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好きを仕事にする事で幸せになるためには条件が必要

私はずっと車が好きでした。だからこそ、大学も工学系の大学に行き、自動車メーカーにも就職したのです。世の中の一般的な価値観で言えば、大きな会社に入れて自分の好きな業界にいれる、その事は幸せというか順調に人生を重ねているようにも見えます。
しかし、それで「自分は満足したか?」、「幸せでしたか?」と問われると、答えは「NO」でした。すごく俗っぽい言い方をすれば、自動車メーカーに入っても自分自身の好きなクルマは作れないし、自分の好きな車は買えないからです。

好きを仕事にすることは確かに幸せです。ただし、幸せになるためには「条件」が必要です。その条件が整っていない状態で好きを仕事にしても不幸になることを私は人生を通して学んでいます。

今の私は自動車業界にいるより遥かに大好きなクルマに関われています。
形は違っても今のほうがよっぽど幸せ。
自分の人生の中でこれだけスーパースポーツカーとの関わりがもてるなんて、誰が想像したでしょう?
当の本人が一番驚いているのです。

マセラティの本気が詰まったMC20。

しっかりと堪能させていただきました。
過去のフェイスブックを振り返ってみると、私が4年前に初めてグラントゥーリズモを試乗してからガレージに置いたように、次はこのクルマがガレージへ。
やはり、スーパースポーツになると乗用車とは全く別次元の世界ですね。

久々にチョー楽しかった!!


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