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初めて出会った人生のパートナー。

「なんで結婚しようと思ったの?」
「この人を選んだ理由は何?」

私は、自分の身内や友人に結婚している人も多く、
よくそんな質問をしていました。

中にはやむをえない理由で結婚している人もいるんですが←
結構聞いたのが、
「なんか初めて会った時に(あ、おれ(わたし)この人と結婚するんやろうなぁ)って思ってん」
という声でした。

そんな都合のいい話があるもんかいやと
正直話半分で聞いてたんですが、

自分がそうなってしまったのだから、
これからは話全部で聞かななぁと思っています。

さて、
ぼくと彼女との出会いは、とあるイベントにぼくがゲストとして参加したときのことでした。

その時、その場所で出会ったのが初めてだったんですが、すごい素敵な人やなぁ。と純粋に第一印象で感じまして。顔、声、雰囲気、優しさ、心配り力、笑顔、司会進行のあたたかさ、、、後ろの方で彼女の姿を見ながら、いいなぁこの人。と思ったのがきっかけでした。

ただ、

ぼくと彼女は、10つ年が離れています。

ぼくと彼女は、国籍が違います。

ぼくと彼女は、信じる宗教観が違います。

ぼくと彼女は、、、

いくら多様性が認められてきているからといっても、ずっと変わらない思考の方もいるもんです。

特に親世代は、思考がなかなかに、固い。

昔から、
「相手は同じ在日の人と結婚しなさい」
と言われてきたこともあり(ぼくは在日コリアン3世です)、
この方と話を進めるとしてもうちの親問題をクリアせんと、だめ。

出会った時から、この人なんやろうなぁ。と直感的に思っていたので、
付き合って早々母には報告。

爆絶反対を食らいましたが、負けじとチクチク彼女情報を伝える日々。

反対の理由は、上記の理由そのまんま。

10つも年上やからダメ。
在日じゃないからダメ。

そんなん言っても、ぼくが好きになった人がたまたまそうやっただけで、
そこだけで判断しやんでくれーーー!

と、そんなこと言ってるうちに、ついに母から
「会うよ」の一言が。

折れたのかな??

会ってもらえたらあとはもう大丈夫。

順調に事は進み、現在結婚式に向けて色々と話を進め出したところです。
(ゼクシィを買ったらしく、自分たちでも、おぉ、となりました)

ぼくが惚れた人。

想い先行で人のために頑張れる人。

あたたかく、一生懸命な人。

強い人。

ぼくのわがままを楽しんでくれる変な人。

これからも人生のパートナーとして、
たくさんのことを一緒に楽しんでいけたらと思っています。

しかしまぁイベントで出会ってこうなるとは、、、
出会い、ご縁って不思議だな笑


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