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奈良県十津川村 笹の滝までツーリング

奈良県の最深部、十津川村にある『笹の滝』までツーリングに出かけました。

国道309号線で下市町へ、吉野川にかかる千石橋を渡ったところで右斜め方向に延びる道に入るとフルーツロードへ。

フルーツロードは走りごたえのあるバイカー好みの道。春は桜がたくさん咲いていて綺麗です。

国道168号線に合流したらあとはひたすら一本道。

途中休憩できる公的なスポットは『道の駅 大塔』とその少し手前にある『こんぴら館』という施設。

『道の駅 大塔』は休日はとても混み合うので『こんぴら館』でトイレ休憩を済ませるのがオススメ。

168号線を2時間ほど走ると風屋ダムに到着、その先にある『超急カーブ』と書いた看板を目印に左の脇道に逸れて行きます。

Googleストリートビューより

そこから12キロは本当に細い道。
対向車はまあまあ来ます。
そして運が悪ければ、バスも来ます。

左手に公衆トイレが見えたら、その付近にバイクを停めます。

笹の滝は、日本の滝100選に選ばれています。(ちなみに奈良からは4つがランクイン)
木のゲートをくぐって細い遊歩道を進みます。

途中の森はなかなか神秘的。
大きな岩から生えている木がたくさんあります。

しばらく行くと『あれ?道はどこだ?』という箇所が、、

この先は巨岩の下の狭い隙間を鎖を頼りに登って行きます。頭を低く低くしないと打ちそうです。

岩の隙間から這い出ると、

目の前に笹の滝が現れます。

わずか10分ほどではありますが気分は大冒険です。

笹の滝は、落差32メートルの主瀑も素晴らしいのですが、その先の岩肌をなめるように流れていく様がまた美しいんです。

朝、明日香村の『飛鳥資料館』横にある柿の葉寿司屋さん『山の辺』で買った柿の葉寿司をお昼ご飯に。
ここの柿の葉寿司は塩加減がよく大変美味しいです。

滝でたっぷり癒されたら、バイクに戻ってもと来た道を帰ります。


帰り道、道の駅大塔を過ぎてしばらく行ったところにある『峠とうふ店』がもし開いていたらぜひ立ち寄ってください。
あげさんもお豆腐も絶品です。

さらにずーっと帰ってきて梅林で有名な賀名生(あのう)というエリアにある上辻豆腐店の大和あげ(分厚いのに薄あげ)も見逃せません。
オーブントースターで焼いただけで美味しいのでぜひ。

十津川村は自然豊かで、行くだけでも気持ちがいい場所なのでぜひ訪れてみてください。

十津川村観光協会のホームページより

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