新体制観察 J1③~札幌、C大阪、大分~

Jリーグ各チームの新体制を適当にまとめるシリーズ。(完結できるか怪しい)
今回はJ1から、札幌、C大阪、大分の3チーム。
※ 投稿日時点の情報でまとめています。

<見方>
赤✔︎ = 新加入
青矢印 = 期限付き移籍からの復帰
稲妻 = 故障により開幕戦出場不可
黄色⚠️ = 故障により開幕戦出場微妙

北海道コンサドーレ札幌(昨年J1・10位)

<メインスタッフ>
[監督] ミハイロ ペトロヴィッチ
[コーチ] 四方田 修平
[コーチ] ブルーノ クアドロス
[コーチ] 沖田 優
[GKコーチ] 赤池 保幸
[フィジカルコーチ] 大塚 俊介

✔︎ 補強も流出もさほど多くなかった。
✔︎ 新加入では特にDF田中(大体大:U-23日本代表)に注目が集まる。
起用ポジションはCBかボランチと思われる。
✔︎ 数名、予想とは起用ポジションが異なる可能性も。
✔︎ 先日、ブラジル3部からFWドウグラスの獲得を発表。既存戦力とどう組み合わせるだろうか。

セレッソ大阪(昨年J1・5位)

<メインスタッフ>
[監督] ロティーナ
[コーチ] イバン パランコ
[コーチ] 小菊 昭雄
[コーチ兼分析担当](新任) 小杉 光正(08~19年 鹿島テクニカルコーチ)
[GKコーチ] 武田 亘弘
[フィジカルコーチ] 渡邉 翔
[フィジカルコーチ](新任) トニ ヒル プエルト(19年 G大阪フィジカルコーチ)

✔︎ レンタル復帰が多数。そのほか攻撃面での補強が中心。
✔︎ DFでは小池(←鹿島)の加入。丸橋依存を解消できるいい補強と言える。
✔︎ MFミネイロの加入が発表。外国籍枠も踏まえると、同ポジションのMFデサバトとの争いとなる。
✔︎ MF奥埜は本来のボランチに戻ると思われる。
✔︎ MF水沼(→横浜FM)移籍の右SHにはU-17代表のエースFW西川と山形から加入のMF坂元の争いに。
✔︎ 前線はFW都倉の合流やFW豊川加入で最激戦区に。
✔︎ FW登録は14名と非常に多い。(U-23があるとはいえ)
得点力不足解消の最適解を見いだせるか。

大分トリニータ(昨年J1・9位)

<メインスタッフ>
[監督] 片野坂 知宏
[ヘッドコーチ] 吉村 光示→岩瀬 健(19年 柏アカデミーヘッドオブコーチ)
[コーチ] 安田 好隆
[コーチ] 福井 一城
[GKコーチ] 吉坂 圭介
[フィジカルコーチ] 佐藤 淳

✔︎ 柏での監督経験がある岩瀬氏が組閣入り。
✔︎ 主力の流出も少なく、実りのあるシーズンオフに。
✔︎ まず、群馬からGK吉田、FW高澤が加入。
両選手とも大卒から1年でJ1へのステップアップだ。
✔︎ DF小出(←甲府)、高橋(←米子北高)などCBも補強。
昨年全試合出場のシュートブロッカー、鈴木義宜の牙城を崩せるか。
✔︎ CMFではMF佐藤が甲府から加入。これで甲府所属経験のある選手が4名(DF小出、MF島川、MF小塚)となった。
✔︎ 前線はFW後藤、オナイウこそ移籍したが、FW知念(←川崎)、MF野村(←徳島)など大量補強。新たな「カタノサッカー」のエース争いは目が離せない。

次回はJ2③~大宮、松本、金沢~の予定です。