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人生を変えられる人は、なぜ少ないのか?

私は、高校生向けの大学や専門学校の募集広告を作っています。
その一環で、学生に話を聴くと、
将来何になりたいのかがわからず悩んでいる人が多いように感じました。

そもそも、その年齢で社会に出たことがないのに、
何の仕事をしたいのかイメージしづらいだろうなと思います。
そして大学卒業時に、また普通に企業に就職してから数年後、
本当はこんなことがやりたかったんだと気づく人も結構います。

さらに数年たち、結婚し家庭ができてから、嫌な上司の下で働きたくない、
組織の歯車で生きていきたくないなどと考え、
独立したいなんて考える人も出てきます。

でも、それもできずに終わり、酒場で愚痴を言って人生は終わってゆく。
自分が本当にやりたいことをやって
生きている人ってこの世界の中で数パーセントなのかもしれません。

ほとんどの人が嫌な仕事、または、
好きでも嫌でもないけどお給料もらえるからと言う理由でやっているという方が多いよう。

でも本当はこんなことをしたいんだけど、やめる勇気がない。
夢はあるんだけど、それはずっと心の中にあるだけ。
なぜ夢を叶えられない人が多いのでしょうか?

それは人間が新しいことに挑戦したときに
失敗したらどうしようという恐怖や不安が付きまとうからのようです。

これは、人間が生き残っていくために先祖から続いている遺伝子らしいですよ。

太古の昔、人間は狩猟をして生きていました。
洞穴に住み、狩りに出かけるが、いつ猛獣に襲われるかもしれないと
いう恐怖と不安の中で戦ってきたんですよね。

だから、むやみやたらに新しい土地に出かけて行ったり、
何の装備もなく洞穴から出るのは、バカがやること。
いわゆる勇気がありポジティブな人の方が死ぬのは早く、
慎重で気が小さい人の方が長生きし、
彼らがいたからこそ現代の私たちが生まれてきたのだと言えるでしょう。


慎重になるべく新しいことに挑戦しないことが生き延びる秘訣だったので、
その遺伝子を私たちは受け継いでいる。
だから、ほとんどの人が、
企業に守られるというサラリーマン人生を歩んでいるのかもしれません。
でも、今は猛獣はいません。
簡単にチャレンジできる社会です。
本当に自分がやりたいことがやりやすい社会になったのです。
今世は、自由を得られるチャンスなのです。
みなさん、人生変えませんか?
じゃないと、すぐ死んじゃって来世に持ち越しですよ。

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