文章を書くということ
「今まで一番長く続けてきたことって、何だと思う?」
いつだったかの会話の流れで、そんなことを尋ねられた。
一番長く続けてきたこと。そりゃまあ、食べることとか呼吸をすることとかに勝てるものはないけれど、そういうのはとりあえずナシで。やろう、と思わないとやらないことで、生命活動の存続に必要でないにもかかわらず、ずっと続けてきたこと。
趣味は多い方だ。知識を浅く広くつけるのが好きなので、干支を2周とちょっとする間、色んなことに手を出してきた。今でもぼちぼち続けていることもあるし、環境の変化で中断せざるを得なくなったり、いつの間にかのめり込まなくなってしまったものもある(勿体ない……)。
そんな中でも、一番長く続けてきたこと。
文章を書くこと かな、と思った。
小さいころから、空想を書き留めるのが好きだった。最初に通った小学校には詩や物語を書く授業があって、何を書いても褒めてもらえるし、なんなら製本だってしてもらえちゃったりするものだから、チョーシに乗ってどんどんいろんな話を書いた。中学年くらいから、日記をつけ始めた。継続力が皆無なので毎日は続かなかったけれど、気分が乗った日や思い出した日にはノートに(当時自分の中で流行っていた大袈裟な口調で)色んな文を書き連ねた。高学年の頃には創作小説コンテストで賞を貰えたりもして、それがちょっとした自慢だった。中学や高校では、趣味で書いた文章をひっそりと個人サイトやら何やらに投稿し始めた。いわゆるところの黒歴史。同時期に始めたツイッターは、なんだかんだで9年間も続いている。中には文章と呼べるか怪しいような文字列(「あーーーー」とか「wwwwww」とか「!?!?」とか)もだいぶ結構かなり紛れているが、Twilogによると2020年12月21日時点で2,239,707文字も何かしら打ち込んでいるらしい。224万字って何字?
必要がなくても、環境が変わっても、一番長く続けてきたこと。
文章を書くこと だな、と思う。
身の回りで起きたこととか、考えたこととかを、文字に落とし込んで整理して、たまに見せびらかして共有する。そういうことが、ずっと好きだ。言葉をこねくり回して、たまに余計なことを付け足して、なんとなく形にする(ならないこともままある)。そういうことを、ずっと続けてきた。たぶんこれからも好き勝手続けていくだろう。
だから、ちょっと面白そうだなと思って、noteに手を出してみました。
ここまで1,000文字くらいだらだら喋ったけど、つまりはこれが言いたかっただけです。文を書くことと自分語りをすること(あと人の文章を読むこと)が好きなので、noteを始めました。
ここまで付き合ってくれた方(いらっしゃるかわからないけど)、こんな冗長な文章に付き合わせてしまってごめんなさい。楽しかったです。
継続力が皆無なので、毎日は続けられないけれど。その時々の気分で大袈裟な口調になってみたり、主張が二転三転することだってあるだろうけど。現在進行形で黒歴史生産中な気もしなくもなくもないけれど。
好きなことを好きな時に好きな分だけ、好きなように書いていきたいなと思っているので、気が向いた時にでも覗いていただければ幸いです。
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