見出し画像

#062 没ネタさんいらっしゃい

noteをはじめてこのかた、スマホのメモをネタ帳代わりにして、ふと浮かんだワードを書きとめている。

そのくせ、いざ書くとなったらネタ帳を見ずに、勢いでアウトプットしていたりもする。
だからネタ帳はどんどん溜まっていくし、ほんとうに単語しか書いていないから、その単語を使って何を語りたかったのかすら、よくわからないこともある。

そろそろ成仏させたい謎ワードを、ここいらで在庫処分しようと思う。

■しっぽのトカゲ切り

「労働者よ、トカゲ(会社)からしっぽを切られたら、不当解雇とか残業代未払いとかでやり返すことを忘れるなよ!」というネタで書き始めたが、全然筆が進まない。
そういえば、私自身がこれまで会社と争った経験がなかった。
背伸びしようとしても、知らないことは書けない、ということを学んだ。

■人という字は…

一人でもできるし、腕をWの字にしたら「火」だし、だから二人いれば「炎」にもなれるよというネタだったが、あまりにもどうでもよすぎて投稿する直前まで書いて没にした。

■下駄箱に下駄

下駄箱がほんとうは上履きじゃなくて下駄を入れてほしがっている、というショートショートを描こうとしたけど、下駄箱の気持ちを描写する能力が私にはなかった。

■鎮痛しちゃうぞ

なんかすごいカワイイ感じの記事を書くときに使うタイトル候補だったが、カワイイ記事を書いたことがなかったし、今後書く予定もなかった。
何をどうして鎮痛したいのかすら、未だによくわからない。

■ポッキーゲーム問題

どちらか片方がチョコのかかっていない持ち手の部分を食べることになるわけで、人気関係に何かしらの不平等があることは避けられないんだよね。
って言いたかったんだけど、最後にちゅーするならどうだっていいんじゃね、となり終了。

■生きててごめんなすって

生きてること自体に罪の意識を感じるときに「生きててごめん…なすって!」と言ってみたら、ちょっとは楽になれるよ、というお話。
もし自分が言われたら、おちょくられていると思って腹が立つので没。

■キャパ嬢

ものすごいキャパでどんなことでも受け止める、赦しのスペシャリスト、キャパ嬢になりたい。
キャパ嬢という単語を言いたいだけでしかなかったので没。

■コバエを放っておくとハエになる

コバエを駆除するのが面倒くさくて放置してたら、みんなすくすく育っちゃって普通サイズのハエを大量発生させてしまった実録もの。
キモすぎて思い出したくないので没。

■コーラックの粒数問題

3粒から6粒の間で、いったい何粒飲めば丁度いいのかマジわかんねー、という話だが、粒数に応じたう〇この硬さ以外に書けることが無くて没。


おわかりいただけただろうか。
私が普段考えていることのほとんどが、どうでもいいことだ。

人生これでもやっていけるんだ、と思ってくれれば没ネタたちも浮かばれるであろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?