしゃいましたら下記メッセージフォームよりお問い合わせをお願いいたします(時期や状況によりお応えできない場合がありますことをご容赦ください)。
https://ws.formzu.net/dist/S86150965/
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