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何時だろうと朝は眠い。

THA BLUE HERB/未来は俺等の手の中
の歌い出しの一節。

何時だろうと朝は眠い。

この一文、めっちゃめちゃ好きなんだよなぁ。

THA BLUE HERBというグループについて、ましてやヒップホップについても全く無知のにわかなんですが、大学生のときに音楽好きな友人に教えてもらって以来、この曲は定期的に聴ききたくなる。

何時だろうと朝は眠い。

いや本当にそうなんだよなぁ。

早起きしたらそりゃ眠いし、たっぷり寝たって眠いもんは眠い。歌い出しのこの一文から、このあとに続くストーリーに一気に持っていかれるこの感じ。

よくキャッチコピーは何秒で印象が決まるとか、小説は最初の1行が大事とか言うけれど、この歌い出しはそれらのお手本のように印象深いなと思います。

何時だろうと朝は眠い。

最近はいくつかの締切が重なって業務負荷が少し高い日が続いたと思ったら、一気に案件が落ち着いてしまい不規則な生活が続いてしまいました(もともとだいぶ不規則だけど)。なので、正直に言えばもはや朝だろうが夜だろうが、起き抜けはいつも眠い。そんな中でふとこの一節を口ずさみ、自らを鼓舞しています。

しかし、何時だろうと朝は眠い。

そうだな。今日は早めに寝ることにして、明日は健康的な時間に起きようと思います。が、しかし、きっと必ず確実に、明日もまた朝は眠い。

今週の質問「人生で1番古い記憶ってなに?」

これについてはちょくちょく考えるんですけど、どうしても自分が納得できる1番古い記憶をいつも引っ張り出せません。ていうか、みんなよくそんな古い記憶あるな??

幼稚園くらいの記憶はけっこう残っていて、ピアノの下を秘密基地みたいにして友達とルパン3世ごっこしたな〜とか(ちなみに僕が次元、友達が五右衛門で、まさかのルパン不在)、アル中だった親父が兄貴のことぶん殴る横で泣き叫ぶ母親に守ってもらったな〜とか(急な激重エピソード)。

でもそれ以前の記憶は本当に……

唯一覚えているのは、幼稚園の前に「天使園」と呼ばれていたキリスト教系の保育園?のような施設に通っていて、お昼ご飯のときに手を合わせながら「天の神様、美味しい食事をありがとうございます…」といったようなことを暗唱していたこと。なぜ天使園に通っていたのか、どんな友達がいたか、何をして過ごしていたか……などディテールは全く覚えてないんですが、でもなんとなく優しい園長先生のような人がいて、居心地はすごくよかったような記憶があります。

そんな面白いエピソードもないので、おかじの人生最大のモテ期である幼稚園時代の写真を置いていきますね。一人称が「おいら」だった頃のおかじ。かわいいね。

この頃からずっと髪型はマッシュです。

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