見出し画像

ふと思ったこと

帰り道、最寄り駅の改札を出たところで、2月にオープンするヨガスタジオのチラシを配っている女の人がいた。
私は既に興味を持っていて、ちょうど昨日体験会も応募済みだった。

なので別にスルーしても良かったんだけど、咄嗟に体験会応募しました!」と声が出た。
するとお姉さんは、「ありがとうございます!」と笑顔で返してくれた。

話は変わるが、先日スーパーでみかんを買った。
"果物は高級品"と、一人暮らしを始めてから知った私は、自分で果物を買うことは少なかった。
でもその日、なんとなくみかんが食べたくて売り場を見たら、なんとも美味しそうなみかんがそこにあって、引き寄せられるように手に取り購入した。

食べてみると、酸味と甘味のバランスが絶妙で、果汁たっぷりジューシーでめちゃくちゃ美味しかった。
今まで食べたみかんの中で一番美味しく感じた。

あまりにも感動したので、パッケージに書かれたみかん農家さんを検索し、もう何年も使っていないFacebookでメッセージを送った。(連絡手段がFacebookしか見当たらなかった)

すると後日、「コメントを貰うことはあっても、メッセージを送ってくれたのってあなたが初めてです!」と喜びの返事がきた。


結局何が言いたいのかというと、
【別にわざわざ伝えなくてもいいことを、伝えてみる】ということを意識して生きていきたいと思った。
誰も傷つかないどころか、お互いがちょっとハッピーになるんだったら、伝えた方がいいと思った。

私は人見知りするしコミュニケーションは苦手だと思っている。さらに自己中心的だとも思う。
けれど、最近は人に喜んでもらえる幸せに気がつくことが多い。
喜んで欲しくてしているわけではなくて、単純に自分の気持ちが動くままにとった行動だった。
その結果、喜んでもらうことができた。

私が今働いている会社の社長の好きなところが、飲食店などで良いサービスをしてもらったりご飯が美味しかったりしたときに、「美味しかったです!」など、感想をちゃんと伝えるというところだ。

既にこんなこと当たり前にできている人も多いのかもしれないけど、私はあんまりできてない。
思っても声に出して伝えなくちゃ意味がないとはよく聞くけど、ほんとそうだな。
これからは、伝える機会を増やしていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?