銀行預金しているとお金が減る理由とは?

貯金はすべて銀行に預けている方、損しています。

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冒頭

こんにちは、りょうです。
今回は、「銀行に預金するとお金が減る」というテーマでお話ししていきます。

もちろん僕も銀行にお金を預けていますし、銀行にお金を預けている方を否定するつもりはありません。そこは大前提としてご理解ください。

現状として、貯金は全部、銀行口座に預けているという方は多いと思います。
預金で貯蓄している方は今回のお話しは耳が痛いかもしれません。ですが、将来的に損をしないためにも最後までご覧ください。

この話は、
①貯金は銀行預金のみだけど、運用も始めたい方や
②貯蓄を100%銀行預金に入れている方に
向けてお話ししています。
今回の話を最後までご覧頂ければ、損することなく
貯蓄ができるようになります。最後までお付き合いください!

預金するとお金が減る理由

まずはじめに、今回のテーマである「預金するとお金が減る理由」について話していきたいと思います。

手数料

なぜ預金が損なのか?その原因は、2つあります。
一つ目は、
「手数料」です。
コンビニのATMでお金を引き出すと、100円〜200円ほど手数料が取られます。銀行のATMでも時間帯によっては手数料がかかります。

ここで
「コンビニでお金を引き出さなければいいじゃないか」
とか
「手数料のかからない時間帯にお金を引き出せばいいじゃん」
と思われた方。ごもっともです。僕もそのように思ってます。
ですが、これは誰もがわかってることなんですけど、どうしてもお金をおろさないといけない。なんてシチュエーションないでしょうか?急な支払いやうっかりお金をおろし忘れて、慌ててATMでお金を引き出したはいいものの、手数料がかかる時間帯だったり、ひと月の引き出し回数が多くて手数料がかかったり。
そういった経験したことないでしょうか?
僕はこういう経験を何度もしています。わかっててもやっちゃうんですよね。
あなたも一度はこういった経験ってありますよね?

銀行にお金を預けていると気をつけていても手数料が取られてしまいます。
それに加えて、口座振込で何かしらの支払いをした時には、500円の手数料が取られたりなんてこともあります。

これが銀行預金が損だという理由の1つ目です。

金利

次に、二つ目の理由について話します。
銀行預金が損な理由の二つ目は、
「金利」です。
厳密に言うと、金利の低さです。
現在の銀行の金利は、メガバンクであっても0.001%です。
10万円預金してやっと100円の利息がつく程度です。これではATM手数料や口座振込の手数料と合わせてもマイナスになってしまいます。

例えば、
気をつけてても月に1回はうっかりATMで200円の手数料を取られると仮定した場合、1年で2,400円の手数料になります。
これを取り戻すには、銀行に240万円常に入れておかないといけないということです。
これでは、貯金はできても資産運用していくことは
厳しいですよね。

以上の2つの理由によって銀行預金は損であると僕は結論づけています。
最初にも話したように、預金をしている方を否定しているわけではありません。実際に僕も貯蓄の何割かは銀行に入れてます。ご理解ください。

なぜ預金する人が多いのか?

ここで疑問に浮かぶことがあるんです。

預金は手数料が高く、金利が低いから、結果的に損なはずなのに、なんで預金している人がたくさんいるのだろう?と。

それは恐らく、30年前の日本のバブル経済が関係しています。
約30年前の1980年代後半から90年代初期にかけて日本はバブル経済で、株価や不動産価格が高騰してました。
その時の金利は6〜8%にものぼるんです。
今では考えられないほどの高金利ですよね。
金利6〜8%とは、銀行にお金を預けているだけで、9〜12年で資産が2倍になるんです。恐ろしい話ですよね。
今のお爺ちゃんお婆ちゃん世代がちょうど預金だけで資産運用できていた時代の話です。
この30年前の名残が今もなお定着しているために貯蓄を銀行に預ける人が多いのだと僕は思っています。

ですが、時代は大きく変わっているので、銀行に預けていてもお金が増えることはありません。過去の常識を疑って新しい考え方を吸収していかないと資産は大きくならないですし、日本の経済はこれからも衰退していってしまいます。
少し話が大きくなってしまいました。
ただ、これからの時代は、自分の身は自分で守っていかないと大変なことになります。
皆さんは時代の変化に敏感でこれからのことも真剣に考えて行動できる方々と思います。
今はまだ預金だけという方も今日から行動に移してみてください。

預金以外の資産運用とは?

ここからは、預金以外にも貯蓄や資産運用として使えるものを紹介します。
もう少しお付き合いください。

手堅く確実に貯蓄するのであれば、財形貯蓄がオススメです。
財形貯蓄とは、勤労者の貯蓄や持家取得の促進を目的として、勤労者が事業者の協力のもと賃金から天引きで行う貯蓄のことをいいます。

財形貯蓄は、文字通り、貯蓄のために使われています。あなたの会社の利率がどれくらいかわかりませんが、財形貯蓄の利率は大体1%くらいです。少ないところでも0.5〜0.6%程度です。預金(0.001%)の500〜1000倍の差があります。
これが財形貯蓄のメリットです。

ただ財形貯蓄にもデメリットがあります。それは、お金を引き出すのに時間がかかるということです。
僕が聞いた話では、お金を引き出すのに数週間〜1ヶ月かかることもあるそうです。

このデメリットに関しては、貯蓄という目的でやるのでお金を引き出すこと自体あまりないとは思いますが、突発的な出費には対応しにくいものです。

今回は、貯蓄や資産運用するなら預金より財形貯蓄の方が利率が高く、お薦めです、とお伝えしました。
ほかにも上級者の方向けの資産運用法はたくさんあります。
それは、アメリカのインデックスやETFという運用法です。これらの運用益は10〜12%(2021年時点)の成果を出すものもあります。100万円を1年間運用したら110万円になっていたということです。
アメリカと聞いて、面倒臭いイメージを持たれた方もいると思いますが、楽天やSBIなどの会社でも買えるので手軽に始めることができます。

ちなみにインデックスやETFを買うためには、証券口座を作る必要があります。
証券口座とは、投資信託や株式を買うために必要な口座です。
僕も楽天やSBIなどの証券会社で口座開設していますのでオススメです。
証券口座を作ると、ネットバンクにお金を預けられるので、ネット上で簡単にお金の管理もできます。それに金利が0.01%〜0.1%と高いです。金利は銀行より高いので利率を目的に口座を持つのもいいかもしれません。

まとめ

では、今回の話のおさらいです。

銀行預金は損であるとお話ししました。
その理由は、2つありまして。
一つ目に手数料。二つ目に金利が低いということでした。
そして、貯蓄をするなら1%の利率で財形貯蓄に回した方がお得だとお話ししました。
上級者の方は、米国のインデックスやETFに投資して運用益10%で資産運用するのもオススメです。
ちなみにインデックスなどは、アメリカの株価指数に連動しているものですので、大幅な下落をする年もあります。長期的な運用益は4%に落ち着くとも言われています。ゆっくり確実に長期投資できる方にはオススメの資産運用法です。参考にしてみてください。


いかがでしたか?
今回の話は、少し耳の痛い話だったかもしれません。

僕のnoteでは、貯金や資産運用について発信しています。貯金を増やしたい方や将来のために資産運用したい方はフォローとスキをよろしくお願いします!

最後に、投資するときは、自分の理解しているものに投資してください。そして、投資にはリスクがあります。それを理解した上で行ってください。


それでわっ!

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