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王滝村産ヒノキのリーフオイルのきっかけ

2021年にクラウドファンディングを達成してヒノキの精油の製品化ができました、ありがとうございます!https://readyfor.jp/projects/otaki-nagano_rext

「塩尻林業総合センター」の精油ワークショップで学び、犬の散歩中に見つけた枝打ち後のヒノキの葉を見て、ヒントをえました。そして2021年の春に初めてヒノキのリーフオイルを実験的に作りました。ヒノキの葉から透明で清々しい香りがして感動した事を今も覚えています。

なぜヒノキのリーフオイルを作ろうと思ったのか

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①当時もコロナ禍であり、世間は自粛自粛。この香りを通してそのストレスを少しでも和らげる事ができたらなと思った

②王滝村に来たくても来れないお客様に、来れなくても王滝村を感じられる何かを作りたかった

③木曽ひのきで有名な王滝村だけど、ヒノキの雰囲気が少ないので、何かの形でヒノキを知ってもらいたかった。

製品化に向けての悩み

・精油事業は全国様々な地域で何十年も前から取り組んでいます。しかもしっかりとした設備を導入して。自分達には設備投資をする資金もないし、どのように違いをだしていけば良いのかとても悩みました。

・自分たちのような移住者だけでなく地元の若者も巻き込みたい、そうでなければ地域の盛り上がりにかける、そのように思っていました。

3つの特徴でプロジェクトを進めていく事に

①「竈門と薪と川の水」                       一般的には電気を使って水を沸騰させてその蒸気で葉を蒸し、その蒸気を水道水で冷やして精油を取ります。しかし、それだと環境負荷とコストがかかるので試行錯誤の結果、僕たちは「薪・竈門・川の水」を使用して精油を取る事にして環境負荷の低減を図りました。

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電気と違って薪なので、火力調整をしなければならずなかなか目を離せませんが、竈門はとても熱効率が良いので薪の量はかなり削減できます。

②「2%for王滝プロジェクト」                    簡単に言うと売り上げの2%を王滝村の地域活動に使おう!というプロジェクトです。これなら自分たちが王滝村で実施する意味があるじゃないかー。と、しっくりきたわけです。

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③「地元出身の若者達とクラファンに挑戦する事に」           松本大学に通っているゆーかさんに声をかけたところ「一緒にやりたいです」と言ってくれた上に、王滝村を愛する2人の同級生を誘ってくれました。そして「ねっくじガールズ」が結成されました!!

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その後、彼女達と話し合いを重ね、ストーリーとデザインが決まっていきました。ボリュームが多すぎるので次のnoteに書きます!

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