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36年前のノート


36年前に書いていたノートを息子にずっと貸していたのですが、先日かなり傷んで返ってきました。

   何を書いていたかと言うとコレ👇

1987年生まれのノートに
息子が書いた川田の字が
後書きされていました


当時私は24歳になったばかりで6月に結婚することになっていました。
その為に自分の字がコンプレックスだったので
結婚までに字を直したくて駅ナカにあるカルチャースクールでペン字を習い始めたのでした。

将来、自分に子供が出来た時に幼稚園で渡すお手紙が汚い字だと嫌だなぁという思い一心で
習ったのでした(笑)

スクールで習う清書だけでは、つまらないので
時間のある時に花嫁道具の一つとして
手作りのお料理ノートを作ったのでした。

時には新聞の切り抜きも…


今よりも素直に書いていた字

ノートは4冊になりました。

せっかく作ったノートでしたが、結局一度も
このノートを使うことなく36年の時が過ぎました。

実は挙式の2ヶ月前に結婚は破談になりました。
ちょうどその頃、軽い気持ちで私たちの将来はどうなるか?
占い師さんに手相をみてもらったのですが、
絶対にこの人とは結婚出来ないと断言されました。

「えっ!2ヶ月後には結婚式を挙げることになっています」

「絶対に結婚出来ません」と言われ

その数日後に本当に占い師さんの言った通りになったのでした。

でもそれがあったから字を習う気にもなったし
筆マメにもなったので良かったなと思っています。

ただペン字を初段の昇級前に引っ越しで辞めてしまったことは一生の不覚。
なんでも継続は力なりです。

もし辞めていなかったら、36年続けていることになり師範免許も持っていたかもしれませんね。

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