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父とサウンドテーブルテニスと狡猾さ

皆さんこんにちは~!最近ますますお腹が出てきているようちゃんです。すくすくと成長期です(笑)

さて、この間金沢のとある場所で「石川県の障害者スポーツ大会」が行われました。

うちの父もサウンドテーブルテニスという競技で参加していました。

ようちゃんは父を車で迎えに来たのですが、まだ試合は終わっていなく、ただ待っているのもあれなので、父の試合を見ることに・・・・


父はもう75を過ぎて大分よぼよぼ(笑)。対戦相手はまだ16歳?位の可愛い女の子。

因みにこの試合は3位決定戦であった。

3位決定戦であった(大事ではないけど)


今大会で優秀な成績を残した人は、国体の石川県代表に選ばれるため、みんな張り切っている。優勝すれば間違いはないだろうが、上位に食い込んでおけばもし上2人が辞退すれば自分に役が回ってくるのである。


ちなみに父は国体をもう何度も経験している。

もう何度も経験している。

モウナンドモケイケンシテイル


そう、ちちはベテランだ。相手は新人だ。でも伸び盛りだ。めっちゃ伸び盛りである。


そうして、父の試合は始まった。

基本的に、サウンドテーブルテニスは、サーブをする際に、

Aさん「行きますっ!!」

Bさん「はいっ!」


っていう感じで声をかけ、相手が返事をしてからサーブを打たないといけない。

そして、実際に父は・・・・

相手「行きますっ!!」










父「はい。」


間がなげぇよっ!!!もう少し早く反応しろよっ!!


かと思ったら、


相手「行きます 父「はいっ」」


はえぇよ。


こんな感じで相手をめっちゃ揺さぶっている(笑)


父ヨ、

「接待」

という言葉を知っているか?

いや、スポーツなので、接待ということはなくてもいい。うん、それよりも、


「正々堂々」


って言葉を知っているか聞きたい。割とマジで。

そんな感じで結局父のペースで試合すすみ・・・・



父、勝利っ!!!


息子、ドン引きっ!!!



ということで、石川県大会で3位になった父でした。参加人数が少なかったので、勝敗としては1勝1敗という成績でしたが(笑)。


そして、帰り道・・・・


父「いや~、卓球クラブも大分年齢層が高くなったから、若い子はいってほしいな・・・」


ようちゃん(いや、そんな試合するから入ってこないのでは?)


っとおもってしまったようちゃんなのでした(笑)


結論:正々堂々とは?(byようちゃん)


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