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御杖村の半夏生〜東吉野村の投石の滝

奈良県北東部の端に位置している御杖村(みつえむら)。

これまでは、奈良市内から名阪国道の針ICを経由して369号線を南下し、榛原を経て御杖村へ向かうのがオーソドックスなルートだと思っていました。

ところが地図を眺めているに時にふと『山添村から三重県の名張をかすめて御杖に行く方が早いんじゃね?』と気付きました。

これまでは水色のコース、今回通ったのは赤のコース

県民だよりで御杖村の半夏生(はんげしょう)の花が見頃との情報を得たので、早速この新しいルートを試してみることにしました。

県道80号線でまずは山添村まで。名阪国道の山添ICを越えそのまま名張方面へ、途中で県道785線にスイッチし、少しだけ伊賀コリロールロードを走って国道165号線、そして国道368号線、422号線と繋ぐと『道の駅 伊勢本街道 御杖』に至ります。

車はほとんど走っていないのに、キレイで景色も良く走りやすい道でした。

道の駅から少し南に走ると『岡田の谷の半夏生園』の看板があるのでそこを左折、あとは案内看板に従い5分ほどで目的地到着です。

嬉しいことに駐車場は無料でした。バイクを停めて歩いて行くとゲートがあります。

ゲートを開けさらに進んで行くと、、

半夏生(はんげしょう)とは、七十二候の半夏生の頃に咲く白い花です。葉の部分も半分だけ白くなることから半化粧と呼ばれるのだとか。

谷にはさわやかな風が吹き渡り、しばし暑さを忘れる事ができました。


半夏生園を後にして、国道369号線を少し西へ戻り、細い県道28号線で今度は東吉野村へ。ちょうど県道31号線との分岐に投石の滝(なげしのたき)があります。


大きな石碑の横にバイクを停めて、川沿いに少し歩くと、

素敵な滝がありました。

高さはそれほどでもないですが見事な直瀑。
真ん中あたりで少し絞られながら捻れている様がなんとも言えません。
滝壺もとても綺麗でした。

自然豊かな御杖村と東吉野村、訪れるだけで癒されます。

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