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【ふーみん】雑記_064 人生につまづいたあなたへ

こんにちは。
ふーみんです。
金沢もすっかり暖かくなりました。
桜も花を咲かせ、春を本格的に味わえる時期になりましたね。

年度の始まりもあって、環境や生活が変わるという方も多いのではないでしょうか。
人生の転機になりうる、何かを始めるのに良い季節ですね。

人生は、名言などでよくマラソンに例えられます。
努力をコツコツ積み重ねることを勧め、それが実る様子を説く話が多いです。

そんな人生とマラソンの例え話を私が考えるとしたら、「走っている途中で躓き、転んでしまった人」のイメージが浮かぶのです。

苦しいながらも、先を行く人たちを追いかけて走っていたはずなのに。

順調に流れていた景色が突然ぐるんと回る。
強い痛みが走る。
血が滲み出る。

何がおこったのかわからない。
足音がどんどん遠のいていく。

周囲を見渡せば
「だっさ」と笑う人、「かわいそうに」と憐れむ人。
そもそも関心がなくこちらを見ていない人、「大丈夫か」と心配そうに見る人。

前を走る背中は見えなくなっていく。
後ろから来る人たちが次々と自分を追い抜いていく。

つらい。
みじめだ。
これ以上走りたくない。
もうやめたい。

そのままそこに寝ていてもいい。
あなたはここまでよく頑張った。

でももし、もう一度起き上がろうと思ったなら。
まだ走ろうと思えるなら。
あるいは、寝ているのに飽きたなら。

もう一度周りを見てほしい。
実は、あなたと同じようにアクシデントに見舞われた人が結構存在する。
その人たちの中には、自分の傷を確かめて、もう一度走り出そうとしている人もいる。

どこまで走れるかわからないけど。
前に追いつける保証はないけど。

互いに声をかけ合って、一緒に行けるところまで行ってみませんか。

まずは、足の状態を確かめよう。
走り方を見直してみよう。
何が正解か私にもわからないけれど、皆で考えればアイデアが浮かぶはず。

そう、皆で。
あなたを応援してくれる人も、気付いていなかっただけで意外と存在するのだ。

リワークスクールって、そういう場所だと思います。

誰かがこの記事を見ていてくれて、何かが伝われば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

自分はどんな花をつけるのだろう。
そう思えば、ちょっと楽しみにもなりませんか?