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子どもの行動が変わるのは『テクニック』や『スキル』なのか

『子どもの行動が変わる』
『子どもの自己肯定感があがる』
  
テクニックやスキルでどうにかなる?


そんなもんじゃないなと思っています。
  
  
人は『気持ち』や『心』でできてます。
  
『このスキルで変わる』
『このコミュニケーションを使う』とか
そういうところとは
まったく関係ないところに
  
子どもの行動の変化はありますから。
  
  
  
〈テクニックやスキルで変わる〉
にしちゃうと
  
行動を変えるために、
  
それをどう使うか
それをいつ使うか
それを使ったのに変わらない⁉︎
  
っていうふうに、
目的が〈それを使う〉になってしまう時ってあるでしょう。
  
  
  
人の『気持ち』や『心』は
そういうところからは動かない。
  
人と人との関わり合いって
信頼関係とか『よろこび』や『かなしみ』をどれだけ共有し合えるか
  
だと思っています。
  
  
1歳くらいの子の嬉しそうにしているしぐさを見つめて
親がそのしぐさを真似てニッコリ微笑む
  
それが『よろこび』の共有で
  
子どもは、
〈自分が喜んでることを一緒に喜んでほしい〉と願ってるし
  
〈自分が喜んでることをお母さんも喜んでいる〉と感じられてはじめて
  
だれかと気持ちを通わせることができるんです。
  
  
  
子どもがよろこぶことを
自分がやってあげられること自体が
わたしは嬉しいし、
  
それだけで
子どもは『自分がなんとかしよう』と
〈自分ごと〉にできるんだと思います。
  
  
おそらくそれだけを
セッションでは大切にお伝えしているんですよね。
  
だから必ず『気持ち』が動くから
『行動』が変わる。
  
  
テクニックやスキルじゃないところです。
  
わたしが大事にしたいことは
そういうことです。
  
  
そこに共感してくださるお母さんたちが
一緒に進んでくださっているんです。

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