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2022年の年間予定を決める一人合宿

もう来年の手帳って買いましたか?
ちなみに僕は、システム手帳→ノート型手帳→アプリ→ノート型手帳という遍歴の末、アナログなA4サイズのノート型手帳に落ち着きました。

さて、僕は今日と明日の二日間はいつもとは違う環境に身を置き、来年2022年の年間予定を立てるための一人合宿をしてます。

今回の合宿は、以前noteに書いた通り「OMO5東京大塚」という星野リゾートのホテルにしました。


年間予定を決めるメリット

いくつかの事を決めてますが、リスト化するとこんな項目になります。

・旅行の予定
・お墓参り、神社参拝の予定
・年間売上目標、四半期売上目標、月次売上目標
・各目標を達成するための行動予定

主にこれらのことを決めてます。

特に旅行に関しては、コロナの影響で自粛していたので最優先で決めていきます。
旅行に行くと、様々な刺激を受けることができますし、リフレッシュにもなるし、また仕事を頑張るモチベーションにもなりますからね。

なぜ年間計画を立てるのか?

理由や考え方はそれぞれだと思いますが、僕の場合はこんな理由になります。

・自分と向き合うため
・明確な目標を設定するため
・目標実現に向けた行動を決めるため

一旦、普段の仕事から離れて、自分の未来(来年)に意識を向けることで、自分が今なにを考えてるのか、なぜそれをしたいのか、それを実現した先に何を見ているのかなどを俯瞰して考えることができます。

経営者にとって、目の前のタスクに追われてばかりではなく、定期的に現状や今後を俯瞰して見ることはとても重要なことです。

僕の場合は、この年間予定を立てるようになる前と、立てるようになってからでは、時間に対する意識、行動や判断に対してブレ防止なくなったりしていて、年間予定を立てるメリットを実感してます。

来年の年間予定を決める最大のメリット

最大のメリットは、何といっても楽しいということです!
仕事の予定を組むのが楽しい?って思う方もいるかもしれませんが、少し考えてみてください。

あ~なったらいいな~とか、そのためにこうしたらこうなる・・・
そしたら、こんなことも出来るようになったり・・・

と、言い換えれば取らぬ狸の皮算用なんですが、そういう妄想をしてるときって、制限がないので理想の世界をひたすら描くことができます。
これって楽しくないですか?

もう、ワクワクしっぱなしです。笑

そして、もっとも大事なのは、妄想してニヤニヤしてしまうくらい楽しい気持ちにどっぷり浸れること
楽しい気分でいるときの方が、考え方が柔軟になりますし、気分がいいので現状や未来を楽観することができ、ヨシ!チャレンジしてみよう!というモチベーションも湧き上がってきます。

このいい気分でいることは、風の時代と言われる今の時代にはとても大事なことだと言われています。
まぁ、何の時代であってもいい気分で楽しくいられるのは良いことですよね。

OMO5東京大塚というホテル

初めて利用するホテルですが、よくある普通のホテルと違っていて興味深い作りになってるので、簡単にホテル内容の様子をシェアさせていただきます。

まず、エントランスを入りフロント階に上がると、そこはカフェ?シェアオフィス?と一瞬躊躇する作りになってて、訪れる人にちょっと不思議な体験をさせてくれます。

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ちなみに、フロントは二枚目の画像の右に見える黒っぽいカウンターだけです。
大塚という地や、OMO5というホテルにちなんだグッズ?お土産?が並んでたかと思えば、落ち着いたカフェを思させる作りになっていたりと斬新極まりない作りになってます。

カフェっぽいスペースは、実際にコーヒーなどの飲み物を提供していて、文字通りカフェとして利用できます。

チェックインを済ませ、客室に向かうと

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この通り。通常のホテルとはまったく違った客室になってます。
この構造?をやぐら作りというらしいですが、客室内にロフトがあり、ロフトが寝室的なスペースになってます。

ロフトの下にはダブルベッドサイズくらいのソファーのような、くつろぎスペースになっており、ロフトに上がる階段下は収納スペースになってます。

くつろぎスペースに出入りするときに、やぐらに頭をぶつけそうなのが難点ですが・・・
(部屋に入ってすぐに頭をぶつけました・・・)

そして興味深いのがこちら

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ホテルがある大塚の飲食店のフードメニューをデリバリーしてくれるUberEatsのような独自のサービス!

落ち着いたくつろぎカフェはあるし、フードのデリバリーもしてくれるし、一度ホテルにチェックインしたら外に出なくてもいいサービスとなってます。

このサービスの凄いところは、地域の活性化に一役買っていること、ホテル内に立派な厨房を設けずに済み、同時にシェフを雇用する必要がないということ。
それでいて、宿泊者はホテルから出なくても、ご当地グルメ的なフードを楽しむことが出来るという点です。

そして客室にはデスクと椅子がない代わりに、フロント階のカフェでコーヒーを飲みながら仕事もできるので、今回の僕のように一人ホテルに籠りたい人にはピッタリです!

色んな意味で、通常のホテルとはまったく違った体験をさせてくれる面白いホテルになってます。
こういった型にハマらない在り方こそが、星野リゾートとしての価値提供の考え方なんでしょうね。

まだチェックインして数時間ですが、また一人でホテルに籠るときはこのホテルをまた使いたいと思っているほどです。


では、これから来年に意識を向けて没頭したいと思います。

PS
カフェスペースは、宿泊者なら24時間利用可能とのこと。

ホテルとは言っても、フロントはもちろんホテル内にいる従業員は、決まった制服があるわけではなく、それぞれがお洒落でカジュアルな服装で仕事をされてます。

従業員の方の対応も堅苦しさはなく、割とフレンドリーで宿泊者(利用者)としても気軽に聞きたいことを聞けるのは魅力ですね。

ホテルとしての余計な部分を限界まで省いて、コアとなる部分、このホテルの場合だとカジュアルだけど快適な滞在が出来るよう、それに関する部分だけに特化しているようです。

そのお陰で、宿泊者としては自由気ままにホテル内で快適に過ごすことが出来るのように設計されているようです。

う~ん・・・流石は星野リゾートさん。
流石としか言いようのない事業設計です。

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