時にはやらねば!お笑いを。
時代とお笑い。
とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンからみる変化。
80年代を風靡した、とんねるず。
ひょうきん族からの「楽しくなければテレビじゃないじゃん」を受け継ぎ、
スタッフ・業界のいじり、人気タレントへの過激行為で、
人気を博し、テレビへの憧れを昇華していった。
90年代、ダウンタウンとウッチャンナンチャン。
ほぼ同世代で、テレビと共に人気を博した。
ダウンタウン。
松本の突飛なボケと、浜田の鋭いツッコミ。
ゲストとのトーク、スタックとの独創的な企画力、若手のいじり
尖りつつも、中に優しさを隠すことで、人気を博していった。
ウッチャンナンチャン。
企画ごとに、うまく合わしていき、視聴者と共に創っていく。
優しい雰囲気、コントとマニアック、若手との絡み
視聴者とテレビの輝きの間を、うまく合わせて人気を博した。
とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン。
個々の強みを活かし、90年代のテレビのバラエティを、席捲していった。
しかし、現在。
ネットによるテレビ離れ。バラエティに対する、厳しい目線。
テレビにおける”お笑い”が、難しくなってきた。
テレビの憧れがなくなり、とんねるずの内輪いじりが受けなくなり、
ダウンタウンの尖った企画が、反感を買い、
しわ寄せが、ウッチャンナンチャンが請け負ってる。
そんなイメージが、現在のテレビにはある。
だけど、お笑い新世代として、
霜降り明星、EXIT等が、今、”お笑い”を、盛り上げている。
いくら時代に変わろうとも、”お笑い”は、絶えることはない。
時には起こせよ、ムーヴメント。
笑っていきましょう。こんな時代だからこそ。
あの日笑い転げた、バラエティを胸に秘めて。
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