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こども最優先

アメリカでは子ども最優先はあたりまえで、ボリビアもそういうことがあった。例えば、

住民登録のとき


ボリビアに住むにあたってやるべき手続きというのがいくつかあるのだが、
まずは入国管理局でいわゆるビザを申請する。

けっこう面倒くさい手続きだった。
というのも、集める書類が多くてな、、、(この話はまたあとで)。

そして無事に、ビザが取れた後は、
SEGIPという役所で住民登録をしなければならない。
これをすることで、やっと、住民カードをもらうことができて、
一人前のボリビア市民になったぞ、と実感できる
(といっても永住権は2年後からしか申請できないんだけど)。

さて、そのSEGIPでのこと。

朝8時ごろから私は並んでですね、

しかし、

夕方5時ちかくなっても、名前を呼んでもらえない。

なぜか。

後から来た子どもや妊婦が・・・

職員さんは言う、「全世界どこでも妊婦と子どもは最優先なのよ」と。

はい、ごもっともです。
私もユニセフで活動していたことがあるので、わかっています。
子ども最優先です。異論ありません。

それにしても、ボリビアは子どもが多い。

あの・・・
わたし、朝8時から並んでるんですけど・・・

あとからやってきた子どもと妊婦がプライオリティされて・・・・・・
またまた、あとからやってきた子どもと妊婦がプライオリティされて・・・・

もう昼か。

もう、夜か?!

また明日。ということがあった。


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