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イヴ・サンローラン展

イヴ・サンローラン展

こんにちは!Kです!
今日は、去年行った「イヴ・サンローラン展」のお話と、サンローランが遺した言葉を皆さんと共有したい!
と思い、noteを書きました!(もう数ヶ月前なので新鮮さがないのですがお許し下さい)

展覧会


2023年、新国立美術館で開催されたこちらの展覧会では、
110体のオートクチュールのルック・アクセサリー・映像・資料など、
イヴ・サンローランのデザイナー人生を垣間見ることができ、
その世界観にどっぷりと浸かれる本当に素敵な空間になっていました!

夕方の新国立美術館!昼間とは違って雰囲気がありますよね♪


その素敵な空間で私の心を鷲掴みにしたものが、、、『パンツスーツ』!!
それは、何十年と経った今でも色褪せることなく、凛とした表情でそこに存在していました!!(格好良すぎて鳥肌が…)

現代において、女性の普遍的なスタイルとして定着しているパンツスタイルは、当時は男性のものという認識が強かったそうです。

サンローラン氏がデザインをしていた1960年代は、女性の社会進出やジェンダーフリーが当たり前ではなかった時代、、、
「今後は女性も社会に出て活躍していく」
と考え、男性の服にインスピレーションを得てパンツスタイルをつくり、、
他にも、Pコートやトレンチコートなど、男性用だった服をジェンダーフリーへと生まれ変わらせていきました。

彼が遺した言葉


生前、彼が遺した言葉で

【ファッションとは女性をより美しくするだけではなく、安心感と自信を与え、自己を受け入れることを可能にさせると信じている】

【着こなしは生き方である】


というものがあるのですが、
皆様はこれを聞いて、どんな感想を持たれるでしょうか。

ファッションが、周りにいる誰かのものではなく、自分のものであって欲しい!
私はこの言葉を思い出すと、その感情が真っ先に浮かんできます。

女性支援ジェンダーフリーを「服」という形で世の中に発信し続けたデザイナー「イヴ・サンローラン」は、
現代を生きる私たちに、勇気と自由を与え続けてくれているのだな、と感謝と感動の気持ちが込み上げてきます!

ファッションを通して時代背景を見ていくと、おもしろいなーと思う事がたくさんあって…

また機会があれば、こうした展覧会に行きたいです!

皆さんは展覧会や美術館などに行かれたりしますか??

おすすめの展覧会があったらぜひ教えて下さい♪