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【ふらぐ通信】2023年8月号

 こんばんは。
 LIGHTHOUSEめちゃめちゃ面白いですね。

 さて、あいも変わらず情け容赦ない酷暑が続いた8月でしたが、そんな中でもお二人、快くお話をお聞かせいただくことができました。
 今月は上旬にTripDaysさとうしょう(以下あげん)、下旬にhpnさんにご登場いただきました!


 あげんとの付き合いももう長いですね。記憶を辿るとやはりまずは旧シャープナインの光景が浮かびます。
 彼もまたクリエイティブを愛する者として色々がんばってきたことはもちろん知っていましたが、その根幹に迫ったことはなかったですし、
 アパレルブランドnokori no nichijoの始動についても実は取材依頼(ピークの階段でふらっと声をかけました)のときに初めて知って驚いたところでもあったので、インタビュー前からなにかと楽しみにしておりました。

 いざライフヒストリーを辿ってみると……バスケ……?空手……?優勝……??皆勤賞……??生徒会長……????
 僕の知らないバキバキなあげんが続々出てきてびっくりでした。
 バンド経験の始まり、そして彼からは切り離せないであろう星野源との出会いにも触れられましたし、教員志望からクリエイティブへの流れも、彼は(彼に限ったことではもちろんありませんが)本当に周りの人に恵まれ、よく見られ、思われてきたんだなというのを感じられました。

 記事の中で印象的な箇所やちょっと笑える箇所なんかを #flagmentここすき とタグをつけてスクショを投稿することがあるのですが、
 今回は特に彼のクリエイションに対する視線の部分をピックアップしました。なんだか当たり前のことを言っているようにも聞こえかねないですが、同時にとても根源的な考え方でもあるように思うからです。

 僕も折に触れて意識を改めてきた部分でもありますし、時に悩みの種となるような部分でもあります。
 ことほど左様に、今回はものづくりマン同士として刺激をもらえた回にも、僕にとってはなりました。大いに。

 バンドに関しても、僕が同じ名前のバンドで5年も10年もやっているからこそかもですが、なかなかひとところに着地できない彼のもどかしそうな姿には目を向け続けてきました(向けていたばかりで何もしてはやれなかったですし、それもおこがましい話なのですが)。
 ただ、その歩みを紐解くことによって、今の体制に落ち着いたことへの納得感や、今彼が気づけて大事にしていることなんかがより輪郭を伴って顕れたのではないかなと思います。

 そうしてやっと満を持して、こう活動していきたいというロードマップを組めて、有言実行できて、その道すがらで僕も映像制作という形で一個協力できたことを改めて光栄に思います。
 あまつさえ過去の僕の制作についても「ずっと見てきた」「憧れてきた」と言ってくれて、なんかそんな立ち位置で聞き手やってていいのかなあなんて思いもしましたが、嬉しかったので甘んじて受け取りました。
 色々作ったり作らせてもらったりしてきましたが、同じ作り手側からの反響というのは意外と多くなかったりしますし、その意味での後輩って僕はいないと思ってやってきたので、こんな独学インスタントクリエイティブでもやってはきてよかったのかなあ、甲斐はあったかなあと思い直すことができました。

 後半や終わり際にちょこちょこ出てきた「やりたいこと」は、今後発展していくのか……??
 僕もいろんなアングルからそれを楽しみにしております。


 そして後半はhpnさん!
 hpnさんはラジオにもご出演。ぜひアーカイブ聞いてくださいね。

 お付き合いはかなり長い……はずなんですが、ちょっと具体的なことは覚えておらず。後日調べ直してみたら、2017年5月の「サブキャラ大集合」でご一緒してました。6年以上経つんですねえ。
 ただ、記事にも書いた通り、いつのことかは朧げながら、曲のメロディのキラキラとしたキャッチーさが本当に僕の耳に飛び込んできたというか、フックとしてすごく大きかったというそのインパクトそのものだけはよーく覚えているんですよね。
 岡村ちゃんトークなんかもさせていただきつつ、その後も対バンという形ではかなり間を空けつつですが、何かとタイミングでお顔は合わせさせていただいてきたという感じです。最後にお会いしたのは昨年2月、ピークでやった久方ぶりの「サブキャラ」でしたね。

 その耳心地の良いメロディのルーツと言えよう青年時代から、さまざまなアーティストのサポート歴、そしてソロ名義での活動までなぞらせていただきました。
 サポート先で得られた発見や経験、そしてソロ曲に対する観念が独特というか、ならではで、とても面白かったですね。

 後日、Juni.さん、イズさん、ニヘイさんとの4マンイベントに遊びに行きました!

光の中に佇むhpnさん

 先述の「メロディ」を今回もやはり全身で感じることができたのはもちろんのこと、僕自身も珍しくまあまあお酒が回っていたこともあり、極めて楽しかったです。

 放送でも記事でも、「こんなおじさんが一人くらいいてもいいんじゃないか」的なことを間々おっしゃっていましたが、その自由で開放的でお茶目で真摯なものづくりの姿勢を見て、僕はどっちかって言ったらそういうおじさんになりたいな、と思いました。

 昨年2月のサブキャラは、なぜかイズさんちに流れ込んで打ち上げたんでした。僕は翌朝があったので途中離脱でしたが、もっと長くいたかったなあと寂しく思うくらいには楽しかったです。吹雪の中、ひとり30分くらいかけて歩いて帰った記憶があります。
「ああいう回またやりたいんですけど、声掛けていいですか?」とお聞きしたところご快諾だったので、ちょっと近々一席設けたいなと企てています。


 さて、そして今月はぜひもうひとつ、お話させてください。

「FUKU-SPACE」hpnさん放送週にて、さらにこんな企画に参加させていただきました。

 僕は本当に少しセッティングの手伝いをしたり、リハや演奏を見て一言二言お伝えしただけ(放送をお聞きください)なのですが……うーむ、どうでしょう。今週末の本番に役立っていればいいのですが。
 ただ、そのアドバイスは割と大会その場に限らず、人前に立って音楽(表現)を続けている限りはなるべく念頭に置いておいてほしい事だったりもしたので、ちょっとしたことですが彼らの中に少しでも長く残っていたらうれしいなと思います。

 ジョンさんが一緒にいてくれたのは本当に心強かった!おかげであたかもこっち側の代表っぽい面構えで収録に臨めました。

 ライブハウスに高校生が出入りしなくなって久しい中で、ジョンさんも嬉しい機会と仰ってましたが、Flagmentをやっている僕としても大変貴重な機会になりました。
 そう、彼らも僕が知らないだけでライブハウスではない舞台にはすでに何度か立っているわけですし、「街の音楽シーン」はライブハウスだけではもちろんないということです。
 当然のようで、でもそこに足を踏み入れたり目の当たりにすることはよほどの機会に恵まれなければ難しいことで、今回それが(Flagmentというよりはむしろzanpanのメンバーとしてですが)叶ってとてもありがたかったです。

 放送には出なかった中でもいろんな話を聞さましたが、すごく熱意と楽しさをもって音楽をやっている5人でした。
 終わり際「いつか一緒にやろう」なんて伝えましたが、全然社交辞令やゴアイサツのつもりはありません。その時を楽しみに待っていますし、僕らもそういう機会や場が作れたらな、と思います。


 さてさて!
 来月のFlagmentも予定通り毎週更新してまいりますよ!

 ひとりは、ご自身曰く「ずっと声が掛かるのを待ってた」とのこと。取材の日も、会ってからしばらくは平謝りしてました……笑。
 ただ、それだけ楽しみにしてくださってたということでもあり、かなり情報量豊富です!今までのFlagmentとは少し違う味読体験ができそうです。

 もうひと方は、今月ご登場いただいた方と非常に関わりのある、というかなんなら記事中にお名前出てます!笑
 取材後すぐ、この方にもぜひ聞いてみたいなと思い、勢いに任せてご連絡してしまいました。
 結果はご快諾!これを書いている時点では取材はまだこれからですが、すでに楽しみです。皆さんもご期待ください〜!

 そんなわけで来月もよろしくお願いします!


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なお、本記事にお入れ頂いたサポートについては、Flagment運営費用として活用させて頂きます。

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