チャレンジの邪魔をしない。挑戦を応援しよう。

世の中には,不思議な人がいるものです。

だれかが,一念発起して,新たな行動をしようとすると,それに皮肉を言ったり,邪魔しようとしたり,最悪の場合は,つぶそうとする人がいます。

おそらく,日本の学校現場などでも,そういう人はいそうですね。

誰かが,新しい取り組みを始めようとすると,皮肉を言ったり,邪魔をしたり,つぶそうとしたりする人が出てきます。

かなり,精密で,有効な取り組みを考案して,始めても,「ひとりだけ,勝手なことをしないように。」とか,「学年で足並みをそろえるように。」とか,言われて,結局は,その取り組みを中止せざるを得なくなることは,よくあるようです。

日本という社会は,横並びが好きですから,誰かが,新しいことを始めたり,新しいことを提案したりすると,まずは疑い,反対し,皮肉を言うという人が,どこからともなく,現れてきます。

そして,こういう風に,他人の挑戦の邪魔をするような人は,選択する自由という概念に疎い人であることが多いようです。

世の中には,いろいろな選択肢があり,その選択肢の中から,自由に選択して,選んだものに,全力で挑戦する。そして,その選択は,一人一人の自由であり,お互いに強制するものではないという大原則が尊重されるべきでしょう。

でも,人の邪魔をする人は,選択する自由を理解できていないようです。

誰かが,新しい取り組みをしていると,自分もしなければいけないように感じて,自分では,その新しい取り組みができないと感じると,その新しい取り組み自体に反対するようになります。

他人が,自由にやっている新しい取り組みなら,見守ってあげるか,応援してあげるか,少なくとも,放っておいてあげるという,とても,自然な対応ができないのです。

そういう人は,自分ができないことは,他人もやってはいけない,みんな自分と同じことをしなければいけないと思い込み,他人がやろうとしている新しい取り組みに,ケチをつけ,皮肉を言い,邪魔をしようとします。

どうやら,日本の学校現場などには,こういう人が,かなりいるような気がします。

さて,話は,ちょっと変わるのですが,私は,毎日,公式LINE,【河野正夫とトーク!】で,いろいろな情報を発信しています。

いろいろなリクエストもあり,しばしば,特別単発講座の企画や,新しい企画講座のご案内をします。

私自身は,ご案内は,レストランの看板やメニューのようなもので,「まずは,こういうコンセプトで,こういう素敵なものを提供することにしました。もしよろしければ,どうぞ。」くらいの意味合いで,情報提供をしているだけだと考えています。

企画へのお申し込みを強制する気もありませんし,皆さんから,受講料をふんだくろうなんて,これっぽちも思っていません。

リクエストがたくさんあって,それを企画化したので,プレスリリースのつもりで,随時,発表,ご案内しているだけです。

でも,やはり,「ご案内」を,個別の強制的な「営業」のように感じる人もいるのでしょう。

昨日の公式LINEで,ある特別単発講座の企画のご案内をしたら,ある受講生さんから,

「営業のラインは熱心ですね。」

というLINEメッセージが届きました。

どういう意図で,このメッセージを送って来られたのかはわかりませんが,わざわざ,このメッセージを私個人に届けたということは,やはり,何か,皮肉を言いたかったのかもしれません。

私としては,新しい企画が完成したときは,できるだけ多くの方に,ご案内するようにしています。

ご案内は,単なる情報提供です。

受講する・しないは,もちろん,皆さんの自由です。

もし,そういう案内が,迷惑だということであれば,LINEをブロックするなどの方法は,いくらでもあります。

なのに,わざわざ,情報発信者に,上記のような皮肉のメッセージを送ってくるというのは,どういうことなのでしょうか。私には,理解できません。

私は,特別単発講座などの新しい企画をご案内するときは,必ず,何らかのプラスになる情報も付けて,ご案内するようにしています。

昨日のご案内であれば,特別単発講座のご案内とともに,その講座で扱う,60問のよく聞かれる重要な面接質問を,無料公開しました。

特別単発講座を受講しなくても,その60問の面接質問だけは,無料で手に入るようにしています。

ちょっと役に立つ情報を発信しながら,併せて,皆さんからのリクエストで実現した新企画をご案内するようにしています。

世の中は,案内をする人がいる。案内を読む人がいる。読まない人もいる。読むだけの人もいる。読んで,付録の有益な情報を活用する人もいる。なかには,その案内の企画に申し込む人もいる。ただそれだけのことです。

ご案内をする人は,ある特定の人に向けて,「受講してください!」と言っているのではありません。

ただ,こんな企画を実施します!と,お知らせをしているだけです。

でも,これを,なんだか,お金のための営業だと感じる人もいるのでしょう。

感じるのは自由です。人の想いは,常に自由です。

でも,それを,わざわざ,案内の発信者に,個別にメッセージで,「営業のラインは熱心ですね。」と送る必要はあるのでしょうか。

本当に残念なことです。

せっかく,多くの方のリクエストに応えて,新企画を提案し,ご案内しても,こういうメッセージが届くと,本当に悲しくなってしまいます。

人がパイオニアとして,新しいアドベンチャーをしようとしているときに,皮肉を言う,相手のスピリッツをそぎ落とそうとする,そんな言動に対して,とても残念な気持ちを感じます。

そして,この皮肉を言った人もまた,教師を目指しているということが,さらに残念です。

こういう人は,同僚教師,後輩教師,そして,児童生徒に対しても,同じような言動をするのではないでしょうか。

新しい挑戦を皮肉り,冒険者をあざけり,挑戦者のやる気をそぐ,そんな言動をする人は,教師になる資格はないと,私は,感じます。

私,河野は,皮肉を言われようと,あざけりを受けようと,やりたいこと,やるべきこと,挑戦したいことには,すべて,チャレンジしていきます。

誰も,河野のチャレンジを止めることはできません。

ただ,願わくば,お互いのチャレンジを喜び合い,応援し合えるような世の中や,人間関係が存在してほしいと,心から,願っています。


河野正夫


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