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Day30 グリーンまち歩き:新宿ゴールデン街近くにグリーンがあった話

3月24日は、私の誕生日。
日曜日でもあり、夫が私の誕生日に合わせて手作りカレーを作ってくれるという。
私は、ワイン好きである。
グロービスのマーケティング授業で、シャトーマルゴーの3rdワインを題材に扱っている。日本が3rdワインの販売地としてシャトーマルゴーに選ばれていることは皆さんどのくらいご存知であろうか。
レストラン以外で手に入れられるのが、新宿伊勢丹のワイン売り場。12月に見た時は売っていたけれど、もう無理かなと半分諦めもあったが、誕生日の記念に求めてみようと、伊勢丹に向かうことにした。
そして、せっかく、新宿に行くのだから、ついでにグリーンまち歩きも実行しようと、思い立った。
新宿伊勢丹近くでグリーンは無いかな、、、。
探したところ、新宿ゴールデン街の裏手に緑道が整備されているという。

早速、新宿区最大の公園である新宿御苑のある東京メトロ丸の内線「新宿御苑駅」から新宿伊勢丹のある「新宿三丁目」まで、新宿ゴールデン街を見ながら緑道を通って歩いてみた。

まずは、新宿御苑。グリーンの量は圧巻だ。

新宿御苑に面する道路沿い。とにかく、緑の量は圧巻だ。

皇居然り、明治神宮然り、新宿御苑然り、都心中心部の壮大なグリーンの量を保っているのは、江戸時代の大名屋敷であることに気付く。やはり、人々の生活を豊かにするのは、その時代の圧倒的な経済力なのだ。
江戸時代の大名に匹敵するのは、今の時代で言うと何か、政府である。しかし、江戸時代の大名に比して、現代は、格が違うというか何というか、何が違うのだろうと考えた時に、結局、江戸時代の大名は、今でいうところの”民間”なのだ。
話はそれるが、日本では、私鉄が、東京にしても大阪にしても成功している。これは、世界を見渡してみた時に、非常に特異な存在なのだという。民間事業者が鉄道で成功していることは、とても珍しい。凄い事なのだ。
今現在、日本の社会課題を解決しようとしている民間企業は一体どのくらいいるのだろう。ジブンの利益ばかりに目が行ってはいませんか?
実のところ、私は現代の民間事業者に対して社会課題を解決する意気込みは無いのかの是非を問いたいが、しかし、これは本題ではないので、グリーンまち歩きに戻る。

新宿御苑を通り、花園通りを歩く。

花園通り グリーンは配置されているが、雑然とした感じは否めず。
どうしたら良いのだろう、、と考えた時に、実は、無電柱化をするだけで、
随分と街並みはすっきりとすると推測した。

そして、花園神社。

花園神社本殿。外国人旅行者が多い。
写真の様に、旅行者は幸せに満ち溢れている人が多かった。
私個人の感覚的として、暗い雰囲気の花園界隈であるが、訪れる旅行者は幸せな笑顔でいることにとても癒される。

そして、新宿ゴールデン街。

新宿ゴールデン街

私が新宿ゴールデン街の歴史を語るのもおこがましいので、こちらのホームページにゆだねる。

ようやく、お目当ての、新宿ゴールデン街裏手の緑道。
正式名称は、「新宿遊歩道公園 四季の道」

「新宿遊歩道公園 四季の道」
外国人旅行者が多く通りすがっていることが印象的。観光スポットになっているようだ。
もとは、都電の跡地らしい。
都電の軌道に添って、緑道がここで終わらずにつながれば、面白いまちになるのにとも思う。

それから、ようやく、新宿伊勢丹のワイン売り場に行きついた。

伊勢丹の近くの道路には、殆どグリーンは配されていない。
大手町ウォーカブルとの違いが浮き立つ。

残念ながら、3rdワインは所望されている別の方に買われてしまったけれど、伊勢丹ワイン売り場の方にお勧めのワインを教えてもらいました。

帰宅後、家族で私の誕生日を祝ってもらいました。
ワインは、ブドウの甘い香りがふわっと鼻の奥まで届き、飲みやすく、とても美味しいワインでした。
まだネットで購入できるみたいなので、リンクを貼っておきます。

ニュージーランドのワイン。
日本人の方がオーナーで、息子さんの名前を冠しているワインでした。
https://www.baldhills.jp/


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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