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香料会社 国内売上ランキング

香料会社の国内売上ランキングです。

日本国内
海外の要素は省いて、日本における立ち位置を比較してみました。日本国内のシェアや売上高を把握できれば、企業のさまざまな側面を想像できるかと思います。

各企業の情報は、長谷川香料のIR資料、従業員数や一部の企業の売上高はマイナビや会社HPを参照しました。
参照:長谷川香料 2020年9月期決算説明会

シェアは長谷川香料の決算説明会を引用しています。そして売上高は、資料中の長谷川香料の売上高とシェアを基準に計算しています。高砂香料は上場しているので決算資料を採用しました(2020年3月)。


1.高砂香料工業

シェア:31.8%
売上高:612億円(グループ連結1500億円)
従業員:1511人

2.長谷川香料

シェア:18.6%
売上高:368億円(グループ連結500億円)
従業員:1088人

3.小川香料

シェア:12.2%
売上高:241億円(グループ連結380億円)
従業員:642人

4.Givaudan

シェア:11.5%
売上高:228億円(グループ連結7000億円)
従業員:300人

5.曽田香料

シェア:6.5%
売上高:129億円(グループ連結170億円)
従業員:290人

6.長岡香料

シェア:5.1%
売上高:101億円
従業員:209人

以下は、決算資料には掲載されていませんでしたが、ホームページなどから売上高を把握できた香料会社です。

7.高田香料

シェア:?
売上高:67億円
従業員:194人
(参照:マイナビ2022)

8.塩野香料

シェア:?
売上高:56億円
従業員:180人
(参照:HP会社概要)


世界

ちなみに世界に目を向けると、売上高のトップ3はGivaudan(スイス)、IFF(アメリカ)、Firmenich(スイス)となっています。香料会社はヨーロッパが強いです。

そして、日本企業は高砂香料工業が7位、長谷川香料が10位と健闘しているようです。欧米に負けず劣らず、それぞれ独自の地位を獲得しているように思います。


以上、就職活動などの参考情報になれば幸いです!

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