見抜く力

多分。

私は見抜く力が人よりあるのかもしれない。

例えば。

•以前講習会に参加した時、女性講師の方が妙にゆったりした服を着ていて(ひょっとしたら妊娠しているのかな)と思ったが、パートナーはいない方だし、その頃はゆったりした服が流行っていたので、そんな物かと思っていた。

1ヶ月後「実は赤ちゃん出産しました」と発表があり、やっぱりそうだったのかと思った。

•Facebookライブで、普段キレッキレの発言をする方がいて、その日はコメント解釈を読み違えていたから(どうしたのかな)と思っていたら、後に「実はあの時期は結構体調悪くて」と公表されていて、なるほどと思ったり。

•zoom会議で、普段パワフルな講師の方が、話はいつも通りに話してはいるが、どこか表情が乏しく覇気がない。
あまり身体が強くない方なので(今日はあまり調子が良くないのかな)と思って、話を聞いていた。

同日夜にzoomで再度その講師の方の講義受講があり「実は午前中、薬の副作用で結構鬱っぽかったんです」と話されていて(やっぱりそうか)と思った。

…私は普段気づいてもあまり口には出さない。

まず、確信が持てない間は言わない。

言葉に出す事が全て🆗とは限らない。
明らかにする事で、相手を傷つける事もあるからだ。

ただ、心理の仕事をしていく上での〈見抜く力〉は結構役立っている。

病院で心理テスターで働いていた時は、テストを組み合わせて行う事)から、クライエントさんの性格や状態•必要に応じては予後迄予測していた。

今はカウンセリング中心になって来ているけど、テストよりも更に深く早く、クライエントさんの背景を読み込む必要性がある事をひしひしと感じる事が増えている。

〈なぜ、そのような事を言うのか〉だけを捉えるのではなく〈その発言や態度の背景に一体何があるのか〉も同時進行でみていかないと、表面的なやりとりで終わってしまうからだ。
この〈見抜く力〉をうまく使って行こうと思う。

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