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父の一日(特に何もない)

皆さんこんにちは~♪ようやくレセプト作業も終わり、少し落ち着けているようちゃんです。今のうちにやりたいことをやっておこう(笑)

さて今回は、「父の一日」です。まぁ、ほとんどの方は興味のない話題だと思いますが、全盲の父がいったいどのような生活をしているのか?っていうのを何となく挙げてみたいと思います。

では、わんこの頭をなでながらこのnoteをどうぞっ!!

①父、5時頃起床

 朝起きて、真っ先にすることはジョー君のトイレ。基本的にジョー君の世話はすべて父が行っている。その後は自分のトイレもすまし、ルンバに命を吹き込むのである(笑)。きれい好きな父なのである。

②父、ゴミ出しの準備をする

 自宅内にあるごみ箱のごみを一つの袋にまとめ、玄関に置いておくのである。その後は息子が出してくれるので、袋は空いたままで玄関に放置されている状態だ。たまにごみがこぼれていることもあるぞ(笑)

③朝ご飯、ジョー君も一緒に

 落ち着いたら朝ご飯。ジョー君も一緒に食べている。朝ご飯の後は必ず青汁を飲んでいるぞっ!健康の秘訣かも。

④花壇の世話。野菜の収穫

 父の趣味は家庭菜園である。自宅の横に小さいながらも(3~4畳程度)畑っぽいのがある。とりあえずそこに植えてあるなすびやピーマン、しし唐などを収穫するのだ。以前トマトを収穫した時、全部青いものをとってきてしまい息子に怒られたのは内緒だぞっ

ちなみに畑仕事は息子は一切手伝わないので全部自分一人でやっている。花の色なんかもこだわりがあるので、とりあえず息子に何色の花が咲くのかだけを確認して、自分で彩を考えて植えている。

⑤鍼灸院の準備、仕事

 そこそこいい時間になったら、鍼灸院の準備である。自宅が鍼灸院なので通勤は0㎞だ。どこでもドアより早いぞ(笑)

従業員は父と母のみだ。息子も免許持っているが(鍼灸師)役に立たないので当てにしていない。

⑥昼ごはん、メールチェック

 お昼を食べた後はパソコンを使ってメールチェックだ。基本的には視覚障害者関係の会合の話が多い。以前は点字の手紙を使っていたことを考えると格段の進歩である。

⑦夜ご飯、習い事

 夜ご飯を食べた後は19時ごろから詩吟を習いに近所の公民館まで。

夜間はいろいろ怖いので、自分自身に反射板を、わんこにはサイクルで使用する赤色のLEDライトを装着し、点滅させながら出かける。息子は役には立たない。

詩吟はもう30年ほど前から習っている。長い趣味である。県内では全盲で詩吟をしているのは父くらいらしいので、昇段審査の時は前例がなくて困ったことになったらしい(笑)。

審査員の方も課題をどうしていいのかわからなかったので、困っていたら、父が詩吟の歌詞と内容、どんなものかをすべて覚えて会場でしゃべったら合格した。みんなドン引きだったらしい(笑)

一応、師範という形で弟子を持てるらしいのだが、父は教えるよりも教わる方がいいとこのことで、もっぱら近所の詩吟教室に通っている。

⑧帰宅してラジオききながら就寝

父の夜は早い。21時ごろにはもう床に入っている。ラジオを聴きながらのんびりとベッドで横になっているのだ。



さて、いかがだっただろうか。全く面白みもない生活だったと思う。というか、見えて居ようが見えていまいが、やることはそんなに変わらないのである。

結論:父は昔から趣味が多い(byようちゃん)

 


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