酒場SF映画「REUNION-その夜の終わりに-」広報BLOG

2019年に夫が突然の映画製作宣言。クラファンに成功し、2021年無事公開。 人生は一…

酒場SF映画「REUNION-その夜の終わりに-」広報BLOG

2019年に夫が突然の映画製作宣言。クラファンに成功し、2021年無事公開。 人生は一寸先に何があるかわからない。五月雨式に映画広報となりました。 ★公式サイト https://mikado-production.com/

最近の記事

閑話休題「メンタルボロボロ監督が復活して映画を撮るまで」

筆遅広報です。こんにちは。映画制作裏話として、大切なあるエピソードを残します。 2年前の2019年4月のある朝のこと。 札幌のオフィスに一本の電話がかかってきます。夫が社長を勤める会社の経理担当の方でした。 「ご主人が駅のホームで倒れて救護室で休んでます。今からこっちに来れられませんか?」

¥100
    • 広報、関東のアリゾナに立つ。

      2020年春。全体のシナリオが完成に近づいた頃、撮影場所(いわゆるロケ地)探しを始めた監督。 屋内ロケは友人に紹介してもらったBarなどがほぼ決まっていた。問題は屋外ロケ地の選定だ。 屋外の場合、公有私有に関わらず、許可手続きが大変。 なので早めに決めておきたい。 (後日、追加撮影となった綾瀬の地下道が難易度Dの良い例である) 「最後のシーンでさー、ヒロインが遠くから歩いてくるシーンあって、ロケ地に砂漠みたいなとこ探してるんだけど...」 砂漠。日本の砂漠というと、鳥

      • 夫が休職した後、なぜか酒場SF映画を創った。

        2021年2月某日 「完成したの?」 仕事部屋でPCに向かう夫に問うと、なぜか遠慮がちに、でも嬉しそうに彼は「あ、うん。できたよ」と言う。そんな風に遠慮するから、つい「観たい」と答えてしまった。 瞬時に「えっ、マジ?」とキラキラとした目を向ける夫。 (あ、しまった...)と後悔しつつも、編集から上がってきたばかりの作品を二人で観ることになった。 50分間の映像。ストーリーも脚本も空で言えるほどには記憶している。 なぜなら1か月ほど前、夫が撮影監督に渡すために自身で編

      閑話休題「メンタルボロボロ監督が復活して映画を撮るまで」

      ¥100

      マガジン

      • 広報日記
        3本